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映画【ハローワールド】の能力・神の手とは?用語解説についても

2019/09/19
 
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映画「ハローワールド」には、主人公が使う特異な能力が登場します。

ここでは、神の手(グッドデザイン)という能力や、ハローワールド用語について詳しく解説していきます。

映画【ハローワールド】の能力・神の手(グッドデザイン)とは

映画【ハローワールド】には、超技術とも言える特異な能力が登場します。

それは、主人公の堅書 直美という青年だけが使うことができる特異な能力です。

直美は、「神の手(グッドデザイン)」と呼ばれる手袋を手にはめた時、魔法のような特異な能力を発揮することができます。

 

神の手という手袋は、直美が持っているアイテムですが、物語の中に登場する他の人物には特異な能力を使うことはできません。

また、神の手は、普段は3本足のカラスの格好をしていますが、カラスが姿を変形させると、神の手という手袋になるのです。

 

神の手を使って発揮できる能力

神の手を使うと、直接手袋をつけた手で触れたものを変化させることができます。

例えば、

  • 空気を水に変えられる
  • 石を宝石に変えられる
  • 燃えた本を復元できる
  • PCなどを作る(時間がかかる)
  • 雷を止める

このようなことができます。

 

また、10年前の直美が、2037年へ向かう途中に手に入れた神の手は、未来のナオミが直美に与えたものよりも性能が高く、直接手で触れなくても変化させることができます。

 

神の手の能力を使っても変えられないもの

しかし、神の手を使えばなんでも可能かと言えばそういう訳でもなく、神の手の能力を使っても不可能なことはあります。

例えば、

  • 人間や動物などの生態を変える
  • 恋愛を操作する

このようなことは、神の手の能力を持ってしても、変えることができません。

 

神の手(グッドデザイン)の正体とは

神の手という手袋をはめている直美は、手で触れたものを魔法のように変化させることができますが、実は、直美は魔法を使っている訳ではありません。

直美は、神の手を使って、データを書き換えているのです。

 

高校生の直美は、京都の過去がまるごと収められたデータ(アルタラ)の中を生きています。

つまり、直美が存在している世界は、データの世界・アルタラで、現実の世界ではありません。

データの世界・アルタラとは、コンピューターのコード(一見意味のなさそうな文字の羅列)のような世界で、神の手は、このデータを書き換えることができるアイテムなのです。

 

さらなる神の手の正体

さらには、このデータを書き換えることができるという2つ目の高機能な手袋は、直美を助けようとしている一行 瑠璃だったのです。

瑠璃は、脳死状態になっている未来のナオミが存在しているデータの世界・アルタラにカラスとして登場し、必要なところで手袋に姿を変えてデータを書き換えます。

データを書き換えることで、未来の脳死状態の直美が見ている世界が変わり、直美が納得することで現実の世界に帰ってくる(意識を取り戻すことができる)という訳なのです。

 

データの世界・アルタラに存在している直美は、自分がアルタラに存在していることも、カラスが瑠璃であることにも気が付きませんが、現実の世界で意識を取り戻した時、自分に力を貸してくれていたカラス=神の手が、瑠璃だったことに気が付きます。

「ハローワールド」に登場する特異な能力の本当の正体は、直美を愛する瑠璃の愛だったのです。

 

映画【ハローワールド】の用語解説

映画「ハローワールド」には、物語を理解する上で、理解することが必要不可欠な用語が登場します。

  1. アルタラ
  2. クロニクル京都
  3. 最強マニュアル
  4. リカバリー

それぞれ詳しく解説していきます。

 

アルタラとは

アルタラとは、無限の量子記憶領域を持つ装置のことです。

つまり、データが存在している領域のことで、未来からやってきたナオミは、このアルタラという領域の中でも「10年前の京都」という記憶の領域に存在していたのです。

 

クロニクル京都とは

クロニクル京都とは、事業の名前で、京都に起こった過去の全事象を記録する事業のことです。

未来のナオミが高校生の直美に接触していたのは、アルタラの中にある、クロニクル京都が記録した京都の記憶の世界でした。

 

しかし、京都の全事象を記録するということは、そう簡単なことではありません。

「京都の全事象を記録します」と公言すれば、おそらく反対意見も上がるでしょうし、プライバシーの問題なども出てくるでしょう。

そのため、「クロニクル京都という事業は、京都の詳細な地理情報を記録しています」と市民に説明されていました。

 

最強マニュアルとは

最強マニュアルとは、未来から来たナオミが、10年前の直美を指導する為に用意された冊子でした。

未来のナオミが10年前の直美を指導する目的は、愛する人・瑠璃を助けることでしたが、10年前の直美は指示をしてくれる未来のナオミを先生と呼ぶ姿もありました。

最強マニュアルとは、先生であるナオミが、10年前の直美を指導する為の指南書です。

 

しかし、実際のところは、最強マニュアルとは、未来のナオミが書いた日記でした。

未来のナオミは、アルタラの中にある、クロニクル京都が記録した10年前の京都に戻って、未来で脳死状態の瑠璃を助ける為にデータを書き換えようとしていました。

ですが、データを改ざんしすぎると、未来が変わってナオミと瑠璃に何か他の変化が起こるかもしれません。

 

未来のナオミが書き直したいデータは、瑠璃を脳死状態にした雷の部分だけだったので、その他のことが変わらないように、10年前の直美が日記通りに生きることを、最強マニュアルという名の日記を使って指示したのでした。

 

リカバリーとは

リカバリーとは、リセットと同じ意味で、元の状態に復元することです。

未来のナオミは、10年前の瑠璃を落雷事故から助けた後、瑠璃を連れて未来へ帰って行きます。

すると、アルタラはデータが大幅に改ざんされたことに気が付き、修復作業を開始します。

 

通常は、狐のお面をかぶった修復チームが、データの改ざんを修復して解決するのですが、過去の瑠璃を未来へ運ぶというデータの改ざんは、重大なエラーであるとアルタラは感知し、普段の修復作業では間に合わないと、リカバリーを発動します。

リカバリーを発動することで、未来へ連れ去られた瑠璃を、元の10年前のデータの世界へ連れ戻そうとするのでした。

 

まとめ

映画「ハローワールド」には、特異な能力とも呼べるキーアイテムや、ハローワールドならではの用語が登場しますが、これらを理解していると、映画の物語をより楽しむことができます。

SFの世界は、作者の発想が活かされていて、奥が深く、面白いですよね。

用語や特異な情景を理解した後で、もう一度映画を見直すのもいいかもしれません。

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