アニメの考察・感想・ネタバレ

X-MENプロフェッサーXが車椅子な理由は?チャールズエグゼビアの足について

大人気シリーズのX-MENですが、ジェームズ・マカヴォイ演じるプロフェッサーX(チャールズ・エグゼビア)は車椅子に乗っています。

プロフェッサーXは何故車椅子に乗った生活を送るようになったのでしょうか?

車椅子に乗ることになった経緯や原因について深掘りしてみたいと思います。

X-MENダークフェニックスに登場する車椅子のプロフェッサーX(チャールズ・エグゼビア)

プロフェッサーX(チャールズ・エグゼビア)は、X-MENシリーズに登場する特殊能力を持ったヒーローたちを率いる重要人物です。

プロフェッサーXは、地球上で最強のテレパシー能力を持った男で、他人の心を読んだり、他人の記憶を操作することができます。

10代でそのテレパシー能力が開花して以来、自分の能力の扱い方と向き合う人生を送ることになりますが、オックスフォード大学に進学した頃には自分の特殊能力をマスターするようになります。

 

その後、自分と同じように、様々な種類の特殊能力を持つ人間たちを救うような活動を続けるようになり、「恵まれし子らの学園」と呼ばれる特殊能力を持つ子供たちを守り育てる学園を作ります。

その学園では、特殊能力を持っている子供たちに、「壊れた人間なんかではない」ことを理解させ、特殊能力の扱い方や、世界にとって平和をもたらす様な使い方を教えています。

 

また、自分の特殊な能力を使えるようになった子供たちが成長すると、世界の危機を救うヒーローチーム(X-MEN)を作り、そのチームをテレパシー能力を使って指揮する司令塔としても活躍しています。

そんな凄腕プロフェッサーXですが、いつも車椅子に乗っている姿が印象的です。

プロフェッサーXが車椅子に乗ることになった理由は何なのでしょうか?

X-MENダークフェニックスでプロフェッサーX(チャールズ・エグゼビア)が車椅子に乗っている理由

プロフェッサーXが車椅子に乗っている理由は、脊髄を損傷し、下半身不随になっているからです。

脊髄を損傷した理由は、特殊能力を持つ悪いミュータントの攻撃に当たってしまったからでした。

そのお話は、2011年に公開された映画「X-MEN:ファーストジェネレーション」の中にあります。

X-MENのプロフェッサーX(チャールズ)が車椅子に乗ることになった経緯

未来にプロフェッサーXとなるチャールズ少年は、ニューヨークのとある裕福な家庭に生まれ育ちます。

ある日、チャールズの住む屋敷に青い肌と変身能力を持つ少女が偶然忍び込みます。

未来にX-MENの1人となる、レイヴン・ダークホルムでした。

チャールズは、特殊な能力を持つのが自分1人ではないことを知りとても喜びます。

その後チャールズはオックスフォード大学で特殊能力を持つミュータントについて研究するようになります。

 

ある日、アメリカCIAのモイラ・マクダガートは、チャールズたちと同じような特殊能力を悪いことに使うミュータントの集団に手を焼いており、情報を集めようとチャールズに接触してきます。

CIAとチャールズ、レイヴンは、悪の組織集団「ヘルファイア・クラブ」と戦うことになります。

このヘルファイア・クラブの主犯格は、ショウという名のシュミット博士でした。

シュミット博士は、過去にエリック・レーンシャー(マグニート)の特殊能力を確認する為、エリックの母親をエリックの目の前で殺した博士でした。

チャールズたちは、母親を殺された怒りと悲しみによって強くなった特殊能力を持つエリックと出会い、シュミット博士を捕まえる(やっつける)ことになります。

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X-MENのプロフェッサーX(チャールズ)が車椅子に乗ることになった元凶

プロフェッサーXなるチャールズが車椅子に乗ることになった元凶は、CIAのモイラが放った銃弾でした。

モイラが放った銃弾がチャールズに直撃して、チャールズは脊髄を損傷してしまったのでした。

しかし、モイラはチャールズを狙い打った訳ではありません。

モイラが放った銃弾をエリックが方向転換させたことが原因で、チャールズに当たってしまったのです。

 

チャールズ、レイヴン、エリック、モイラは、「X-MEN:ファーストジェネレーション」の中でシュミット博士と戦っています。

シュミット博士は、核爆弾によって第3次世界大戦のきっかけを作ろうと考えていました。

何とかシュミット博士を倒すことに成功したチャールズたち。

しかし、ロシアとアメリカの軍を操り、核爆弾を阻止することに成功したものの、特殊能力を持つミュータントたちを目撃した軍は、ミュータントたちをめがけてミサイルを発射させるようになります。

 

自分たちミュータントを守ろうとしたエリックは、彼の特殊能力を使ってミサイルの方向を、発射元の軍へと転換します。

CIAのモイラは軍をも守る為、エリックが軍へミサイルを向け飛ばすのを阻止しようと銃弾を放ちます。

エリックはそのモイラの銃弾の方向までも変えますが、運悪くチャールズに直撃してしまうのです。

惨劇は阻止されたものの、こうしてチャールズは脊髄を損傷し、下半身不随となり、車いすの生活を送ることになったのでした。

まとめ

X-MENダークフェニックスや他のX-MENシリーズで、プロフェッサーX(チャールズ)が車椅子に乗ることになった原因は、世界大戦を繰り広げそうになる世界を守る為に参戦した軍対ミュータントの闘いで、脊髄を負傷する銃撃を受けてしまったからなのでした。

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