【リゼロ】ロズワールのメイクの意味とは？ピエロ化粧である理由についても

いつも奇抜なメイクをしているロズワール。

リゼロのキャラの中でも、なかなか異質な存在ですよね？

今回は、なぜロズワールがピエロのメイクをしているのか解説していきたいと思います！

【リゼロ】ロズワールはメイクをしている。

魔法使いの中でも、戦闘能力が飛びぬけて高いロズワール。

普通の人は1属性しかもっていないマナを、6属性すべて持っていて、魔法使いの中の超エリートです。

そんな強いロズワールですが、普段はなぜかピエロのメイクをしています。

ベースは白で、目の周りは紫、口元も紫というなかなか奇抜なメイクです。

リゼロはファンタジー作品ですし、作中にもたくさんの種族が登場します。

なので、ロズワールに関しても、前情報がないと肌の白い種族なのかなと思ったりもします。

実際、アニメで初めて登場した際に、デフォルトで、ああいう人なのかと思っていました。笑

ですが、ロズワールのプロフィールにもピエロの化粧をしていると記載があるので、あの見た目はメイクであることがわかります。

化粧以外にも、服装もピエロっぽいですし、しゃべり方も独特なので、変な人感がすごいですよね。

【リゼロ】ロズワールはメイクを落とすこともある。

ちょっと独特の雰囲気を醸し出しているロズワールですが、メイクを落としている姿を見ることも出来ます。

アニメ1期だと、ロズワール邸にお世話になることになったスバルが、屋敷の浴場を使っていると、すっぴんかつ全裸のロズワールがスバルの前に現れます。

すっぴんという言葉が正しいのかは分かりませんが…

整った顔立ちで、普通にイケメンです！

しかし、口調は独特なままで、全裸で変な動きまでしていたので、きれいな顔なのにちょっと残念です…

化粧を落としたからといって、内面が変わるわけではないですから仕方ないんですけどね。

ふと、ロズワールのピエロメイクは、どうやって落としているのか気になっていたのですが、どうやら魔法でオンオフできるようみたいです。

アニメ2期で、スバルとの会話の最中に、一瞬でメイクを落とすシーンがあったので、おそらく魔法を使っているのかなと思います。

簡単にメイクありとなしに切り替えられるなんて、すごく便利ですよね。

ちなみに、アニメ2期の序盤のロズワールは、聖域で傷だらけになって寝ているので、化粧をしていない姿のほうが多く登場しています。

【リゼロ】ロズワールがメイクをする意味とは

ロズワールがメイクをしている理由は、そのメイクが戦装束という理由からです。

装束が目的に適した衣装という意味合いなので、戦うために必要な姿ということになります。

メイクすることが、戦うことの覚悟になるというのは、ちょっと「？」な感じがしますよね？

ということで、その意味を解説していきます。

※ここからは、アニメ未読の方には、ネタバレが含まれます。

ロズワールはそもそも、世襲制でずっと同じ名前を先祖代々名乗っています。

しかし、ロズワールの秘密は、それだけではありません。

初代ロズワールの魂が、400年にもわたり、受け継がれているのです。

つまり、スバルやエミリアの前にいるロズワールは、身体こそ違いますが、初代のロズワールなのです。

器を入れ替えて、400年同じ人物が生きているという風にも言えると思います。

そして、この初代ロズワールの思想が、ロズワールのメイクと深く関わりあっています。

【リゼロ】ロズワールのメイクがピエロである理由とは

ロズワールは、ピエロのようなメイクをしています。

他のバリエーションはなく、基本はピエロか、素の状態かのどちらかです。

ロズワールが、戦装束であるメイクをピエロにしたのには、理由があります。

それは、魔人ヘクトールの存在です。

400年前、この魔人ヘクトールは、エキドナに執着していました。

400年前なので、まだエキドナも生きていた時代です。

ロズワールも初代ロズワールが本来の肉体だった頃になります。

そして、この時のエキドナとロズワールの関係が、ロズワールのピエロメイクに大きく関係しています。

初代ロズワールは、エキドナの弟子だったのです。

弟子と言っても、けして弱かったわけではありません。

しかし、魔人ヘクトールは、エキドナのもとに現れて、初代ロズワールを一瞬にして瀕死の状態にしてしまいました。

初代ロズワールは、その敗戦がとても屈辱的だったのです。

ロズワールは負けた時の気持ちを忘れないよう、ピエロのメイクをするようになります。

しかし、敗戦を忘れないことと、ピエロメイクには関連性が無いようにも感じます。

実は、ロズワールのピエロ姿は、敗戦を喫したヘクトールの見た目とそっくりなのです。

そこから考えるに、ロズワールのピエロメイクの裏には、負けた相手を忘れないようにという想いがあったのではないかと思います。

まとめ

ロズワールのメイクは、ファンタジー世界の中にいたら、変人という一言ですまされてもおかしくはないのですが、きちんと意味のあるものだったようですね！

アニメ2期では、ボロボロなこともあって化粧をしていないことも多いロズワール。

しかし、スバルと込み入った話をする際は、メイクをしていることもありました。

逆にメイクをしていたのに、途中でオフにしてしゃべることもあり、メイクのオンオフによって、ロズワールのスバルに対する感情の変化が、分かりやすく表現されているようにも感じます。

話が進むにつれて、ますますロズワールが怪しさを増してきているので、これからもロズワールの動向に目が離せません！