【七つの大罪】バンの最後はどうなる？エレインとの子についても

大人気王道ファンタジー超大作「七つの大罪」

主要キャラクターの一人であるバンが話題です。

バンは最後どうなるの？

エレインとのことは？

ハッピーエンド？

子供は？

今回の記事では、愛に生きる男：バンについて壮絶なネタバレを交えて深掘りします。

【七つの大罪】バンは最後にエレインと再会する（35巻）

バンはエレインと無事再会することになります。

「再会？バンってどこかに行ってたっけ？」

これだけ長期連載していると、主要キャラクターでさえも今どこで何をしているのか忘れてしまいますよね？

思い出しましょう。

それは、原作漫画本編２４３話でのこと。

メリオダスの感情が煉獄に閉じ込められたことが発覚しました。

ピンチの親友を助けに行くと宣言し、バンはホークの目から煉獄へと侵入しました。

筆舌に尽くしがたい過酷な環境下でメリオダスの感情を見つけだし、さらに煉獄脱出のため体を鍛え技を磨き、その上煉獄で魔神王と戦ったバン（原作漫画本編２６３話～）。

結果、カンスト級に激強人間に成長しました。

その状態で現世に戻ってきたバンが最初に向かった場所、それが最愛の恋人：エレインのもとです。

バンが戻ってきたときエレインはピンチに陥っていました。

攻め込んできていた魔神族との戦いで力尽き、最大ピンチの時に颯爽とバンが現れたのです。

バン、王子様か！

お姫様抱っこで助けっ出されたエレインは、魔神族との壮絶な戦いで力を使い果たし、バンの腕の中で息絶えてしまうのです。

「ちょ…再会してすぐに死別って！バンかわいそう！」

大丈夫です、エレインはこの後復活します。

ただし、バンの不死身と引きかえに…

【七つの大罪】バンは最後に不死身ではなくなる！

バン最大の個性「不死身」がなくなります。

理由はやっぱりエレインです。

そもそもバンの旅や戦いの目的すべてがエレインに通じますからね。

バンの不死身と引き換えに、エレインが復活します。

「不死身と引き換えにエレインが復活するなら、もっと早くにやっとけばよかったんじゃないの？」

今までのバンだと、こんな技は使えませんでした。

じゃぁなぜここにきてエレインを復活させることができるようになったのか？

それは、親友を救うために飛び込んだ煉獄での過酷生活が影響しています。

煉獄とは、常人は１分ももたないといわれるぐらい地獄のような場所です。

最初は自我と理性を保つだけでも一苦労なくらい過酷な煉獄の環境にすこしずつ体を慣らし。

メリオダスを見つけてからは出口を探すために煉獄に生息する化け物たちと日々格闘し、めきめき強く成長したバン。

そしてメリオダスを現世に戻したくない魔神王とのガチ戦いで、バンはある技を編み出しました。

それが「贈与（ギフト）」という能力です。

その名の通り、与える能力です。

煉獄でバンはこの贈与（ギフト）を仲間の回復に使いました。

そこでひらめいたのが、自分の「不死」をまるごとエレインに「贈与（ギフト）」することだったわけです。

そして無事にエレイン蘇生。

その代わり、バンは不死ではなくなり、人間に戻ったわけですが。

かつてエレインとした約束

「いつかお前を奪う」

完全復活したエレインは、その約束どおりバンに無事奪われる運びとなりました。

愛ですね。

【七つの大罪】バンは最後に魔神王と対峙する（36巻）

バンは魔神王と対峙し戦います。

「え？でもバンって不死じゃなくなったよね？戦って負けたら普通に死ぬじゃん」

大丈夫です。

バンは煉獄での生活でカンスト級に強くなりました。

エレインを蘇生させ不死身ではなくなっバンですが、魔神王が吐く毒気にあふれた瘴気を浴びてもへっちゃらです。

魔神族の王である魔神王と肉弾戦になっても、互角にやり合うぐらい強くなりました。

もはや、人間業ではありません。

その後苦戦を強いられるバンですが、無事死ぬこともなく、なんやかんやで聖戦は終結に向かっていきます。

【七つの大罪】バンは最後にエレインとハッピーエンドを迎える

聖戦後はマーリンの「混沌騒動」がありますが、それも早期解決して、無事にバンはエレインとハッピーエンドを迎えることになります。

新居はもちろん、2人が出会った地、エレインの故郷である「妖精の森」です。

思い返せばバンとエレインの物語の始まりは、この「妖精の森」でしたね。

そこを新居に選ぶとは…読者的にも感慨深い展開です。

その上バンは、妖精の森の王様になっていました。

めでたし展開にほっこりします。

こと現代社会でも、結婚生活は奥さんの実家の近所を選ぶ夫婦が増えていますよね。

子育ても、奥さん実家の近所の方がいろいろ勝手が良いでしょうし。

さて、バンとエレインの子供は、どんな子なのでしょう？

【七つの大罪】バンはエレインとの間に子を授かる！子供はどんな子か

バンとエレインの間に子供が授かります。

人間と妖精との間に子供ができるのは、前例がないとのこと。

そもそも妖精は樹木や花から生まれるそうですが、エレインはバンの子供を自分のお腹に宿したことを不思議がります。

生命の神秘ですね。

そして、バンが名付けた２人の子の名前、それは…

「ランスロット」

ちなみに名前の由来は、アーサー王伝説の「円卓の騎士」説が有力です。

成長したランスロットは、それはキレイな「美少年」。

それだけでも美味しいのですが、なんと「他人の心が聞こえる」能力の持ち主です。

バンを尊敬し、少しでもバンのようなすごい騎士になりたいと背伸びする少年です。

そして、ランスロットのお世話係は、あの聖騎士ジェリコです。

きっと立派にそだつことでしょう。

そして、ランスロットやメリオダス夫婦の息子の物語が始まるそうです。

某忍びアニメのような「次の世代」展開の作品も今から楽しみですね。

まとめ

バンは最後、かつての約束どおりエレインを助け、魔神王から世界を救い、そして結婚し、子を授かります。

なんやかんやで「愛」に生き、ちゃんと有言実行したバンの行動力はすごいですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。