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誰もがそれを知っているの映画のネタバレ内容と犯人が明かされる結末を解説!タイトルの意味も

「誰もがそれを知っている」という映画のネタバレ内容について詳しくご紹介します。ストーリーはどのように進み、誘拐犯人はいったい誰だったのか?また、この映画の結末はどのような展開を見せ、映画タイトル「誰もがそれを知っている」という事実は何だったのかについても徹底的に解説します。

「誰もがそれを知っている」のネタバレ内容

映画の始まり

犯人が新聞を切り抜いているところから映画は始まります。

主人公のラウラは、旦那であるアレハンドロを置いて、妹の運転で長女イレーネと長男ディエゴを連れてアルゼンチンから故郷のスペインへ向かうのでした。

スペインの地元でラウラの妹の結婚式が行われる為です。

スペインへ到着

スペインの実家へ到着すると、登場人物を確認するように話が進んで行き、ラウラは懐かしい家族や幼馴染みなど、生まれ育った環境に住む人々に1人ずつ顔を合わせていきます。

ラウラは子供たちと2階の部屋で荷ほどきをすると、姉マリアナの娘ロシオと会話をします。

ロシオは旦那と別れることが決まり、かわいい娘と2人で暮らすことになったとラウラに告げるのでした。

ラウラはロシオの子を連れて外を歩き、幼馴染みのパコとそのパートナーに会います。

再会を楽しんでいると、ラウラの娘イレーネが男の子とバイクを乗り回しているのに気がつきます。

ここで、ロシオの娘はどこかへ一人走り去っていきます。

「この子に何かあるのか!?」と思いきや、何もなく物語は続きます。

結婚式

教会でさっそくラウラの妹の結婚式が始まります。

イレーネは結婚式の衣装に着替えて式に参加していると思いきや、フェリペと教会の屋根裏へ昇っています。

「若かりし頃ペコが登った」とラウラが話していた教会の屋根裏にフェリペと忍び込むのでした。

そこで、フェリペとキスをするイレーネ。

フェリペは、時計の裏側に落書きがあるのを見つけると、ペコとラウラの秘話をイレーネに明かします。

それは、「ラウラとペコは昔恋人だった」という事実です。

それを聞いたイレーネは、自分とフェリペのイニシャルを同じように壁に刻むよう、フェリペをそそのかします。

そして、イレーネはいたずらに教会のベルを鳴らし、式に参加していた人々は驚くのでした。

2次会パーティー

教会での結婚式が終わると、2次会パーティーが始まり、皆大盛り上がりをしています。

イレーネはフェリペと共に、タバコを吸ったりお酒を飲んだり羽目を外します。

ディエゴを寝かしつけたラウラがパーティーをしている表へ戻ると、イレーネは酔って気分が悪くなっていました。

イレーネはその後ベッドで眠りにつきます。

ラウラはこの映画でどこか浮かない顔をしていることが多く気になり始める頃です。

停電

パーティーが盛り上がっているさなか、電気が消えてしまいました。

ジェネレーターを調べる為に、パコとフェリペは数人の男と復旧にあたります。

消えるイレーネ

ラウラは子供たちの様子を見ようと、ベッドルームに入ろうとしますが、ドアが開きません。

パコに頼んでドアを力づくで開けてもらうと、イレーネがいなくなっていることに気がつきます。

イレーネを探していると、パコがベッドの上に新聞の切り抜きがあったのを見つけました。

映画の最初で犯人が切り抜いていた少女の誘拐事件に関する新聞の記事です。

パーティーを楽しんでいた人々もパコの様子を見て、何か異変が起こったと気がつきだします。

送られてきたメッセージ

ラウラの携帯電話にメッセージが送られてきました。

「お前の娘を誘拐した。警察に知らせたら娘を殺す。次のメッセージを待て。」と書いてありました。

パコはラウラを車に乗せ探し回りますが、イレーネは見つかりません。

家に戻るものの、その後も進展はなく、家族会議が行われます。

警察に知らせるかどうか、イレーネが酔った理由などについて憶測をかわし合います。

不可解なカメラマン

パコは結婚式の映像を撮っていたことを思い出し、ビデオを見たいと言います。

そこで、ビデオを録画していたのは、妹に突然オファーしてきた見知らぬ若者であったということが分かります。

フェリペは、「昨日バイクで転んだ時、助けてくれた人がいる」と怪しい可能性がある人々の話をします。

新聞の切り抜き

ベッドの上に新聞の切り抜きがありましたが、みんなはイレーネの事件と関係しているであろうことについて話し合います。

新聞の切り抜き記事の内容は、昔同じ地域で起こった誘拐事件でした。

その事件では誘拐された女の子は殺されてしまっていたのでした。

みんなは、誰がこの新聞のスクラップをベッドに置いたのか、犯人が家に入ってきていたのか、身内に犯人がいるのか、憶測を浮かべます。

ラウラの夫

ラウラの夫アレハンドロは、仕事の関係で妹の式には参加できないとラウラが言っていましたが、実は過去2年間無職であるという事実が明かされます。

犯人からの要求

携帯電話に犯人からメッセージが再度届きます。

内容は、「300,000ユーロ」を要求するものでした。

実はこのメッセージ、ラウラとパコの妻の電話に送られてきたのでした。

土地を売られたことを根に持っている父親アントニオ

カフェで酔って騒動を起こしていたアントニオの姿が映し出され、「俺の土地を売った」ことについて怒っています。

アントニオはパコに「お前がラウラに土地を売ることを強制した」と発言します。

パコはラウラに「俺は君に土地を売ることを強いたか?」と聞きます。

ラウラは当時の私はお金が必要だったと言い、パコも「助ける為に土地を買ってやった」と言います。

元警察官のジョージ

ラウラとパコは、誘拐事件に詳しい元警察官ジョージに会い、ビデオやメッセージ、新聞のスクラップなどを見せます。

ジョージは、ラウラたちに「警察に一刻も早く知らせ、お金を集めること」を勧めます。

身内の犯行の可能性もあることから、ジョージはラウラと2人で話したいと言います。

2人になった後、犯人がメッセージを送ってきたことについて、パコの妻の電話にも同じメッセージが送られてきたことを話します。

ジョージは驚き興味を示し、パコとラウラの関係について聞きます。

3度目のメッセージ

犯人からラウラとパコの妻ベアに同じメッセージが届きます。

内容は、「娘の状態は悪い。呼吸ができない状態だ。娘が死ぬ前に金をよこせ」というものでした。

イレーネは呼吸系の疾患を患っており、吸入器を必要としていたのでした。

ラウラの夫が犯人か?

パコとラウラの姉マリアナの旦那フェルナンドは、フェリペから情報を引き出そうとカフェに座ります。

フェリペが去った後、「ラウラの旦那が怪しい」と思っていることをほのめかすフェルナンド。

ラウラの旦那が2年間無職であることをパコに告げ、事件の起こり方や旦那の状況を考えると、ラウラの旦那アレハンドロが怪しい可能性があると疑う2人。

アレハンドロの到着

ラウラの旦那アレハンドロがスペインに駆け付けます。

ラウラと二人で警察に被害を届けようとしますが、「怖い」というラウラを見て断念。

アレハンドロの尋問

元警察官のジョージは、旦那をこっそりと尋問することにします。

彼を外へ呼び出し、2人きりで話をします。

アレハンドロは自分が疑われているとは知らず、状況を聞く側と思いジョージと会話をします。

しかし会話の流れで自分が疑われていることに気がつくと、「お酒のこと、仕事をしていない事、破産のこと」を誰が話したのかと怒りをあらわにします。

パコに身代金調達を頼むラウラ

娘を救う為なら何でもすると心に決めたラウラは、パコに頼みに行きます。

ラウラは、恋人であった時期について語りだし、ついには「イレーネはパコとの間の子」であると告げます。

それを聞いたパコは身代金を用意する決意をすることになります。

ちなみに、身代金を用意するには、彼の仕事場の土地を全て売り払い、事実上「全てを失うことになる」ということです。

身代金になるであろう土地

「土地を売れば身代金が用意できるかもしれない」そんなことがラウラやパコに浮かんでいますが、この土地は古くからいざこざがあった土地でした。

この土地は過去にお金を必要としたラウラがパコに買ってもらった土地です。

ラウラの家族は皆、損をした(パコに土地を安く取られた)と深層で思っていたのでした。

パコの妻ベアは、土地を買ってから7年の間、土地に対して支払ったお金を取り戻そうと必死に頑張ってきたと言い、土地に対して支払った金額以上の価値はなかったことを告げます。

つまり、ベアは、パコが買った土地は大して価値のない土地だったことを知らせようとしているのです。

ベアに真実を告げるパコ

パコはラウラに「あなたの子よ」と言われ、ずっとふさぎ込んでいましたが、とうとう妻のベアにそのことを告白しました。

イレーネがパコの子であるとは信じていないベアは「どれだけパコからお金をせびろうとするのだ!」と怒りをあらわにします。

そしてラウラを訪れ、「そんな嘘でお金を取ろうとするなんて」と言いますが、ラウラはアレハンドロもその事実を知っていることを告げ、真実であることを明かします。

イレーネの父親

事件の捜査を手伝っている元警察官の友人は、ラウラと旦那を訪れ、「誰がイレーネの父親がパコであることを知っているのか」を探るように伝えます。

ラウラが育った地域のみんなは、イレーネの様子がパコの小さな時を想起させることから、自然と知っていたのでした。

アレハンドロが語る真実

アレハンドロは、全てを売って身代金を得たというパコに、なぜここまでするかと尋ねます。

パコは、イレーネの為であり、何もせずにイレーネに何かあったら自分を恨むと言います。

アレハンドロは、イレーネが生まれた時のことを語り始めるのでした。

イレーネが生まれた時、お酒に溺れ家に帰らず、殺すか助けるかしてくれと神に頼んだというアレハンドロを救ったのはイレーネだったと言います。

妻に「パコとの間の子だ」と言われており、ラウラはおろすことを考えていましたが、それを引き留めたのはアレハンドロでした。

「イレーネを救ったのは自分で、今回も父親である自分が助けたい」というアレハンドロに、「あの時は君が助けた。今回は俺が助ける」というパコでした。

「誰もがそれを知っている」の映画のネタバレ結末と犯人を解説

犯人が分かる

イレーネを誘拐したのは、若者のグループでした。

日ごろからラウラの家族の周りをうろうろしていた若者たちでした。

ラウラの父親がカフェで騒動を起こしていた時にいた少年と、ラウラの姉マリアナの娘ロシオと、その旦那の3人が犯人だったのでした。

ロシオの旦那がドイツに職探しに行っているというのは嘘だったのです。

ロシオは親族がごちゃごちゃになっていくことに耐えかね、もう隠しきれないと言ってイレーネを解放するように旦那に頼みます。

旦那は彼女にイレーネを解放することをしぶしぶ誓います。

ロシオはその後自宅に戻りますが、そこで母親であるラウラの姉マリアナを起こしてしまい、マリアナは娘の行動を不審に思います。

なぜパンツが濡れているのかと尋ねるマリアナに、ロシオは具合が悪くて吐いたからと言いますが、泥だらけの靴を見たマリアナは信じません。

イレーネからの電話

ロシオにイレーネを解放することをせがまれた旦那は、イレーネに電話をさせます。

パコはイレーネが「すぐにお金を言われた場所へ置いて、私殺されるわ」と泣きながら言っているのを聞くと、身代金を持って夜の外へ飛び出していきます。

イレーネの解放

身代金を持ってくるように言われた場所へ行くと、川があり、そこに何かが投げ落とされた音がして、パコは慌てて確認しに行きます。

すると、車の方で物音がし、パコが車に急いで戻ると、身代金は車の中からなくなっていました。

一瞬がっかりしたパコでしたが、イレーネが車の後ろに横たわっているのを見つけます。

イレーネを取り戻したパコは喜び、衰弱したイレーネをいたわるのでした。

ラウラとイレーネの再会

パコから連絡を受けたラウラと旦那アレハンドロは、車でイレーネの元へ駆けつけます。

アレハンドロは、パコを抱きしめてお礼を言うのでした。

身代金を用意して、イレーネは助かったものの、イレーネを娘として迎えることもできず、全てを失い立ち尽くすパコでした。

マリアナの勘

マリアナはイレーネの解放を喜びましたが、浮かれない顔です。

娘の事件関与をあれ以来疑っていたからです。

解放されたイレーネの靴にも、ロシオの靴についていた同じ泥がついているのを見ました。

マリアナはロシオを怪訝そうに見つめ、何も言わずに去ります。

ラウラ一家が帰る

イレーネが無事に帰ったラウラ一家は、まだ衰弱しているイレーネを車に乗せ空港へ向かいます。

そして、車の中でイレーネはアレハンドロに、なぜパコが自分を助けに来てくれたのかと尋ねるのです。

フェルナンドに真実を伝えるマリアナ

みんながラウラ一家を見送った後、マリアナは旦那にロシオのことについて語ります。

ここで、映画は終了します。

「誰もがそれを知っている」というタイトルの意味を解説

この映画のタイトルは、「誰もがそれを知っている」ですが、この映画には実は3つの「誰もがそれを知っている」という事実がありました。

1、父親の年老い具合

地元に戻り、父親に久しぶりに会ったラウラは、父親の老い具合に驚きます。

ラウラの姉マリアナは「父親以外、誰もが知っている」と言います。

私はこのシーンを見た時、「誰もがそれを知っている」って、お父さんが急激に老いているということか!?と思いましたが、そうではありませんでした(;^_^A

しかし、ここでの「誰もがそれを知っている」という表現は、監督のいたずら的な意味が込められていると感じました。

2、ラウラとパコの関係

ラウラとパコは幼馴染という設定ですが、実は彼らは昔恋人同士でした。

映画の中でフェリペは「誰もがそれを知っている」と言います。

きっとここも監督の計らいで、映画を見る人が「誰もがそれを知っている」って二人の関係性のことか!と思わせようとしたのだと思います。

3、イレーネの父親

イレーネ誘拐事件の真相が暴かれていくにあたり、スペインの街の「誰もがそれを知っている」もう1つのことが明らかになりました。

それは、イレーネの父親がパコであることです。

誘拐事件の犯人を見つける為に、元警察官のジョージは、イレーネがパコの子であることを知っているのは誰か見つけることを勧めます。

犯人はそのことを知っている人だと踏んだからです。

ラウラの旦那アレハンドロは、ラウラの姉マリアナの旦那フェルナンドに、誰が知っているのかと聞きますが、彼は「みんな知っている。イレーネの様子は小さい時のパコそのものだ」と言います。

映画のタイトル「誰もがそれを知っている」は、この事実のことを地元のみんなは知っているということだったのですね。

まとめ

映画「誰もがそれを知っている」は、親族の裏側には実は様々なことが隠されていて、その普段は知られることのない深いところが、誘拐事件によって明るみに出てくるというお話でした。

また、誰も知るはずがないとイレーネの両親が隠していた真実を、誰もが知っているというお話でした。

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コメント

    • alex
    • 2019年 6月 17日

    解説ありがとうございました。ハビエルバルデムさん、雰囲気のある俳優ですね。以前、「宮廷画家ゴヤは見た」のすごい迫力の演技を思い出します。Everybody knows. スペイン語では、Todos lo saben. 周囲のみんなは知っている。どこの家庭でも、いくらかの秘密はあると思います。でも、過去に遡って、傷つくことはイヤですね。ペネロペクルスさんの顔の変わりようが演技とはいえ、とても可哀想に見えました。エンディングロールで、歌われていた女性の曲が素敵でした。なんていう曲か知っていたら教えてほしい。

      • miruru
      • 2019年 6月 18日

      コメントを頂きありがとうございます。

      エンドロールで歌われている歌はですね、ハビエル・リモン(JAVIER LIMÓN)という方が制作した「una de esas noches sin final」という曲です。

      歌っているのは、インマ・クエスタ(Inma Cuesta)。

      切ない感じが歌われていますよね。

      https://www.youtube.com/watch?v=oS9ikzSxEmk

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