アニメの考察・感想・ネタバレ

トイストーリー4ヒカキンが声優になぜ起用された?理由や経緯とセリフについても

トイストーリー4には、ヒカキンという有名なユーチューバーが声優として登場していました。

一体なぜ、ヒカキンさんがトイストーリー4に登場することになったのでしょうか?

今回は、ヒカキンさんが起用された理由について深掘りしてみたいと思います。

トイストーリー4でヒカキンが声優を担当したフランクリンのセリフ

トイストーリー4では、フランクリン(イーグル・トイ)というイーグルのおもちゃが登場していましたが、ヒカキンさんはこのイーグルのおもちゃの声を担当していました。

このフランクリンというキャラクターは、「ニセものバズがやって来た」という2011年に公開された短編映画に登場していました。

「ニセものバズがやって来た」とは、「メリダとおそろしの森」と同時上映された映画ですが、この中ではフランクリンは、「分からないな。なんで僕は子どもたちに好かれないんだろう?僕は確かに古いけど・・・でもタイヤがついているんだよ?」というセリフを言っています。

 

トイストーリー4の中では、フランクリンは、アンティークショップの中のスロットマシーンの中にいました。

ボー・ピープが仲間に会うために、アンティークショップの中にあるスロットマシーンの中にウッディと入っていきますが、そこにはたくさんのおもちゃたちが潜んでおり、その中の1人がフランクリンでした。

しかし、「ニセものバズがやって来た」のフランクリンよりも、大分サイズが大きくなっています。

 

ヒカキンさんは、久しぶりにあったボー・ピープに話しかけるフランクリンのセリフ「ココで何してるの?」と言っています。

ボー・ピープはフランクリンの話しかけには返事をしておらず、フランクリンの独り言を言ったような感じに仕上がっており、その後静かに後ろに後ずさりして消えていきます。

 

トイストーリー4でヒカキンが声優として起用された理由と経緯

トイストーリー4に声優として出演し、エンドロールにもしっかり名前が出ていたヒカキンさんですが、ヒカキンさんがトイストーリー4に登場した理由は何だったのでしょうか?

その理由と経緯を考察してみました。

 

ゲームの実況中継チャンネル

ヒカキンさんは、もともと「ハモネプリーグ」というアカペラTV番組に登場し、華麗なビートボックスを披露しました。

その後、ユーチューブでビートボックスをしているチャンネルを作り、さらにゲームの実況中継をするチャンネルも持っています。

 

「シュガー・ラッシュ:オンライン」に出演

その後、ヒカキンさんは、インターネットの空間を描いた映画「シュガー・ラッシュ:オンライン」に出演するオファーを受け、スターウォーズのストームトルーパー役を演じました。

映画は、ユーチューブはもちろん、ツイッターやライン、グーグルなどをモデルとしたインターネットの世界が舞台となっていますが、現実の世界のインターネットで大人気だったヒカキンさんが大抜擢されたとの経緯があります。

ヒカキンさんの声優出演の結果は、大盛況でした。

 

ディズニーの客層と合う

さらに、ヒカキンさんのユーチューブチャンネルは、子供から大人まで大人気で、ヒカキンさんの客層とディズニーの客層が完全にマッチしています。

 

トイ・ストーリー4に出演

そして、今回トイ・ストーリー4でも、ヒカキンさんが出演することとなったのですが、その理由は、

  • ヒカキンさんがインターネット上で有名であること
  • 客層がディズニーと同じであること
  • 前回の声優出演が大盛況に終わったこと

この3つを踏まえ、ディズニーにとってとても良い話題作りになるからだと思われます。

さらに、加えることに、トイストーリーシリーズは、多くの隠れキャラを映画に忍び込ませて話題作りをするということも制作陣は行っています。

このことから、「声優隠れキャラ」もトイストーリー4に登場させてみたという試みがあっても不思議ではありません。

 

実際に、トイ・ストーリー4の中でのヒカキンさんの登場は、ほんの少しです。

ですが、ヒカキンさんの登場に世間は大盛り上がりをしています。

このことから、ヒカキンさんの声優としての登場が、偉大な話題作りに貢献したと言うことができるでしょう。

まとめ

ヒカキンさんは、子供から大人までに知れ渡る、大人気ユーチューバーなのでした。

彼の声優としてのトイ・ストーリー4への登場は、ディズニーにとって大きなアピールになったことに違いはありません。

ヒカキンさんの今後のさらなる活躍に期待しましょう。

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