【ハイキュー】稲荷崎戦の感想ハイライト!感動シーンまとめ!

ハイキューの春高が面白いことになっていますが、その中でも、稲荷崎戦!!!

半端ないですね、もう半端ないです。

今回は、あのヤバすぎた稲荷崎戦の感想をまとめてみたいと思います。

感動したところ全部拾って行きたいと思います!

 

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Contents
  1. 【ハイキュー】稲荷崎戦の感想ハイライト!感動シーンまとめ!
  2. まとめ

【ハイキュー】稲荷崎戦の感想ハイライト!感動シーンまとめ!

ハイキューで大盛り上がりとなった稲荷崎戦ですが、ラリーが続いて、最後の最後が本当に熱かったですね!

良かったシーンどこ?って聞かれたら、「ここ!」って決められないので、良かったシーンを全部まとめました!

 

感想1:サエコ応援団最高!

まず最初に触れておきたいのが、田中のお姉ちゃん:サエコの応援団が最高だったということです!

稲荷崎の応援が強くて大きくて、リズム狂わせで、烏野にとってはアウェイな試合となりそうな雰囲気でしたが、その空気を変えたのが、サエコ率いる烏野応援団でしたね!

サエコは、登場したばかりの頃から、太鼓をやっている的な話が出ていたので、古舘さんは、そんな昔からこの応援団の話を練っていたのかと感心しました!

 

そして、烏野が稲荷崎に勝った後、大地が「この援護がなければ、稲荷崎に吞まれてた 本当に」って心の中で思うんですよね!

その後応援団にお礼を言う烏野メンバーでしたが、戦っていたのは、チームメンバーだけじゃないと思うと、胸が熱くなりました。

 

感想2:かのかの信じた田中

稲荷崎戦は、烏野チームメンバーのそれぞれのハイライトがありました!

もちろん、田中もその1人です。

稲荷崎戦で、田中の幼馴染:かのかの話が登場しましたね!

 

このかのか登場は、なんのためだったのかと最初は考えていましたが、かのかが登場するストーリーの役目は、田中の「平凡な男のできるまでやる心」を際立たせるスパイスでしたね!

稲荷崎戦で、次々と心が震える感動シーンがありましたが、田中だけこれと言って輝いた活躍シーンがありませんでした。

それは、本人も感じていて、少しめげそうになり、田中を見ていた観客からも、「田中、きついだろうな・・・」と察する声が上がるほどでした。

 

でも、田中はめげなかった!

幼い頃のかのかの話にあったように、田中は「できるまでやればいい」という信念を貫き通し、一度も諦めなかった!

最初は「元気枠」なんて言われていた田中でしたが、1セット、3セットと、大事なところでミラクルスパイクを決めた田中は、カッコよかったです!

 

感想3:俺のサーブの邪魔すんなや

宮侑が最初にサーブをする時、やかましかった応援団が静かになるシーンがありましたね!

あの時、宮兄弟の女の子ファンが、応援する気持ちから「そぉ~れ!」と言ってしまうのですが、集中したい宮侑は、「俺のサーブの邪魔すんなや この喧しブタ」と発言します。

このシーン、宮侑こわっっと思ったのですが、それほどのバレー愛なんだなと思って、ちょっとカッコいいと思いました。

 

青葉城西の及川は、ファンにはニコニコキラキラしているキャラだったので、真逆なキャラですね!

でも、女の子よりもバレーを愛する宮侑って、ちょっとカッコいいと思いました(2回目)!

 

感想4:負けたら終わりの試合で実験をぶっこんでくる日向

春高は、負けてしまえばそれで終わりの大会ですが、その序盤で、高く飛ぶ練習をしていた日向、最高と思いました。

影山に言われた、「お前もっと高く飛べるぞ」からの流れですよね!

「飛ぶ時に床を蹴る音がする」を練習していたんですよね!

負けたら終わりな試合で実験をしている日向、やっぱり試合への挑み方の基本が「楽しいバレーをしたい」なんですよね。

 

「勝ちたい」じゃなくて、「とことん楽しみたい」という日向の気持ちが、他の選手にないような急成長をもたらしているのだと思います。

高く飛ぶ練習して、打つの忘れたのはうけますけどね(笑)

 

感想5:宮兄弟の速攻

全日本男子代表チーム監督の雲雀田吹は、宮兄弟が、日向と影山の変人速攻を真似した時に、日向を見ていましたね!

全日本ユースの合宿で影山のことは知っている雲雀田吹ですが、その影山の相棒を見るのは、今回が初めてでした。

そして、宮兄弟に速攻を打たれて、へこまなかった日向を見た全日本監督。

「あれはへこんでる顔じゃないよね」と言っています。

 

あの日向の顔は、どんな気持ちを表現していたのでしょうか?

 

「すごい!俺もすぐ人の技を盗めるようになりたい!」

「すごい人たちがいる高校と対戦している!春高来れて良かった!」

「俺たちの速攻が真似された!俺らの技が有名になっていく!」

などなど、どんな気持ちだったか、考えると楽しいですね。

 

いずれにしても、全日本監督は、そんなへこまなかった日向を見て笑っていました!

あの笑いは、「良い相棒じゃないか!影山にぴったりの!」という感じですかね!

 

感想6:星海「アイツ、見えてたな」

日向は、宮兄弟の速攻の後、スパイクを打ちますが、結果はボールタッチ有のアウトでした。

その時、試合を見ていた星海が、「(日向)アイツ、見えてたな」と言います。

この時は、ボールタッチがあったため、烏野の得点となりましたが、日向は、スパイクを決めようと思って打ったのではなく、稲荷崎のブロックの手を見て、ワンタッチを狙って弾き飛ばしたってことですよね!?

 

打ってスパイクを決めることだけだった日向が、得点を得ようとスパイクを打っている姿に、成長を感じましたね!

さらに、影山は、昔は得点につながるトスを1人で上げていましたが、稲荷崎戦では、自分の仕事であるトスは納得の行くように上げつつ、スパイクを打つスパイカーを信じるという姿勢がありました!

鵜飼監督が、「前の影山なら全部自分で何とかしようとしてたかもしれない」と言います。

 

つまり、影山も成長しているんですね~!

1人で戦うスタイルから、6人で戦うスタイルに完全に移行していて、もう本物の王様じゃん(良い意味で)!と思いました!

 

感想7:月島の「コレ止めてみたかったんですよね」

宮兄弟が変人速攻をした2回目、月島がブロックしましたね!

この時、すげー月島!と周りがなっている中、月島は「コレ止めてみたかったんですよね」と言います。

月島らしいこの言葉(笑)

かなりジーンときました!

 

伊達に影山と日向と同じチームで練習してませんから」ってとこでしょうか!

「日向と影山の変人速攻がある烏野は強いぜ!ラッキー!良かった、あの2人が他のチームにいなくて!他のチームだったら、絶対戦いたくないもんね」という考えが月島にはなく、ブロッカーとして、常に日向と影山の速攻を止めるには?なんて考えていたのでしょうね!

月島のブロッカーとしての成長の執念を恐ろしいほど感じたからこそ、周りは月島の言葉にゾッとしたのでしょうね!

 

感想8:月島のブロックは烏野みんなのブロック!

月島は、なかなか稲荷崎のスパイクをブロックすることができませんでした。

もちろん、宮兄弟の速攻をブロックしたシーンはありましたが、それ以外は、ブロックで得点につながることはなかったですね。

でも、月島は、「ブロックが上手くいかない!」と思いながらブロックを重ねていたんじゃなくて、相手の攻撃コースを絞る為、もしくは、味方に相手のスパイクのコースを教えるためにブロックをし続けていたんですよね!

 

控えめに言って、カッコ良すぎませんか!?

ブロックでできることはもちろん挑戦しつつも、月島は頭が良いですから、止められないなら、自分が他にできる最善のことを、コツコツやっていたわけです!

昔の月島を思い出して下さいよ!

昔の月島は、スイッチが入るまでは、「どうせ無理だし」って、努力もあまりせず、クールにバレーをやっていたじゃないですか!

 

それが、春高の時には、粘り強く、自分にできることを精一杯、誰にも知られずに続け、その努力が、チームの勝利に繋がったわけですよ!

しかも、チームのメンバーに分析した結果を言葉で伝えるのではなく、体で示しているところが、またキューっとなります!

 

感想9:影山「ここまで来い!」

影山が月島の打点を上げて、月島がスパイクを決めた瞬間のシーン!

感動しましたね!

 

前に、日向が「月島は黄金川の時の方が高いとこから打ってたぞ」と言った時、影山は少し悔しそうな顔をしていましたね!

あの時は、黄金川のトスが、影山ほどコントロールできていなかったので、自然と月島が合わせる形で高く飛ぶことになったわけですが、あの練習が実を結んでいますね!

影山は、「月島はもっと高く飛べるんだ」と、「おりこうさんなセッター」を打破できた瞬間でしたもんね!

 

そして、実際に、稲荷崎戦で、月島の限界を引き上げるトスを出した影山!

そして、それに見事に応えた月島!

なんか、普段見ることができない2人の心の交流をプレーに感じましたよね!

カッコよかったな~あのシーン!

 

感想10:日向が宮治をブロック!

鵜飼監督の作戦で、宮治にコミットした日向。

スパイクを見事に1枚でブロックしましたね!

ラッキーかもしれませんが、かなり熱かったですよね!

初めて稲荷崎と同点に並んだ得点となりました!

 

みんなびっくりしてましたね!

 

感想11:宮治にストレートを打たせた日向

日向は宮治にコミットし、宮治が嫌がるブロックを、自分の経験の中から探し出していました。

そして、過去に嫌だったブロック=「クロスには打たないでね?打てないよね?」のブロックを制し、宮治がスパイクを打った先には西谷がいるというチームプレーを見せました。

それを見ていた鵜飼監督も、月島も「!」ってなっていましたね!

あのシーンは、日向のファインプレーの1つでしたね!

 

感想12:嶋田さんのファインプレー

山口がピンチヒッターで入る時、目印にしていた誘導灯が隠れていたのですよね。

山口は、誘導灯を「リセットの視点」のサインにしていたので、いざサーブを打つ時に、サインが見えないことで焦ります。

それに気がついた応援席の嶋田。

今までいた応援席の反対側までダッシュし、山口のサインとなる「しまだマート」の袋をかざします。

 

ここヤバかったですね!

嶋田さんと山口の絆というか、通じてる感というか、コート外の仲間が得点につながっている奇跡というかで、感動しましたね!

 

感想13:影山が稲荷崎コート側から上げたトス

稲荷崎のサーブをレシーブした大地でしたが、ボールが稲荷崎コート側に飛んでしまったんですよね。

それを諦めずに影山が、稲荷崎コート外側からトスを上げ、烏野コート側に戻ってきたボールを旭がスパイクで得点に繋がるというファインプレーでした。

執念というか、バレー愛を感じましたね、影山にも旭にも。

 

感想14:超インナークロスを決めた田中

稲荷崎戦が始まってから、これといっていいところを見せていなかった田中。

ただの「元気枠」だなんて言われていて、自分でも凡人である自分に少し悔しい気持ちがありました。

でも、凡人であるがゆえ、下を向いている暇はないと思った田中は、ついに1セット目の最後で、超インナークロスを決めることになりました。

 

その得点が決まって1セット目を勝ち取ることができた烏野。

田中の心の強さに圧倒されましたね!

月島も「それ(気持ちが落ちた後に上ること)が簡単ではない」と言っていました。

 

感想15:稲荷崎の北の生き様

稲荷崎の主将である北は、あまり表に出るタイプではないけれど、やることはきっちり、ブレない視点でやるタイプのキャラクターです。

体調管理ができていないと宮侑に感じ悪く言い放ちましたが、実は差し入れを用意していたという北。

良い奴ですよね~。

 

さらに、いつもは冷静に感情がないような言動ばかりが目立っていますが、ユニフォームを手にした時にはうれし泣きしていましたね!

試合ハイライトではないですが、心が打たれたシーンでした。

 

感想16:旭「Aパスなんかなくても俺が決めてやる」

旭と西谷の間柄には長い歴史があるわけですが、昔はね、ブロックされた旭がエースとしての自信を持つことができなくなって、西谷が言ったんですよ。

「後ろは俺が守る」って。

その言葉のおかげで、旭は徐々に、「スパイクが決まらなくても西谷が後ろで拾ってくれるから、まだ大丈夫だ」とチームとしての自信を得ることで、スパイカーとして強くなる練習を積み重ねてきたわけです。

 

その旭がですよ、稲荷崎戦では、西谷を励ましているんです!

ボールをレシーブすることを怖いと思ってしまっている西谷に、チームとしての自信を今度は与えているわけですよ!

「Aパスなんかなくても俺が決めてやる」

このシーンは、本当に熱くなりましたね!

 

感想17:影山が1枚ブロックを決める!

稲荷崎戦で絶好調だった影山のポジションはセッター。

しかし、影山は2セット目の序盤から、尾白を1枚でブロックし、歓声が沸き上がりましたね!

セッターとしてだけでもかなり活躍しているのに、ブロックも決めるとか、相当かっこいいです!

 

横で月島が「フン」ってちょっとライバル視していましたが、この影山のブロックは月島を熱くし、また、月島の背中を支えたことでしょう!

 

感想18:月島はザルブロックじゃなかった!

月島はブロックを担当しているわけですが、稲荷崎戦ではなかなかブロックを決められませんでした。

でも、決められなかったのではなく、ブロックで敵を操っていたのです!

しかも長期戦で!!

 

月島は、ブロックを決めなかったので、周りには「ブロックが決まらないブロッカー=ザル」なんて言われるシーンがありました。

でも、鵜飼監督の作戦である、「1VS6」のプレーを意識し、先頭きってブロックに飛ぶことで、稲荷崎のスパイカー:角名倫太郎のターン打ちを、仲間に教えてきていたのでした。

体を使って倫太郎のターン打ちを仲間に伝えることで、烏野に有利になるようにチームを誘導していたのです!

 

もちろん、倫太郎は、途中まで、自分が月島に「打たされている」なんて気がつきませんでした。

月島の背中ー!!!

もう一回月島の背中を見て下さい!

言葉にならない言葉が見えますから!!!

 

感想19:木下と西谷の絆

木下は、ピンチサーバーとして試合に出るも、仲間たちのように活躍することができず、仲間がどんなに輝いていて、その流れに乗れる気がしていても、やっぱり自分だけはヒーローになれなかったと悔しい思いをします。

しかし、木下が下がった後、木下は烏野のメンバーとして大活躍することになります!

 

西谷は、稲荷崎戦でめずらしく恐怖を感じていました。

でも、怖がるだけでは終わらず、前向きに挑戦する気持ちを忘れずにいましたが、それでも助けを必要としていました。

 

宮侑のサーブがまた始まり、コート前に落ちそうになります。

その落ちるサーブに気がついて、「西谷、前!」と声をかけたのは、今までずっと西谷のレシーブ練習の相手をしてきた木下でした。

木下は、今まで西谷の練習相手であり、ずっと西谷を見てきていたために、「失敗した時の癖」が出ていた西谷に気がついたりします。

 

コートの外にいた木下は、見事に西谷が必要としていた助け舟を出し、ナイスレシーブを成功させ、烏野の得点に繋がりました!

コート内の烏野メンバーは、みんなで大喜びし、その喜びを分かち合いますが、西谷が真っ先に分かち合いたかった相手は木下で、木下を指さし、拳を力強く握ることで、2人は通じ合ったのです!

原作では、このシーンの後にタイトル「守護神のヒーロー」があり、また泣けました。

 

感想20:ツムとサムの絆

試合のハイライトからは少し脱線しますが、宮侑と治兄弟のやり取りで泣けるシーンもありましたね!

治が、「ツムの方が俺よりちょびっとだけバレーボール愛しとるからな」のシーンです。

バレーに熱いからこそ、人に冷たくなってしまうという、影山のもっと酷い王様バージョンな宮侑は、今までずっと宮治と一緒にバレーをしてきました。

 

治の侑への助言や、言いたいことを面と向かって侑に言える治、喧嘩もあれば、一緒にウイニングイレブンをして仲直りすることもありました。

この兄弟愛というか、治の侑への愛が感動的でしたね!

侑のバレーの強さは、治あってのことだという、木下・西谷に続く、治の影のヒーローな話が感動しました!

まぁ、治は影って感じでもないですけどね・・・。

 

感想21:宮侑のバレー愛

普通ならアンダーでレシーブトスを上げるであろう場面で、宮侑は苦しい態勢からオーバーを選択してトスを上げます。

気づいた人は、宮侑の「仕事」に心を打たれますが、この時の宮侑の言葉がまた素晴らしかったですね!

「アンダーは腕2本、オーバーは指10本。よりいっぱいのモンで支えたんねん、セッターやもん」

 

この言葉ですよ!誰がこんな言葉を発言することができようか!!!(いや、できまい)

この言葉で、治が言ってた、「侑は(自分よりも)バレーをちょびっと愛している」が納得できましたね!

全日本監督は、「これこそ宮侑」と言っていましたが、やはり、頂上にいる人たちは、一般の人が考えない視点で、物事をみているのでしょうね。

 

感想22:影山「俺もここに来れてよかった」

良かったよね~本当に良かったよね~!と言いたくなってしまうほどのシーン。

感動的でした!

 

前に、星海が、名言「小さいことはバレーボールに不利な要因であっても不能の要因ではない」と報道インタビュアーを圧倒するシーンがありました。

それを聞いていた日向は、自分よりも上かもしれないと認める選手を見て、「俺、ここ(春高)に来れて良かった」って言うんですよね。

そこからの、今回の影山のセリフですよ!

 

影山も宮侑のスーパートスを見て、宮侑のバレーへの気持ちを見て、言ったのです。

「俺もここに来れて良かった」と。

「俺も」ってのは、前に日向が言った言葉に被せた結果ですよ!

敵と認めた相手にひるむことなく、「自分が成長できるチャンスだ」ととらえた瞬間の言葉ですよ!

 

この姿勢がやっぱり功を制すのだと思います。

てっぺんに上るには、様々なシーンがありますが、ひるまずに、自分の成長の糧とし、前向きに挑み、そして、心を奮い立たせる!

感動を生み出す人は、いつも謙虚な心構えをしているんですね。

そして、自分のやるべきこと、やりたいこと、なりたい自分になれる努力を、ただ淡々とこなしていく、これが影山や日向の成長の秘訣ですね!

 

感想23:稲荷崎監督の名言

稲荷崎の理石平介は、春高のスケールの大きさや、圧力にひるんで、「攻めるサーブ」ではなく、「失敗しないサーブ」を打ち込んで、大ブーイングを受けました。

その後、宮侑の名言「アンダーは腕2本、オーバーは指10本。よりいっぱいのモンで支えたんねん、セッターやもん」を聞いて、ますます自分が恥ずかしくなる理石でした。

そして、稲荷崎の監督は言いました。

 

「世界一の奴らかて、同じことずーっとやっとったら、すぐ世界一から引きずり下ろされんねん。」「日本一にもなってへん俺らが去年を・昨日を守って明日何になれる?」「今日、挑戦しいや」

 

ズドーン!

この言葉の厚みと重み!!!

私たちは、満足した時点で敗者であるという意味ですよね!

 

しかし、ハイキューは凄いなぁ。

1シーンで3つのハイライト感動シーンとか余裕でありすぎる(笑)

 

感想24:日向の神レシーブ

ちょっと前のお話で、日向は、いいところでレシーブ待機をしていたけれど、前に出過ぎたため、ボールが体に当たってしまうという痛いシーンがありました。

あ・れ・が、伏線だったわけですよ!

伏線は2回有りましたがね!

 

稲荷崎戦で稲荷崎に流れが来て苦しい時、日向が神レシーブを披露するんですよね!

宮侑のフェイントに引っかかってしまった月島ブロック。

そして、誰もが烏野の失点かと思ったその時、日向がアランのスパイクを綺麗に、本当に綺麗に上げたのです!

 

影山は、「お前にこれを言う日が来るとは」と言って、「ナイスレシーブ」と言います。

完璧なレシーブだったけれど、完璧だとまだ認めたくない影山。

でも認めざるをえないような、日向のレシーブ練習の歴史が凝縮された神レシーブ。

見事にボールは繋がりますが、そこから長く苦しく緊張したラリーが続き、その後もまた日向がスーパーレシーブを披露しました!

 

もう、日向、主人公みたいでした、まるで!

 

感想25:日向「次とるやつ見てろ」

長くきついラリーの後、日向や烏野メンバーの頑張りも空しく、最終的に得点は稲荷崎となりました。

一般的に言えば、心が折れる1本でした。

でも、心が折れそうにもない奴が1人だけいたのです!

そうです、日向です!

 

日向は、心が折れる気配もなく、自分が決めた神レシーブが凄かっただろ?とケロっとしており、認めたくない影山に「次とるやつ見てろ!」と言います。

この言葉に託された3つの感動!

  1. 日向は心折れそうな1本を取られても、心が折れない!
  2. 神レシーブはまぐれなんかじゃなく、分かってやっていた!
  3. 日向の心の強さの成長!

 

1と2はもう説明しなくても分かりますよね。

一番感動したのは3つ目ですよ!

 

今、春高の稲荷崎戦で日向はこんなに心折れない奴になっていますが、それだけでも、凄い奴だなって思いますよね!?

でも、みなさん、思い出してください!

ハイキューが始まったばかりの頃なんか、日向は怖がり屋のブルルでしたよね!

覚えていますか?

 

あのトイレに駆け込んでいた日向がですよ、この恐ろしく心が折れそうな1本で、全然平気なんです!

前、向きっぱなしなんです!

心の強さの成長具合、やばくないですか!?

 

感想26:月島「日向はこれ以上をやってるのか」

仲間であり、ライバルであり、時には目標である月島と日向の関係。

稲荷崎戦は本当にきつい試合だったので、正直月島はバテバテでした。

疲労が蓄積し、影山の上げたトスに触れることができず、痛恨のミスを生み出してしまった月島。

 

謝る影山の言葉に被せるように、「僕の高さが足りなかった」と、謝るなと影山に言います。

そして、痛感する日向の頑張り。

常に攻撃するつもりで飛ぶこと、助走距離を確保し続けること。

日向はいつもこれを、これ以上をやっているのかと、月島は体で理解します。

 

昔だったら、手を抜き始めてしまいそうな月島でしたが、今は、「次はいける」と挑戦する姿勢でした!

月島かっこよかったですね!

普段相性の悪い影山も、月島を思いやりつつ、ダメにさせない姿勢、カッコよすぎでした!

 

感想27:旭の神サーブ

旭も心が大分強くなっています!

攻めの姿勢を崩さない稲荷崎にいい意味で対抗するように、旭もずっと攻めの姿勢を保ち続けてきました。

前回、きわどいサーブでアウトになってしまったものの、恐れずに再度際どいサーブを狙います。

 

そして、完成させたノータッチサービスエース!

まさに、旭は稲荷崎戦にて、エースに似つかわしい器になったのではないでしょうか!

稲荷崎応援席からも賞賛が上がったのは嬉しかったですね!

 

感想28:2セット目の田中のスパイク

田中が頭を使って長期戦に挑んでいた~!!!

1セットの最後で超インナークロスを打った田中。

それを見せてから、稲荷崎のブロックの位置を密かにコントロールしていた田中です!

 

またあの超インナークロスが出るのでは?と稲荷崎を警戒させた後、極上のラインショットを決めます!

影山の脅迫(しんらい)に応えた田中!

かーっこ良かったですね!

鵜飼監督は、「田中がこじ開けたもう1つの道」と言っていました。

田中が、力任せに勝負せず、ちゃんと冷静に戦略を練っての極上スパイクだったわけですよ!

 

あれは感動しましたね!

清水も、この時かなり田中に心が揺れたのではないでしょうか。

田中のお姉ちゃんも泣いていましたね!

 

この時、言わずもがな、影山のトスも神トスだったわけですが、このシーンを見ていた及川は、悔しがっていましたね!

なぜそこで今この熱いプレーをしているのが俺じゃないのかと思ったのではないでしょうか。

 

感想29:影山のサービスエース

そして、その田中の極上スパイクに続く、極上のサービスエースを生みだした影山!

攻めのサーブで、恐ろしい神サーブを決めました!

鵜飼監督も、影山のキレッキレ具合に心をいい意味でえぐられていましたね!

 

感想30:変人速攻

影山のキレッキレのサーブで稲荷崎を動揺させてからの、本家「変人速攻」を決めた影山・日向コンビ!

感動的でしたね!

宮兄弟の変人速攻も凄かったけど、やっぱり、日向・影山の本家がいい!!!

なんでしょうね、あの心にほっこりくる切ない感じ(笑)

烏野が大手をとった瞬間でした。

 

感想31:足でボールを拾う日向

意地のラリーが続く中、影山は少々ばててボールをコントロールすることができませんでした。

手には当たったものの、ボールは下へ落ちます。

 

そんな落ちたボールを、瞬時に足で拾った日向!

中継席では、「日向君、普段からボールで遊んでいるんでしょうね」と言っていましたが、そうなんです!!

日向は日々ボールと触れ合ってきたんです!!!

日向の妹も「お兄ちゃんボールと仲良くなったね!」と言っていたくらいですからね!

日々の努力は、ちょっとしたところで大活躍するんですね!

 

感想32:鵜飼「奇蹟はいらねえんすよ」

稲荷崎がまたマッチポイントとなり、迎えるは宮侑のサーブ。

緊張が走る時、鵜飼監督は言いました。

「うおい!奇蹟はいらねえんすよ」

 

この言葉の意味は、「今ここで初めて何か新しいプレーを求められているわけではない。今まで何回も繰り返してきたことさえ丁寧にやればいいだけなんだ」ということでした。

烏野をここまで引き連れてきた鵜飼監督、やっぱり頼りになりますね~!

この言葉で、烏野チームの緊張はほぐれた気がします!

 

感想33:仲間でありライバルである日向

ここまで、影山を追い詰めてきたものは、稲荷崎であり、自分自身であったわけですが、稲荷崎からのマッチポイントを取り返す時、影山を追い詰めたのは日向でした。

追い詰めたと言っても、影山がプレッシャーに負けるはずもなく、どんどん自分の能力や技能を引き上げてきた影山ですが、日向に「次もくれ」と言われます。

もう体力も限界な影山でしたが、烏野がかろうじて拾った宮侑のサーブは、ネットを超えるまで高く上がってしまいました。

 

それなのに、日向はスパイクを打つ態勢に入ります。

影山ならトスを上げてくれると信頼して、日向はジャンプの準備に入ります。

影山にとって、ネットを超えるボールを上げることは難しい状況でしたが、それでも日向に負けたくないという気持ちで、もう必死でボールを上げました!

 

そして決まった烏野得点!

思わず宮侑も、おっかない相棒を持ったと同情してしまうほど、日向は疲れた影山の限界点を引き上げました!

この信頼関係、恐ろしくも美しいですね!

この烏野チームの中、全員が覚醒プレーをしている中で、気を抜いたり弱気になることすら許されないいい空気が流れているって試合に感動しました!

 

感想34:月島「でも無理だから、居ろよ」

感動が続くハイライトの中でも、このシーンは私の1番のお気に入りかもしれません!

倫太郎のスパイクにブロックで飛ぶ月島。

ここで倫太郎をブロックできたら、大盛り上がりだろうなと思いながら、飛ぶ月島。

 

しかし、月島はブロックせずに、「でも、無理だから」と心の中で思います。

この言葉、一瞬、ネガティブな言葉かと思いきや、後ろにいる日向との見事なチームプレーを計画していた月島!

倫太郎のスパイクをこれまで通りコントロールしつつ、仲間の日向を信頼している月島!

ドキッとせずにはいられない月島のファインプレーでした!

 

ブロックできなかったんじゃないんです!

「1VS 6」で月島は動いてたんです!

チームを愛しすぎだろ~月島!

そして、見事に日向は月島の想いとボールを受け、穴原先生に「今後君にマグレという単語を使うのは止めよう」と言わせるレシーブを決めました!

くぅぅぅぅ~!!!

 

感想35:旭のスパイク再び!

烏野がブレイクするきっかけとなった旭のスパイクも感動しましたね!

ボールの強さを抑えた月島。

それを走り込んで拾った田中。

それを綺麗に長く上げた影山。

そして、それをエースらしく決めた旭。

 

もうこの辺は、かっこいい~って感動するよりも、何なの?この人たち!!!

という感じでしたね!

ヨレヨレの厳しい状況の中で、みんなが攻めの姿勢でみんなを引き上げる烏野。

稲荷崎も負けてはいませんでしたが、烏野がやっぱり凄かったですね!

 

感想36:影山のツー

最後の最後の方で、もう稲荷崎も烏野もヨレヨレで、思考も体力も限界に近付いている中での影山のツーアタックが決まりましたね!

稲荷崎も最後まで全力で攻撃を仕掛けてくる烏野を意識していたので、影山のツーがきれいさっぱり頭から抜けていましたね!

そこで、あの影山の顔ですよ!

ネット越しのあの顔!

影山、かっこよかったな~!

 

感想37:日向「楽してこうぜ」

もうこのシーンは本当に最高でした!

烏野:稲荷崎の得点=31:30。

烏野のみんなが早く点を勝ち取ることに必死になるあまり、リズムが早くなり、自分たちの首を絞めることに。

鵜飼監督はそれに気がついて、「ゆっくり!」と掛け声をかけますが、みんなの耳には届きません。

 

しかし、早さが自分たちの首を絞めることを覚えていたのは、日向でした!

百沢とともにユース疑似合宿で学んだことを日向はちゃんと覚えていました!

ボールを高く上げること!

 

周りからすれば、ただのパスかもしれないけれど、分かる人からすれば涙が出るほど優しい仲間を思いやったパス。

勝つことも大切だけど、楽しむことが一番大切だよ!と言われたような日向の神パスでした!

 

感想38:最後は日向のブロック!

長くなりましたが、最後は、日向のブロックについて語りたいと思います!

稲荷崎戦の最後は、誰がスパイクを決めることになるのかと期待していましたが、最後は日向のブロックでしたね!

宮兄弟のキレッキレのどんぴしゃりの双子速攻マイナス・テンポをまたまたどんぴしゃりなブロックを決めたのが日向でした!

 

宮もかなり完璧なスパイクになると感覚で感じていた矢先の日向のブロックでした!

影山も隣で力添えする感じでしたね!

いやー、3セット目は特に、感動の嵐でしたね!

 

まとめ

ハイキュー。

昔から熱いですけど、本当に稲荷崎戦は熱すぎた!

熱すぎて、彼らの実写プレーを観たくなりました!

(実写プレー≠実写映画)

 

こんなに熱い戦いを見せてくれた古舘さんですが、今後の戦いはさらに熱くなるのでしょうか!

 

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