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映画ハミングバード・プロジェクトは実話じゃない?元ネタを装飾しすぎとの声

実話が元になったと言われている映画「ハミングバード・プロジェクト」ですが、実話とは全く異なるという意見が複数上がっています。

どうやら、実話が映画に為に装飾しすぎているらしいのです。

今回は、どの辺りが装飾されすぎているのかについて、深掘りしてみました。

ハミングバード・プロジェクトは実話だと公表されている

現代の映画界では、実話が元になって制作された映画なのか、全くのフィクション映画なのかがよく区別されています。

実話が元になっている映画だと聞くと、映画により入りやすくなったり、より感情的になったりします。

 

映画ハミングバード・プロジェクトもその1つで、実話を元に制作された原作本があると制作会社は公表しています。

映画ハミングバード・プロジェクトの原作本は?映画との違いについても

ハミングバード・プロジェクトは実話ではない

しかし、映画ハミングバード・プロジェクトは、実話が元になった映画ではないと世間では騒がれています。

映画ハミングバード・プロジェクトは、実話のようなストーリー内容ですが、完全なるフィクション映画であるというのです。

  

ハミングバード・プロジェクトが実話ではないと言われる理由としては、俳優たちのキャラクター設定が大げさになっていること。

そして、ラインを繋げる作業が大げさに表現されているということです。

 

ハミングバード・プロジェクトのネタバレあらすじを結末まで解説!感想についても

俳優たちの最高レベルの演技

映画ハミングバード・プロジェクトに登場する俳優たちは、演技がとてもうまいと評価されている俳優たちです。

映画のメインストーリーである「ニューヨーク(ニュージャージー)とカンザスを直線的な光回線で繋ぎたい」という野望を持つヴィンセントを演じているのは、ジェシー・アイゼンバーグというアメリカ俳優です。

 

ジェシー・アイゼンバーグは、2010年公開の映画「ソーシャル・ネットワーク」で主演を演じ、主演男優賞を受賞しています。

そんな演技力の高いジェシー・アイゼンバーグは、映画ハミングバード・プロジェクトで、様々な困難に打ちひしがれながらも、自身の野望を叶える男を演じています。

 

そして、ヴィンセントの従兄弟で天才のアントン役を演じたのは、アレクサンダー・スカルスガルドというスウェーデン出身の俳優です。

アントンは、天才でありながら、人との交渉が苦手で神経質なキャラクター設定を持っていますが、髪を剃っていることも含めて、元の俳優らしさを思い出せないほど完全に役にはまっています。

 

そんなヴィンセントとアントン役を見事にこなす俳優たちですが、キャラクターがあまりに濃く完璧に演技されている為、実話とは異なると指摘されているのです。

 

また、ヴィンセントとアントンの野望実現計画を脅かす存在として、辞めた会社の社長エヴァが映画に登場しますが、エヴァのキャラクターも濃く設定されすぎていて、現実に起こりえる実話とはかけ離れすぎていると指摘されています。

為替・金融業界

映画ハミングバード・プロジェクトの舞台となっているのは、0.001秒をも競い合う為替市場です。

人々は会社に勤め、どこよりも早く数値を得るという、特殊な世界をもとに物語が進んで行きます。

しかし、映画のストーリーの要は、数学的なことではないので、コーディングのこととか、電子技術のことなどが、ちょこちょこっと登場するだけです。

この実話であるといわれる理由になっている為替市場の様子が、現実を装飾しすぎていると言われています。 

 

例えば、ラインを引くというヴィンセントの野望も、そんなにドラマティックなことでもないだろうと感じる方がいたり、ラインを引くこと自体が、そんなに面白味のある話ではないと指摘する方もいます。

つまり、何の変哲もない光回線を引くという行程が、ダイナミックな出演に美化され過ぎているというのです。

また、カンザスからニューヨークまでを光回線で直線的に繋いで、為替のインターネット情報速度を速くするという工事作業ですが、こちらも実話よりも大げさに仕上がっているという声が上がっています。

 

このような理由で、映画ハミングバード・プロジェクトは、実話が元になっているとは言えないとの見方を示す人が、海外にちらほらいるのです。

映画ハミングバード・プロジェクトが実話ではないと言われる理由

映画ハミングバード・プロジェクトを、実話とは程遠いと評価する多くの人々は、おそらく、高頻度業者の実態を知っている人々だと思います。

映画に登場するヴィンセントやアントンは、高頻度業者の先駆けとなった人々です。

高頻度業者は、法でこそ裁かれていませんが、「不公平」を金融業界にもたらしている業者と言われています。

 

しかし、映画「ハミングバード・プロジェクト」は、そんな高頻度業者を主人公として描いたストーリーです。

その為、高頻度業者側の人々を、ドラマティックに表現していて、「不公平な株取引を提供することは、悪いことではない」という認識を正当化するかのように見受けられることもあります。

実際に、世界では、高頻度業者が使っている手は、法律に触れていません。

その為、裁断が非常にデリケートな問題となっているようです。

 

映画「ハミングバード・プロジェクト」の原作本の内容を知れば、映画「ハミングバード・プロジェクト」が実話とはかなり異なるという意見がある理由も分かると思いますが、高頻度業者が、どのような実態なのかを、映画「ハミングバード・プロジェクト」は鋭く突いているかもしれないと私は思います。

映画ハミングバード・プロジェクトの原作本は?映画との違いについても

まとめ

映画ハミングバード・プロジェクトは、金融市場での2011年頃に起きた、高頻度取引へのシフトが元になっている映画です。

確かに、現実的には、感動的でドラマティックな出来事ではなかったのかもしれません。

しかし、事実が装飾されているかのように思われる映画内容は、もしかしたらそれほど見当違いではないかもしれないと私は思います。

 

しかも、映画ハミングバード・プロジェクトの監督であるキム・グエンは、株の取り引きがどのような形態になったのかを映画として撮りたかったのではなく、「秒を競い合う人々が、スローライフを取り戻すことが大切であると思い出せる映画」を撮りたかったのだと言います。

映画は、まさに、キム・グエンが願ったように、何が一番大切なのか?を考えさせられる仕上がりになっているので、実話に忠実ではなかったとしても、学ばされると私は思います。

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