アニメの考察・感想・ネタバレ

【不滅のあなたへ】が鬼滅の刃に似ている?両作品を徹底比較!

今も絶大な人気を誇っている鬼滅の刃ですが、一部の間で似ている作品があると今問題になっています。

その作品が「不滅のあなたへ」です。

2020年の秋にテレビアニメ化することもあってか、話題になっている「不滅のあなたへ」についてとことん調べていこうと思います!

 

【不滅のあなたへ】が鬼滅の刃に似ていると言われることがある!?

実際にSNSなどで不滅のあなたへが鬼滅の刃に似ているといっている人たちはそこまで多くはありませんでした。

ですが、これに便乗して鬼滅の刃ファンと不滅のあなたへファンの言い争いが起きていることは多く見受けられました。

せっかくの作品がこのように言い争いに使われるのは悲しいですね…

 

【不滅のあなたへ】と鬼滅の刃が似ていると言われる理由まとめ

なぜ不滅のあなたへが鬼滅の刃と似ているといわれるのかを細かく調べていこうと思います。

 

理由①舞台設定となっている時代が似ているから

不滅のあなたへと鬼滅の刃の大まかな時代は確かに似ています。

少し前の日本が舞台で、車もなく徒歩での移動だったり、ガスもない状態、畑仕事をして生計を立てていたり、実際の日本の大正時代くらいが舞台となっています。

ですがこのぐらいの時代を舞台にしている作品はたくさんあるので、完全に同じとは思えないですね。

 

理由②作者が女性だから

この理由は、個人的にもたくさんの人にも不快な思いをさせるかもしれません。

ですが一時期、鬼滅の刃の作者さんの性別についてSNSで話題になったこともあり、絶対にないとは言い切れない原因ではあります。

ですが、女性が書いた作品など星の数ほどあるものなので、こじつけのようにしか見えません。

 

理由③物語の最後が現代編に突入する展開が似ているから

これについては確かにと思ってしまう点もあります。

両作品とも最後になって一気に現代篇へ突入するので、そこを見て似ているといっている人も多いようです。

 

確かにこのような最後の作品はそこまで多くはないかなと思います。

ですが全くないというわけではないのでこれに関しても言い切れるほどの裁量ではないと思います。

 

理由④タイトルが似ているから

これに関しては、「滅の」部分ですね。

ですが、ほかにも滅がつく作品は山ほどあります。

消滅都市や絶滅危愚少女など…

このようなことで似ていると騒いでいたら、新しい作品など出せなくなってしまいますね…

 

理由⑤その他

連載時期が、鬼滅の刃が少しだけ先だったり、アニメ化して話題になったのも毀滅の方が先のため、似ている!パクリ!と言っているのも見受けられました。

ですが連載も数か月の差です。

アニメに関してはまた原作とは事情が違うので、引き合いに出すのは違うと思います。

 

【不滅のあなたへ】と鬼滅の刃は結局似ているのか

ここからは結局、作品は似ているのか?ということを見ていきたいと思います。

 

考察①スケールの違い

不滅のあなたへは、はじめは玉として地上へ落されたことから始まります。

そのあとも観察者が見守っています。

その点からみると宇宙規模の話であると感じます。

 

一方鬼滅の刃は、鬼に関してはSFチックですが特に神などが出るわけでもなく時代に沿って物語が進んでいるように見えます。

舞台のスケールの違いから似ていないと思います。

 

考察②絵柄の違い

両作品の漫画を見たのですが、鬼滅の刃の方が濃く迫力のある絵柄で、不滅のあなたへは、繊細な絵柄になっていました。

このようなところでも違いがあります。

 

考察③物語の違い

鬼滅の刃は、最初鬼に家族を殺され、妹を鬼にされた憎しみと妹を治す方法を見つけるため主人公は、壁にぶつかっても突き進んでいきます。

そのような主人公の家族思いな姿や成長を伝える作品となっています。

 

一方、不滅のあなたへは、戦闘もありますが、基本的に自然の摂理に身を任せて、主人公が人間としての気持ちや感情を学び、成長していくのを第三者の視点からも見ていく作品となっています。

このようなところからも違いがはっきりと出ています。

 

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【不滅のあなたへ】見どころは?

最初はただの玉だったのが、どんどん姿を変えて、やがて人間の旅の共の狼となり、人間が命尽きたところで人間になり、あらゆる刺激や感情を知っていく主人公。

そんな主人公を、傍観する神のような存在もいてあらゆる視点から物事を見ることができる美しい作品です。

 

まとめ

似ていると話題になっていましたが、知れば知るほど違いがはっきりと出てきました。

両作品とも素敵な作品なので、ぜひ気になった方は見てみるのをおすすめします!

最後までご覧いただきありがとうございました。

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