【七つの大罪】ゼルドリスとゲルダは最後どうなる？首を切られた後についても

大人気王道アクションファンタジーアニメ「七つの大罪」

敵方ではありますが人気キャラクターのゼルドリスと、その恋人であるゲルダの関係性が注目を浴びています。

紆余曲折があったけど、二人は最後どうなるのか？

ゲルダは首切られてたけど、大丈夫なの？

こんな疑問に答えた今回の記事では、ゼルドリスとゲルダについて盛大なネタバレを交えて深掘りします。

【七つの大罪】ゼルドリスとは

ゼルドリスは魔神王の次男で、メリオダスの弟です。

魔神王の精鋭部隊「十戒」のメンバーで実質のリーダー的存在です。

顔はメリオダスによく似ており、声もメリオダスとそっくりです（CVが一緒ですしね）。

性格は、いたって真面目な苦労人です。

３０００年前にメリオダスが魔神族を離れるときにゼルドリスも誘いましたが、いろいろ考えた結果、魔神族に残りメリオダスが抜けた穴埋めに奔走するという生真面目さです。

基本的に冷静沈着な性格ですが、恋人であるゲルダを前にするとうろたえたりするかわいらしい一面も持っています。

【七つの大罪】ゲルダとは？初登場はいつ？

ゲルダとは、吸血鬼族の王家の一人です。

そしてゼルドリスの恋人でもあります。

性格は姐さん女房的な感じで、ゼルドリスをいじる一面も。

そんなゲルダの初登場はというと、本編２７１話でのメリオダスの回想シーンでした。

その回想は、兄メリオダスがゼルドリスへ負い目を感じている出来事でもあり、ゼルドリスとゲルダとの悲恋エピソードです。

【七つの大罪】ゼルドリスとゲルダは両想い

先にも書きましたが、ゼルドリスとゲルダは恋人同士でした。

３０００年前にメリオダスが魔神族を裏切って聖戦が始まると、これに乗じて吸血鬼族が魔神王に謀反を起こします。

結果この謀反は失敗に終わるのですが、その見せしめとしてゲルダを含む吸血鬼王族が処刑されることに。

その処刑人こそゼルドリスだったのです。

そう、ゼルドリスは恋人を処刑する羽目になってしまいました。

父親の命令と恋人の命の狭間で苦悩するゼルドリスは、「封印」という折衷案でその場をおさめることに。

魔神族の王子と、謀反人吸血鬼王族との禁断の恋は、もう復活することはない、成就は叶わないと互いに思っていたことでしょう。

しかし事態は、ゼルドリスが魔神王に乗っ取られたことによって大きく動くことになります。

【七つの大罪】ゼルドリスはゲルダの偽物と再会する（39巻）

魔神王に身体を乗っ取られ、精神世界に閉じ込められたゼルドリス。

目を覚ますと、なぜか恋人ゲルダに膝枕されていました。

夢にまで見た恋人との再会です。

嬉しさと安らぎに身をゆだねて、魔神王から自分の身体を取り戻すとかは横に置いときたくなっているゼルドリス。

その最愛の恋人の姿をしたものは偽物なのに。

しかしゼルドリスは、このゲルダが偽物だと気づいていました。

その理由は？

偽物ゲルダはゼルドリスに「愛している」と軽々しく口にします。

それが偽物たる所以なのです。

ゼルドリスいわく、本物の彼女はそんなセリフは絶対に吐かないのだそうです。

【七つの大罪】本物のゲルダは魔神王に首を切られるが復活する

ゼルドリスの身体を乗っ取った父：魔神王は、ノリノリで七つの大罪メンバーと交戦中。

そこに現れたのがゲルダでした。

そして飛び散っている血を舐めて、ゼルドリスが居るところを見つけます。

っていうか、血の味で恋人の居所がわかる彼女って…

そしてゲルダは、七つの大罪メンバーとハッスルしている魔神王の背後から襲い掛かり、首元から血を吸います。

しかし、これに気づいた魔神王がゲルダを捕まえて、首を引きちぎってしまいました。

ちょ！殺し方が残酷！

と思いきや、ゲルダは生きています。

吸血鬼族であるゲルダは超再生能力をもっていて、首をちぎられたぐらいでは死なないとのこと。

ちょ！吸血鬼すげぇ！

そして、ゲルダが魔神王の血を吸ったのには理由がありました。

魔神王・ゼルドリスと血でつながって、メリオダスのように精神世界へ侵入するのです。

すべては恋人であるゼルドリスを救うためです。

愛ですね。

【七つの大罪】ゼルドリスとゲルダは最後どうなるのかネタバレ！

盛大なネタバレですが、ゼルドリスはゲルダとの愛（そして兄弟愛）のおかげで魔神王を精神世界で撃破します。

魔神王の精神世界に侵入したゲルダ。

魔神王は本物のゼルドリスとゲルダを会わせまいと、偽物ゼルドリスを大量に量産しゲルダに向かわせます。

一見どれが本物だかわからない。

姿かたち・声さえもゼルドリスと瓜二つの偽物たち。

そんな数多ある偽物のなかから、ゲルダはなんと一瞬で「本物ゼルドリス」を見つけ出すのです。

これには、その場にいた兄：メリオダスもびっくりしてましたね。

愛ですね。

その後、メリオダスの援護射撃で偽物ゼルドリスは壊滅。

同時にメリオダスは現世に戻ります。

精神世界の魔神王VSゼルドリス＆ゲルダ。

魔神王は精神的にゼルドリスに揺さぶりをかけますが、恋人（と兄への信頼）を取り戻したゼルドリスに敵はありません。

誰かを愛し愛される喜びが、彼を強くしたのです。

ゼルドリスは精神世界の魔神王に、ついに打ち勝ちます。

現世では七つの大罪メンバーが物理的に魔神王を撃破。

こうして聖戦は終わりました。

聖戦後のゼルドリスとゲルダは仲良く魔界へと帰っていきました。

まとめ

ゼルドリスとゲルダは悲恋の中でもお互いをずっと想い合っていた恋人同士です。

その愛の力と兄メリオダスの後押しもあり、無事に魔神王を殲滅できました。

これから二人で、だれもが安心して暮らせる魔界を作っていくことでしょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。