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フォーキーのネタバレまとめ!トイストーリー4の新キャラ設定

トイストーリー4が公開となりましたが、前作までには登場しなかった、新キャラ、フォーキーの性格や、名前の意味と由来、誕生秘話などについてのネタバレをまとめてみました。

フォーキーのネタバレまとめ!トイストーリー4の新キャラの設定

フォーキーとは

フォーキーとは、トイストーリー4に登場した新キャラクターです。

プラスチックのフォークとスプーンの中間である「スポーク」から作られた、手作りのおもちゃです。

カレーなどのお弁当などについてくる、フォークともスプーンとも使える、おなじみのスポークです。

フォーキーのスペルと名前の意味と由来

フォーキーは、英語で「Forky」と綴られますが、名前の意味は、そのまま「フォーク」から来ているようです。

英語では、名詞の最後に「y」がつくと、その単語は形容詞に変わります。

つまり、「Fork」に「y」がつくことで、「フォーク」という名詞は、「フォークっぽい」となるのです。

 

フォーキーの元ネタとなっているスポークは、フォークとスプーンが混ざったものなので、フォークではなく、フォークっぽいものです。

なので、フォーキーという名前は、「フォークみたいな」という意味があると思われます。

フォーキーの誕生秘話

フォーキーは、トイストーリー3に初めて登場したボニーという女の子によって作られました。

ウッディなどのおもちゃたちは、もともと、アンディという子の所有物でしたが、成長しておもちゃを手放すことになったアンディが、おもちゃたちを譲ったのが、ボニーです。

 

ボニーは、トイストーリー3では保育園児という設定でしたが、トイストーリー4では幼稚園生になります。

トイストーリー4の中で、ボニーは、幼稚園のオリエンテーションに参加します。

しかし、初めての環境と知らない人々になかなか馴染むことができずに、ボニーは幼稚園の中で1人寂しい思いをします。

 

そんなボニーは、幼稚園に忍び込んだウッディに助けられながらも、幼稚園が企画したアクティビティに参加することになります。

ボニーが参加したアクティビティとは、「工作」でした。

 

テーブルの上には、スポークやモール、目玉のパーツやその他の素材が用意されています。

ボニーは、プラスティックのスポークを手に取り、フォーキーを作成するのでした。

もちろん、フォーキーの名付け親もボニーです。

フォーキーというキャラクター

フォーキーは、おもちゃの中で、ボニーの最もお気に入りのおもちゃになります。

フォーキーは、幼稚園で心細かったボニーを勇気づけたおもちゃなので、ボニーはフォーキーを大変気に入り、肌身離さず持っています。

また、「おもちゃの工作をする」という初めての楽しいアクティビティを経験したボニーにとって、フォーキーはとても新しい印象強い存在となりました。

 

しかし、フォーキーを一番大切なおもちゃとして扱うボニーとは反対に、フォーキーというキャラクターは、自分をゴミだと思っています。

 

トイストーリーシリーズに登場するおもちゃたちは、もともと全て「おもちゃ」として製造されました。

おもちゃは子供が遊ぶ目的で存在しており、みんな「自分はおもちゃだ」というアイデンティティが確立しています。

 

ところが、フォーキーは、おもちゃとしてこの世に生まれてきたのではなく、使い捨てスポークとしてこの世に生まれてきました。

自分のことをおもちゃだとは思っておらず、さらには、使われた後は、捨てされるべきものだという思い込みがあります。

その為、ボニーが目を離した隙に、いつもゴミ箱に飛び込もうとします。

 

そんなフォーキーは、毎回ウッディに助けられます。

ウッディはフォーキーに、「君は今ボニーの一番のお気に入りだ、ラッキーなことなんだよ」と言い、ゴミ箱へ走るフォーキーを何とかボニーの元へ引きずり戻します。

フォーキーは、「使い捨てのスポーク」から、「おもちゃ」に変わったことが理解できないでいるのでした。

フォーキーの作り方と服

フォーキーは、白いスポークが土台となって作られています。

服は着ていません。

手は、赤いモールを巻き付けて作られています。

 

また、足は、お医者さんが喉をチェックする時の木の棒で作られています。

目は目玉のパーツが張り付けられ、口と眉毛は色付き粘土で作られています。

フォーキーのその後

トイストーリー4のエンドロールには、それから1年後の様子が描かれたシーンが映し出されます。

フォーキーを工作したボニーは、今度はナイフを使って、ナイフィーを工作するのでした。

フォーキーは、すぐにナイフィーに恋するようになります。

 

そして、ナイフィーも、フォーキーと同じように、自分は使い捨ての運命にあると信じていますが、2人ともなぜ、生き続けることができるのかを理解できないでいるのでした。

フォーキーの声優

フォーキーの声優を担当したのは、トニー・ヘイルという俳優で、日本語吹き替え版では、竜星涼さんが担当しています。

 

トニー・ヘイルは、現在48歳のアメリカ俳優で、2012年より公開されているコメディ・ドラマ「ヴィープ」で助演男優賞を受賞しています。

 

竜星涼さんは、現在26歳の俳優さんです。

原宿で2009年にスカウトされてから、数々のテレビドラマに出演している人気俳優さんです。

 

年の離れた2人が、同じキャラクター・フォーキーの声優をしていると聞くと、少し驚きますが、トニー・ヘイルに声の幅が広いということなのでしょう。

まとめ

フォーキーは、おもちゃとしてこの世界に誕生した訳ではなかったので、ボニーのお気に入りのおもちゃになった後も、自分自身の立ち位置がよく分からずにいるお茶目なスポークなのでした。

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