アニメの考察・感想・ネタバレ

【イドインヴェイデッド】ジョンウォーカーの情報まとめ!正体の考察も

イド・インヴェイデッドに登場する、黒幕臭が臭うジョン・ウォーカー。

何気なく視聴していると抜け落ちてしまいそうなつかみどころのない彼について、今回はまとめてみました。

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【イドインヴェイデッド】ジョンウォーカーとは

2020年冬話題のSFミステリーアニメ「イドインヴェイデッド」。

凶悪殺人事件が多発する世界で「殺意を感知」し、「思想心理に潜り込む」という設定や、深層心理に入って謎を解く登場人物、なにもかもが斬新な作品で、ひときわ異彩を放っているラスボス的空気を纏った、ジョンウォーカー。

作中では「殺人鬼メーカー」と言われています。

何もかもが謎だらけの彼の、唯一の身体的特徴が、顔のモザイクです。

 

まるでその深層心理の持ち主が恐怖で直視できないことを暗示するかのような描写に、視聴者は気になって夜も眠れないことでしょう(言い過ぎ)。

犯人の深層心理「イド」にいる者たちが、こぞってジョンウォーカーを過剰に恐れる様は、犯人だけでなくその他大勢にもなにか仕掛けていると考えられる印象的な描写です。

一話ずつ紐解かれるジョンウォーカーの謎はこの先注目必須です。

 

【イドインヴェイデッド】ジョンウォーカーの登場シーンまとめ

ジョン・ウォーカーについての情報は、毎回小出しされているため、登場回をおさらいしてみましょう。

 

ジョン・ウォーカーの初めての登場(第1話)

主人公の酒井戸がイドの世界(殺意の世界)に潜り込んで謎解明しているのを解析する捜査組織「井戸端」。

その解析中、酒井戸が接しているイドにいるメンバーの中に、顔がモザイクの、何かよくわからない人物がふと映り込む。

そして「ジョン・ウォーカー」とつぶやく井戸端室長の百貴。

 

ジョン・ウォーカーの初登場シーンは、そんなさりげなく、ありふれたもののため、見逃がしてしまった方もいるでしょう。

しかし、一瞬だったものの、その特徴的すぎる、顔のモザイクは、視聴者の無意識に残りやすいぐらいインパクトが大きいものでした。

 

ジョン・ウォーカーと対決する酒井戸(第2話)

第1話のさりげなさすぎる一瞬登場から一転して第2話、ジョン・ウォーカーが酒井戸と絡みます。

イドの中の酒井戸が、頭に穴のあいた犯人とおぼしき男との対峙のあとに、その瞬間が訪れます。

ジョン・ウォーカー再登場。

 

今度は反射でのチラリズムではなく、しっかりイド内で登場しました。

イドの中の人達は、酒井戸以外はひどく怯えて、外の「井戸端」メンバーはジョン・ウォーカーの解析に集中する緊迫シーン。

緊迫しているのに、この時点で情報量が少なすぎて視聴者が少しぽかーんと置いてけぼりを食らってしまっていそうな場面でした。

 

酒井戸のパンチ攻撃を受けてあっさり消え失せるジョン・ウォーカー。

しっかりと登場したわりにはやは得られる情報が少ないまま、謎解きに戻るあたりが、視聴者の興味を煽る構成となっています。

 

ジョン・ウォーカーがカズタの体を切り落としている(第5話)

1話と2話で酒井戸が入った、富久田(アナアキ)のイドの中で本堂町が見かけたカズタハルカという青年。

本堂町は、カズタを第4話後半で起こった墓堀り事件の模倣犯現場で見かけます。

追跡するとカズタの「殺意の思念粒子」を手に入れることができ、カズタのイドの中に酒井戸が潜ります。

 

酒井戸が犯人と出会い、ヒントをもとに周りを探索していると、ジョン・ウォーカーを見つけました。

ジョン・ウォーカーはカズタの体を切り落としています。

その行動が何を意味するのかまではまだ不明ですが、見つけた酒井戸は手にしていた壺的なもので攻撃するも、また逃げられてしまいます。

少しずつ、本当に少しずつではあるけども、ジョン・ウォーカーが明らかになっていく様は、今後の展開をいやおうなしに期待せざるを得ない演出です。

 

【イドインヴェイデッド】ジョンウォーカーの正体について考察

5話まで放送されてもなお、謎だらけ。

いや、さらに謎が深まったともいえるジョン・ウォーカー。

彼の説明としては「連続殺人鬼メーカー」とありますが、これはどういう意図の二つ名なのでしょう。

 

考察1:殺人犯の親玉的存在なのではないか

連続殺人鬼メーカーと呼ばれるだけあって、あらゆるところで発生する凶悪事件を意図的に作り出している可能性があります。

愉快犯として純粋に犯罪を楽しむいわゆるサイコパスのような人格なのか、あるいは、ジョン・ウォーカーのまだ映し出されていない過去が彼を犯罪者メーカーたらしめているのか。

いずれにしても、連続殺人犯たちと繋がるジョン・ウォーカーは、親玉的存在である可能性が高いです。

 

今後明らかになる情報に注目必須です。

 

考察2:酒井戸の娘を殺した張本人、もしくは犯人に繋がりがあるのではないか

元刑事の酒井戸は、何者かによって妻と娘を奪われました。

酒井戸にとってジョン・ウォーカーは、妻子を奪った犯人につながる人物かもしれません。

犯人本人なのか、もしくはジョン・ウォーカーが作り出した殺人鬼なのか。

 

もしつながっているとして、そのことを知った酒井戸がジョン・ウォーカーと再び対峙したときに、酒井戸の深層心理にどのような影響があるのでしょうか?

そして、それによってジョン・ウォーカーはどんな行動に出るのでしょうか?

今後の展開に期待です。

 

追記ネタバレ:

第6話にて、酒井戸の娘を殺害した犯人が明らかになりましたね。

犯人の名前は、タイマン(かつやまでんしん)だそうで、彼のイドにもやはりジョン・ウォーカーが登場し、ジョン・ウォーカーはタイマンを含む連続殺人犯を盗撮・監視していたようです。

第6話のネタバレはこちら↓

【イドインヴェイデッド】アニメ第6話の感想ネタバレ!名探偵本堂町の誕生!

 

考察3:人間の深層心理を操り扇動するマッドサイエンティストの模倣

自らが連続殺人を犯すのではなく、殺人鬼を作り出すという意味からして、いわゆるシリアルキラーとは一線を画している印象を受けます。

自らの手を汚さずして、ターゲットの深層心理をどうにかして「殺人鬼」へと変えていく。

深層心理を利用するからこそ、ジョン・ウォーカーは殺人犯のイド(殺意の世界)に現れているのかもしれません。

 

ジョン・ウォーカーは、今のところ、イドの中にしか登場しておらず、現実にいる人物なのかはまだ明らかになっていません。

井戸端スタッフの東郷は、実在しないのではと考察していました。

実際のところは、どうなのでしょうね。

 

また、ジョン・ウォーカーは、さしずめマッドサイエンティストのような印象も垣間見れます。

マッドサイエンティストとは、狂科学者という意味ですが、イドやイドで捜査を行う蔵という組織が、まだ発展途上の比較的新しい部隊なので、誰かもまた、イドの世界を研究している可能性があります。

つまり、ジョン・ウォーカーが、研究のためのマッドサイエンティストとなっている可能性があるということですね。

 

そうなっていった経過も含めて、今後の展開が楽しみで仕方ありません。

 

追記ネタバレ:

同じく第6話では、井戸端スタッフがジョン・ウォーカーの正体について考察を交わしていました。

井戸端スタッフたちも、ジョン・ウォーカーは蔵のスタッフである可能性が高いと言っていました。

井戸端スタッフたちも知ることができない、イドを生成するミズハモメに謎が多すぎて、同じイドを使って、蔵の誰かが別目的で何かをしているのではないか。

だから、その人物は、ジョン・ウォーカーという仮面を被っているのではないかと考察していました。

 

ここで怪しいのは、蔵の局長である早瀬浦ですよね。

まだ登場していないキャラがジョン・ウォーカーである可能性ももちろんありますが、現段階では、早瀬浦がジョン・ウォーカーである可能性が高いのではないかと思います。

ジョン・ウォーカーのあの落ち着いたようなたたずまい。

早瀬浦に共通するものがあるような気がしてしまいます。

 

追記:ジョン・ウォーカーの正体は、第11話で明らかになりましたね!

やはり、ジョン・ウォーカーの正体は、局長の早瀬浦でした。

第11話のネタバレ内容はこちら↓です。

【イドインヴェイデッド】アニメ第11話の感想ネタバレ!黒幕の正体が明らかに!

 

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【イドインヴェイデッド】イドの住人はなぜジョン・ウォーカーを恐れているのか考察

イドは犯人の残留思念による「殺意の世界」。

深層心理の中に存在するイドの住人は、ジョン・ウォーカーを必要以上に恐れています。

ジョン・ウォーカーが「連続殺人鬼メーカー」であることと、イドの住人が彼を恐れていること、殺意の世界であるイドにしか今のところ現れていないことを総合的に重ね合わせると、ジョン・ウォーカーは人の深層心理になにかしら働きかけることによって、奥底に眠っている人間の殺人衝動を刺激していることが考えられます。

 

その刺激はおそらく、通常の人間にとっては苦痛以外の何物でもないのでしょう。

もしかしたら人体実験のように無作為に大量に無意識を刺激しているのかもしれません。

もしくは、イドの住人は、何らかの理由で、ジョン・ウォーカーの正体を知って恐れているのかもしれません。

 

しかし、なぜ酒井戸はジョン・ウォーカーを恐れていないのでしょうか。

謎が謎を呼ぶ考察です。

 

まとめ

2020年冬アニメの話題作「イドインヴェイデッド」。

繰り広げられるミステリーの謎を解き明かすカギは間違いなくジョン・ウォーカーでしょう。

今後の展開には期待せずにいられません。

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