ヒロインの優良候補であるシスターのアイリスですが、聖陽教の実態が暴かれると共に、信仰に迷いが生まれてしまいます。
そして、アイリスはシンラに「シスターのことをどう思っているか?」と尋ねますが、シンラは答えませんでした。
今回は、シンラがシスターのことをどう思っているかについて考察してみたいと思います!
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【炎炎ノ消防隊】聖陽教の真相が明らかに(15巻)
ジョーカーの誘いを受けた大隊長紅丸はともに教会の裏側を調べるために、地下の隠し部屋に侵入します。
そこには、表には明かされていない暗部の存在がありました。
暗部の仕事はもちろん暗殺です。
ジョーカーは教会の暗部であったことがこの巻で明らかになりました。
育ての親が暗部の隊長ってところがシュールで面白いです(笑)。
ジョーカーは因縁を晴らすために一対一で隊長と戦います。
それ以外の隊員はすべて紅丸が担当しました。
紅丸が強すぎます(笑)。
戦いが終わると同じく調査に動いていたバーンズ大隊長と遭遇します。
そこで、聖陽教の創設者であるラフルス一世の妻と思われる人物の日記が見つかりました。
そこには戻ってきたラフルスが別人であるかのような記述がありました。
これによって聖陽教が偽物の手によって創設されたものである疑いが生まれます。
【炎炎ノ消防隊】聖陽教出身のシスターや神父たちに迷いが生ずる(17巻)
聖陽教の教祖が伝道者であることを知ってしまったシスターや神父たちには、迷いが生じてしまいます。
いままで神や聖陽教を信じて生きてきたのに、聖陽教の教祖が伝導者だったのだから当然ですよね。
カリムにも迷いが生じており、フォイェン中隊長もショックを受けていました。
ただ、フォイェン中隊長は、今まで聖陽教の教祖ではなく、太陽と火を信じるという信仰で生きてきたので、ショックを受けたものの、そこまで致命的なダメージは受けていないようです。
しかし、私腹を肥やさずに、影に潜んでいる伝導者の存在を逆に恐ろしいと思っていました。
いずれにしても、聖陽教の信者であるシスターや神父たちの間では、信仰が揺らぎ始めたのです。
【炎炎ノ消防隊】聖陽教出身のシスターアイリスもその1人
シスターアイリスも、聖陽教が伝導者によって率いられていることを知ってしまった1人でした。
祈りを捧げていても、雑念が見えていると他のシスターに指摘され、いつも通り明るく振る舞ってはいるけれど、笑顔がぎこちないとシンラは感じています。
シスターは、聖陽教や神を一心に信じ、日々行動しているので、今までずっと信じてきたものが伝導者だと知ってしまえば、気持ちが揺らぎ、不安になるのも仕方ないでしょう。
アイリスは、迷っているのです。
アイリスが信じるべきものは何なのか?と。
フォイェン中隊長は、信じるモノがないと、人は崩れてしまうと言いましたが、アイリスも、自分が崩れないために迷っていたのです。
【炎炎ノ消防隊】シスターアイリスはシンラがどう思っているのかと問う
シンラとアイリスは、そもそも、鎮魂器具の洗礼のために洗礼教会を訪れていました。
帰りがけに、シスターとシンラは、修道院にいたシスターたちのお墓参りに寄ります。
そこで、シンラは、「何か、力になれませんか?伝導者の件で?」と聞きます。
大丈夫なふりを装っていたアイリスでしたが、シンラに気がつかれていることを知り、シンラに思い切って、「聖陽教を信じる私たちのことをどう思っているか」と問うのでした。
【炎炎ノ消防隊】シンラはシスターのことをどう思っているのか考察
アイリスに「シスターのことをどう思っているか?」と聞かれたシンラは、少し考えるそぶりを見せますが、そこへ焔人が発生し、会話は途切れてしまいます。
シンラは「シスターのことをどう思っているか?そんなの決まっているじゃないか!!」と心の中でつぶやきますが、結局言葉にすることがありませんでした。
そこで、シンラはシスターのことをどう思っているかを考察してみました。
考察1:情けないと思っている
シンラは、多分シスターを情けないとは思っていませんが、アイリスがシンラに自分たちのことをどう思うかを尋ねた理由は、アイリス自身が自分のことをどうとらえるべきか、悩んでいたからだと思います。
なので、まずは、アイリスの中にある選択肢の1つとして、シンラはシスターのことを情けないと思っているかもしれないという候補を挙げてみました。
今まで一心に信じてきた「神」はいないと気がついたアイリスは、自分の無知さを悔やんでいるかもしれません。
もしくは、騙されたような気になって、絶望感を感じているかもしれません。
だから、シンラも自分のような、在りもしないものを信じてきたシスターのことを、情けないと思っているかもしれないと、アイリスは考えているかもしれません。
でも、シンラはきっとそんなことは考えていないですよね。
考察2:問題ないと思っている
考察2つ目は、シスターたちが間違ったものを信じていても、問題はないとシンラは考えているというものです。
神ではなく、伝導者をいわば信じてしまったような状態でしたが、悪いのはシスターたちではありません。
途中ですり替わってしまった教祖に気がつくことなど、信じる力が強ければ難しいことです。
それに、失敗は誰にでもあること。
だから、シスターが間違ったものを信じてしまっていたとしても、問題ないと、シンラは思ったかもしれません。
考察3:救いたいと思っている
シンラは、「シスターのことをどう思っているか?そんなの決まっているじゃないか」と言いますが、それに続く言葉は、「シスターを助けたい!」という言葉だったかもしれません。
シスターについてジャッジするよりも、シンラがシスターのためにどうしたいかの方が、シンラにとっては重要だと思います。
だから、シンラの答えは、シスターが求めていたような、「自分は客観的にどう見えるか?」という類の答えではなくて、シンラは、「シスターを救いたいと思う」というのが、シンラの中に浮かんだ結論なのではないかと思います。
まとめ
シンラがシスターをどうジャッジするかについて考察してみましたが、シンラは人をジャッジせず、守りたいとか、救いたい、助けたいなどという感情が沸き起こるタイプだと私は思います。
シスターたちにも、自信を持って前へ進んでもらいたいものですね!
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