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【ヴァイオレットエヴァーガーデン】映画が泣ける!あらすじ内容や結末についても

2020年9月18日(金)より公開された「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」のあらすじ内容および結末について、まとめていきます。

 

【ヴァイオレットエヴァーガーデン】映画のあらすじ内容は?

テレビアニメ未視聴者でも十分楽しめ、かつ外伝を含め視聴している人にとっては色々な気づきを与えてくれる素晴らしい作品となっていました!!

 

まず、この作品は電気や電話が普及し、自動手記人形という職業もなくなってしまった現在、

テレビアニメ第10話で登場した少女アンの孫、デイジーが祖母アンの遺品にあった50通の手紙(50年分)と、ある新聞記事を見つけてヴァイオレットの足跡を辿るというものになっていました。

 

祖母アンの葬式後にデイジーは、祖母のことで両親と心ないことを言って喧嘩してしまいます。

しかし、ヴァイオレットの生涯を追うことで、両親に言葉(電話を含め)では伝えづらい本当の気持ちを”手紙”で伝えて、フィナーレとなります。

 

デイジーがヴァイオレットの足跡を追っていく中で、ヴァイオレットの最後の自動手記人形としての仕事と、ギルベルトとの再会について語られていきます。

(もう、ハッピーエンドですよね!!)

 

起:ライデン海の感謝祭~ユリス少年の依頼

(ヴァイオレットとギルベルトの大戦中の出会いと別れが回想シーンが冒頭を含め、随所で描かれています。)

ヴァイオレットはライデン市で開かれる海への感謝祭の「海への賛歌」を執筆するという大役を担い、無事祭りの開会を迎えたところから始まります。

 

「海への賛歌」の大役を終え、通常業務に戻った翌休日にギルベルトの母の月命日で墓地を訪れた際に彼の兄ディートフリートに会います。

ディートフリートにギルベルトのことを忘れるように言われますが、ヴァイオレットは「忘れるは、難しい。」と言い、自分の意志を伝えます。

 

墓参りの後、休日のC.H郵便社にユリスと名乗る少年から代筆の依頼の電話が入り、ヴァイオレットはその依頼を引き受けます。

その依頼は彼が病死後に家族に届けてほしい手紙の代筆依頼でした。

 

承:ギルベルト代筆の手紙発見~ギルベルトの拒絶

ヴァイオレットが他の代筆依頼に加えて、内緒でユリス少年の代筆をしている最中、ホッジンズ社長とベネディクトは宛先不明の手紙を補完している倉庫でギルベルトの筆跡に似た手紙を発見します。

 

彼の兄であるディートフリートにも協力を依頼し、エカルテ島でギルベルトが生きている可能性で出てきました。

ホッジンズ社長はそのことをヴァイオレットに伝え、彼女とともにエカルテ島に向かいます。

(ここでシーンが切り替わり、エカルテ島で今年の「海の賛歌」歌われ、それがヴァイオレットが執筆したものだとギルベルトが知ります……)

 

無事、エカルテ島に到着したヴァイオレットとホッジンズ社長は、ヴァイオレットはギルベルトの教え子から、ホッジンズが直接彼に会うことで彼が生きていることが確定します。

しかし、ギルベルトはヴァイオレットには会わないとホッジンズ社長に伝えます。

 

ホッジンズ社長からギルベルトの気持ちを聞いたヴァイオレットでしたが、彼が生きれていすぐそこにいるのに我慢できず、会おうとします。

しかし、扉越しでヴァイオレットとギルベルトは会話の結果は、様々な葛藤の末のギルベルトの拒絶で終わり、ヴァイオレットはその場から、耐え切れず泣きながら逃げ出してしまいます。

 

転:ユリス少年の危篤連絡~ヴァイオレットからギルベルトへの手紙

悲しみに暮れるヴァイオレットの元にライデン市の病院からユリス少年が危篤状態である連絡が届きます。

彼の親友リュカ少年への手紙の依頼が途中で会ったことを思い出し、帰ろうとするヴァイオレットですが、外は大雨の上、ライデン市に戻るには3日間かかります。

 

C.H郵便社にいるアイリスとベネディクトに協力依頼し、手紙ではなく電話でしたが、ユリス少年はリュカ少年は最後の会話することができました。

まもなく、ユリス少年は息を引き取り、ヴァイオレットの代筆した手紙は彼の家族に届き、彼の言葉は家族を温かく包み込みました。

 

依頼が別の形でしたが達成できたこと、ユリス少年がヴァイオレットに向けてギルベルトに会えたことを「良かったね」と言っていたと聞いたヴァイオレットは彼に手紙を書き、エカルテ島を去ることを決意します。

 

【ヴァイオレットエヴァーガーデン】映画の結末は?

結末は原作の展開とは違いますが、ハッピーエンドとなりました!!

兄ディートフリートとの再会と会話、ヴァイオレットからの手紙により、ギルベルトは船に乗って帰ろうとしているヴァイオレットを追いかけます。

 

ギルベルトが「ヴァイオレット!」と叫ぶ声に気づき、ヴァイオレットは出航した船から海へ飛び込み、島へ戻ります。

そして本当の意味で再会した二人はお互いに、再会に涙し言葉を交わします。

そして、ギルベルトが「きみを愛している。一緒にいてほしい。」といい、二人は抱きしめあいます。

 

その後、ヴァイオレットは既に予約されていた依頼をすべてこなしてうえで、C.H郵便社をやめ、エカルテ島の郵便局でギルベルトともに幸せに暮らしました。

(C.H郵便社記念館とエカルテ島を訪れたデイジーの語りによると、自動手記人形の代筆も続けていたようです!!)

 

【ヴァイオレットエヴァーガーデン】映画が泣ける!

もう泣けます……

クライマックスに向けての展開は涙腺崩壊待ったなしでした。

特に私が感動したシーンを紹介させていただきます!

 

まず、ヴァイオレット(屋外)と彼女に声をかけられても会おうとしないギルベルト(屋内)の二人が、雨降りつける中での扉越しで言葉を投げ会うシーン。

ヴァイオレットとギルベルトの二人の心理描写が本当に素晴らしかったです。

ギルベルトの気持ちも分からないでもないですが、ホッジンズ社長と同じようにギルベルトに対して「大馬鹿野郎!!」と言いたくなりました。
(テレビアニメでヴァイオレットを見てきたファンとしては余計に……)

 

次にユリス少年が危篤状態となり、C.H郵便社で総動員して彼の友達リュカとの最後の会話を手紙の代筆ではなく、電話で二人をつなぐシーン。

ヴァイオレットが遠いエカルテ島にいるためにアイリスが代わりに代筆しようとするのですが、ユリス少年の状態から厳しいと判断し、ベネディクトと協力してライデン市市長の邸宅の電話を利用して、ユリス少年とリュカ少年をつなげます。
(アイリスが手紙では間に合わないと葛藤するシーンもグッときました……)

 

ユリス少年とリュカ少年の二人が会話ができたシーンも素晴らしかったのですが、それ以上に素晴らしかったのが「愛している」を教えてくれたギルベルトにあう為に遠出しているヴァイオレット対し、ユリスが自分が一番大変なのに「会えてよかったね……」というシーンです。
(今思い出しただけで泣けます。)

 

続いて、ユリス少年が書いた手紙を彼の両親と弟が読むシーンです。

特に弟が兄の死がまだできていない歳ごろなのですが、手紙を読んだ後に眠るユリス少年にまだたどたどしい言葉で「お兄ちゃん、ありがとう。」と言い、続けて両親に振り返って笑いかけるところが、泣けます……

 

そしてやはり、ラストのヴァイオレットの手紙と今回の映画で株が爆上がりしたディートフリートの説得でギルベルトがヴァイオレットに会う決意をし、出航してしまった船に乗るヴァイオレットに追いかけてから無事に再会を果たし、二人が抱きしめあうシーンですね。

二人の掛け合いもいいのですが、ギルベルトがヴァイオレットを抱きしめるシーンですね。

まだ大戦時に二人が初めて会ったシーンと重ね合わていて、すごくグッときました。

 

そしてヴァイオレットの最後に受けた依頼を死後残される家族に宛てた手紙としたのは、

ヴァイオレットがシリーズ上、ギルベルトのこと以外で最も感情を発露したテレビアニメ第10話の”再起”ではないでしょうか?

 

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まとめ

「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」は本当に素晴らしい作品でした。

テレビアニメや外伝を経て、ヴァイオレットの生涯を描き切った物語だと感じました。

「あいしている」の言葉がわからなった少女が自動手記人形を通して、「あいしている」の意味が少しわかるようになった物語でした。

 

本記事では特に個人的に感動したシーンを紹介しましたが、他に感動するシーンやほっこりするシーン、テレビアニメや外伝を想起させてくれるシーンもありました。

是非、多くの皆様に触れていただきたい作品です!

 

そして、内容や演出だけでなく音楽についても導入タイミング(特に茅原実里さんの「みちしるべ」)もさることながら、どの曲も素晴らしい。

今回の主題歌であるTRUEさん「WIll」、歌詞がヴァイオレット・エヴァーガーデンという少女を表現していて素晴らしかったです!!

 

TRUEさんの歌であるテレビドラマの「sincerely」(映画冒頭で文字が書かれていました。)と本映画の「WIll」、茅原実里さんの「みちしるべ」。

TRUEさんの言う通り、”「現在」から「未来」への「みちしるべ」”を表現しているのかもしれませんね。

 

「アニメが好きで良かった!」、「この作品に出会えて良かった!」と声を大にして言いたいと思える作品でした!!

ヴァイオレット・エヴァーガーデン、ありがとう!!

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