ここでは、「キングダム」合従軍の国についてまとめています。
まとめだけではなく、各国の兵力についてもご紹介していきます。
【キングダム】秦国に攻め入る合従軍
原作では、第25巻から始まる合従軍編。
この戦いは、秦国に合従軍が攻め入るという物語です。
秦国にとって最大の敵となる合従軍を迎え撃つため、秦国はこれまで破られたことのない「国門」函谷関に兵を招集することを決めるのです。
そんな秦国は、中国統一の第一歩として秦趙同盟を結び、魏を侵攻するために魏の要所である「山陽」を攻略しました。
その真意に気づいたのは、李牧だけであり、李牧の働きかけによって合従軍は結成されるのです。
【キングダム】合従軍の国は5つ!(元は6つ)
そんな合従軍に入っている国は、5ヵ国です。
趙・魏・楚・燕・韓・斉の最初は6か国が参戦し、合従軍が結成されました。
しかし、この中でも斉国は、燕の率いる5ヵ国合従軍の侵攻を受け敗北してしまいます。
最後には、大逆転をするのですが国力は回復することなく、襲撃を前に秦国に降伏してしまうのです。
斉国の降伏を受け、当初6か国だった合従軍は5ヵ国となってしまったのです。
【キングダム】合従軍の兵力や強さまとめ!
ここでは、合従軍の兵力について国ごとにまとめています。
戦にとって兵力は重要な戦闘力になります。
そんな兵力や強さを国ごとに見ていきましょう!
楚(兵力15万)
合従軍の中で最も兵力がある国は、楚国です。
兵力は15万と圧倒的な兵力と強さを誇っています。
また、楚国は一国で六国を合わせたほどの広大な領土を持っており、歴史の中では唯一古くから王号を名乗り、他国とは違うという気概を見せていました。
古来から貴族の力が圧倒的に強く、凡君が率いるようになると内戦が勃発します。
歴史上では、紀元前223年頃に滅ぼされていますが、合従軍の中では最大の勢力として君臨していた国です。
趙(兵力12万)
次に兵力のある国は、趙国です。
兵力は12万となかなかの兵力を持っています。
趙国は、合従軍結成の第一人者である李牧がいる国です。
趙国は、秦国に対する恨みが人一倍強く、恨みだけで生きてきた武将も存在するほどです。
秦国に最も繋がりのあるのも趙国です。
中でも李牧は、秦国のさまざまな出来事に絡んでおり、最期には自身を排除した王翦によって趙国を滅ぼされてしまうのです。
燕(兵力12万)
次に兵力がある国が燕国です。
兵力は12万と趙国と同じ兵力を所持しています。
しかし、秦国との繋がりは全くと言っていいほどありません。
秦国と絡むのは、この合従軍編の時だけなのです。
それはなぜかというと、秦には趙が間に入ってるために国境が直接繋がっていないからです。
なので、兵力は趙国と同じですがそれほど名を上げるほどの国ではなかったということが分かると思います。
魏(兵力10万)
次に兵力のある国は、魏国です。
兵力は10万とそこそこの兵力を持っています。
しかし、兵力はあるもののそこまでの成果はなかったようです。
かつては、魏火龍七師という秦国の六大将軍に匹敵する猛者がいたのですが、失態を犯したことで全員が殺されてしまいます。
そこからは、あまり勢力を上げることができず、紀元前225年に滅ぼされています。
韓(兵力5万)
最後に兵力がある国は、韓国です。
兵力は5万と合従軍の中でも一番兵力が小さい国になります。
合従軍の中では、最弱と言われている国です。
兵力もありますが、韓王であった韓王安は紀元前230年頃に真っ先に滅びている王として有名です。
また、韓は秦と国境を結んでいるため秦によってかなりの圧迫を受けています。
そういったことが重なったこともあり、兵力も国力も落ちていったと考えられています。
合従軍の中では、一番兵力のない韓はあまり戦力にはならなかったのではないでしょうか。
まとめ
ここまで、合従軍の国を兵力や強さに分けてご紹介してきました。
合従軍編に向けて、少しでも役立てられたら幸いです。
極端に強い国もあれば、弱い国もあるということが分かりますね。
そこが「キングダム」という作品の面白いところかもしれません!