【シャーマンキング】阿弥陀丸の最後はどうなる？精霊になった話を詳しく！

はい、今回はシャーマンキングで麻倉　葉（あさくら　よう）の持霊として登場する阿弥陀丸（あみだまる）について気になった点を自分なりに調べてみました。

そして調べたことをここに書いていこうと思うので。

最後までお付き合い頂けたら嬉しく思います。

【シャーマンキング】阿弥陀丸とは

©武井宏之・講談社／SHAMAN KING Project.・テレビ東京
引用元：「シャーマンキング」公式サイトより

まず、シャーマンキングに登場するキャラクター阿弥陀丸とはどんな人物なのかという、とふんばりヶ丘という墓地にいた侍の幽霊で生前喪助という友人と貧乏な生活を送っていました。

そして時は流れて二人は成人します。

そして阿弥陀丸は成人した後にとある領主のもとで働くことになります。

一方の喪助はというと、最高の切れ味を誇る日本刀を作る刀鍛冶になります。

ですが領主が阿弥陀丸に命令をします。

喪助を殺せと。

その命令を受けた阿弥陀丸は愕然とします。

そして領主は続けます。

喪助を殺すことにより喪助の刀はこの世にもう出回らなくなる、そうすれば刀の価値が跳ね上がる。だから殺せという身勝手な理由を阿弥陀丸にいいます。

この理由を聞いた阿弥陀丸は喪助を逃がすために喪助に全てを打ち明けて逃げることを画策するのですが、その会話は盗み聞きされていて領主に伝わります。

領主は言います。

喪助を殺害しろと。

こうして喪助は領主の他の部下に殺されてしまいます。

一方阿弥陀丸はというと喪助と約束した場所で喪助を待ち佇んでいました。

そこに現れた喪助を殺した領主の部下がぞろぞろと、そして阿弥陀丸を殺すために斬りかかります。

阿弥陀丸は全力で応戦します。

まさに鬼神の如く。

そして多くの領主の兵を打ち取ります。

ですが流石の阿弥陀丸も沢山の箇所を切られてしまっていたので、血を流しすぎて力尽きます。

そして絶命します。

阿弥陀丸の死後、この話は違う形で後世に伝わることになります。

その話とは「錯乱して自身が仕える殿に逆らい、何百という侍を切り捨てた鬼人」という恐ろしい話として後世に残りました。

つまり阿弥陀丸は領主の陰謀で殺されたのに、後世に錯乱した殺人鬼として語り継がれることになった人というのがシャーマンキングでの設定になります。

【シャーマンキング】阿弥陀丸が成仏できなかった理由

はい、それでは阿弥陀丸が成仏出来なかった理由について書いていきたいと思います。

その理由は果たされなかった喪助との約束に起因します。

ではその約束とは何なのかというと一つは上に書いたように喪助を逃がすことに失敗したことです。

そしてもう一つあります。

このもう一つの約束とは、春雨という刀を今以上に最高の刀として打ち直すという約束でした。

その約束は喪助と逃げるために画策中喪助が言います。

阿弥陀丸の持つ刀名刀春雨を半日で打ち直して、最高の刀に仕上げるという約束です。

そして上に書いたように阿弥陀丸は待ちます喪助を。

ですが来たのは領主に逃げることを密告した侍たちでした。

そして喪助を殺したことを告げます。

その時に阿弥陀丸は言います。

拙者ここを離れるつもりはないと。

その言葉通りに死んでからなお喪助を待ち続けています。

そして喪助が作り上げる最高の刀春雨のことも。

【シャーマンキング】阿弥陀丸は葉の仲間になる

その後待ち続ける阿弥陀丸に麻倉　葉は救いの手を差し伸べます。

その方法は喪助の霊を自分に憑依させて、春雨を完成させるというものでした。

そして完成させた春雨を阿弥陀丸に渡します。

渡した後に阿弥陀丸から喪助はと聞かれて麻倉　葉は答えます。

600年も待たせて合わせる顔がないから刀だけ持ってきたと、そしてこれでお前も成仏できるなといいその場を去ります。

その後ろ姿をみながら阿弥陀丸は成仏するために天に上がっていこうとしていました。

ですがそこで木刀の竜が、麻倉　葉とその付き添いをしていた小山田　まん田を襲い、それを見た阿弥陀丸は成仏する途中で麻倉　葉の元に駆け付けます。

そして憑依合体をして木刀の竜を倒します。

それから侍は恩を返すものと言い麻倉　葉の持霊になります。

以上のことから阿弥陀丸が持霊になる経緯になります。

【シャーマンキング】阿弥陀丸は最後精霊になった！

さて、ここからは阿弥陀丸が最後に精霊になるのですが、どう精霊になったのかについての経緯を書いていきたいと思います。

阿弥陀丸が持霊となり時は流れ麻倉　葉が戦う相手もどんどんと強くなっていきました。

そして強くなっていく相手に対抗するためにオーバーソールという技を覚えます。

この技は憑依合体で持霊能力を自分に移す技とは違います。

無理やり肉体意外の物に持霊を移すことにより、物から溢れ出るOSという力を持霊を操る巫女が使うことにより爆発的な力を発揮できるという技です。

この技を会得した麻倉　葉でしたが、この技を駆使しても倒すことができない相手が出てきます。

そしてオーバーソールを超える技を会得するために超占事略决の修行を行います。

この修行をすることにより巫力を各段にアップするとができた麻倉　葉は阿弥陀丸の霊としての力を爆発的に上げることに成功します。

そして爆発的に上がった霊として力を使い、持霊としての人間の形をした人間霊から刀の精霊に進化することができました。

以上の経緯から阿弥陀丸は刀の精霊になりました。

まとめ

ここまで私の記事にお付き合いいただきありがとうございます。

シャーマンキングがどうテレビで蘇るのか楽しみな今日この頃です。

次の記事も読んで頂けると嬉しく思います。