SAOのダークテリトリーキャラ一覧!悪役・敵キャラまとめ【アリシゼーション】

ソードアート・オンライン「アリシゼーション」に登場する悪の軍勢、ダークテリトリー。

アンダーワールドにおけるキリトやアリスたちの敵として、War of Underworldで暗躍します。

今回はそんな悪役・ダークテリトリーのキャラクターについてまとめました!

 

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ダークテリトリーとは

ソードアート・オンライン -アリシゼーション-に登場する悪の軍勢、ダークテリトリー。

人界の外側を取り囲む広大な地域を指します。

過酷な弱肉強食の世界であり、人間(暗黒界人)と四種の亜人で構成されており、人界とは対立関係にありました。

 

地域を隔てる長大な「果ての山脈」と、強力な力を持つ整合騎士の存在によって全面戦争に至るような事態はありませんでしたが、整合騎士が壊滅状態になったことで、ついに人界を滅ぼすべく動き始めます。

ちなみに、通貨単位は「ベック」です。

SAOのダークテリトリーキャラ一覧!〈暗黒騎士団〉

まずは、ダークテリトリーの暗黒騎士団からご紹介します。

 

ビスクル・ウル・シャスター

十侯会議の一人で、暗黒騎士団長。

高身長と、完ぺきな肉体を持ち合わせた非常に強い騎士。

人界を亡ぼし、自分たちの利益のみを追求して動く十侯会議の他の面々とは異なり、人界を滅ぼした後に発生する組織間の不均衡を危惧する理知的な人物。

 

人界との和解を望む穏健な思想を抱いていたため、和平を阻むベクタとは対立、暗殺を試みるが失敗。

最愛のリピアを殺された上に、シャスター本人もベクタに襲い掛かった際、ベクタの心意に飲まれ死亡。

リピア・ザンケール

ダークテリトリー暗黒騎士団に所属する女性騎士。

上司であるビクスル・ウル・シャスターに恋心を抱いている。

 

人界との和平を望むシャスターの思いを受けて、人界に攻め込もうとするベクタを暗殺しようとする。

しかし、ベクタに返り討ちにあい死亡する。

SAOのダークテリトリーキャラ一覧!悪役・敵キャラまとめ〈スーパーアカウント〉

続いては、スーパーアカウントを使ってアンダーワールドにダイブしてきた悪役・敵キャラです。

 

暗黒神ベクタ

アンダーワールドのダークテリトリーにおける神にあたる存在。

永きに渡り眠りについていたが、グロ-ジェン・ディフェンス・システムズの役員で最高作戦責任者のガブリエル・ミラーが暗黒神ベクタのスーパーアカウントを使用してアンダーワールドにダイブをすることで、目覚めた。

ダークテリトリー軍を率いて人界に進軍する。

暗黒騎士ヴァサゴ

ガブリエルの部下としてラースに侵入した隊員の一人、ヴァサゴ・カザルス。

彼がアンダーワールドへのダイブに使用したスーパーアカウントで、ガブリエルの命を受けてアリスを狙う。

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SAOのダークテリトリーキャラ一覧!悪役・敵キャラまとめ

続いては、それぞれ異なる特技や見た目をしているダークテリトリーのキャラクターたちです。

 

ディー・アイ・エル〈暗黒術師〉

©2017 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/SAO-A Project
引用元:「ソードアートオンライン」公式サイトより

十侯会議の一人で、暗黒術師ギルド総長。

褐色の肌に抜群のスタイルを持つ妖艶な人族の女性。

策略家でいずれ皇帝になるという野望を抱いていたが、ベクタが登場してからは野望が潰え、彼に服従することとなる。

 

異界大戦において膨大な空間リソースを使用した大規模術式を展開したり、味方陣営の兵士を生贄にした大規模術式を展開するなど、暗黒術師として能力はズバ抜けている。

外部からダイブしていきたリーファに両腕を斬り落とされた、最後は正面から真っ二つに斬られて死亡した。

イスカーン〈拳闘士〉

©2017 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/SAO-A Project
引用元:「ソードアートオンライン」公式サイトより

十侯会議の一人で、拳闘士ギルド第十代チャンピオン。

豪快な性格の人族の男性。

異界戦争ではベクタの兵の損失を何とも思わぬ采配に不満を持ち、自ら眼球を抉り取ることでベクタの命令に背くという方法を探し出した。

 

また、異界戦争において相対した整合騎士シェータとの戦いで、彼女に自分と近しいものを感じ、異界戦争後にはシェータと結婚している。

ダンパ〈拳闘士〉

イスカーンの副官で、細い糸目をした人族の大男。

猪突猛進で暴走しがちなイスカーンの抑え役。

ヨッテ〈拳闘士〉

イスカーンの部下で、兎隊十人組長を務める人族。

シェータとの戦いにおいて、腕を切られて敗北。

フ・ザ〈暗殺者〉

十侯会議の一人で、暗殺者ギルド頭首。

人族の男性で、元の名は「フェリウス・ザルガティス」という。

幼年学校時代にシャスターより剣の試合で叩きのめされて以降、屈辱のあまり投身自殺を図った。

 

その際、水路にて暗殺者ギルドに拾われ、シャスターへの復讐の機会を密かに窺っていた。

シャスターがベクタに斬りかかった時、「ルベリルの毒鋼」という致死毒が入った暗器を放つものの、シャスターから発せられた強固な心意の竜巻を受けて消滅。

リルピリン〈オーク族〉

©2017 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/SAO-A Project
引用元:「ソードアートオンライン」公式サイトより

十侯会議の一人で、オーク族長の男性。

オーク族としては珍しく整った容姿をしており、慈悲深い名君であるが、美しさでは決して人族にはかなわないことを認識しており、人族に強いコンプレックスと敵意を抱いている。

 

異界戦争では仲間のオークたちをディー・アイ・エルが発動した術式のリソースにされて失い、無力感に苛まれていた中、現実世界から来たリーファと出会う。

「醜いオーク」である自分を侮蔑せず「人間」として見てくれたリーファをディー・アイ・エルから守るため、右目の封印に抗って残存部隊を率いて前線に駆けつけ、リーファのピンチを救った。

レンジュ〈オーク族〉

オークの女性で、リルピリンの部下。

リルピリンとは遠縁の親戚で、豪族。

ディー・アイ・エルが展開した味方を巻き込んだ術式の犠牲となって死亡。

フルグル〈オーガ族〉

十侯会議の一人で、オーガ族長。

異界戦争においてはディー・アイ・エル配下の暗黒術師部隊と協力し、大規模殲滅術式発動を図った。

しかし、アリスの攻撃でオーガ部隊をほぼ全滅させられ、自身も重傷を負ってしまう。

ベクターが「アリスを探している」ことをアリスに明かし、彼女をベクターの元へ連れて行こうとするも、アリスの反撃にあい、死亡する。

シグロシグ〈ジャイアント族〉

十侯会議の一人で、ジャイアント族長を務める男性。

常に闘争心に溢れている好戦的な性格をしており、ジャイアントが最も優れた種族であると証明するために戦っている。

異界戦争においてはファナティオの部隊と戦い、彼女を心意の力で硬直させて襲いかかった。

しかし、命を賭けてファナティオをかばったダキラに阻まれ、硬直状態から復帰したファナティオの天穿剣によって死亡した。

ハガシ〈山ゴブリン族〉

十侯会議の一人で、山ゴブリン族長を務める男性。

クビリとは犬猿の仲。

シャスターの心意の竜巻に巻き込まれ死亡。

コソギ〈 山ゴブリン族〉

ハガシの後任で彼の息子で、新たな十侯会議の一人。

過去にゴブリンとオークの部隊にルーリッド村襲撃を命じた際、アリスに部隊を全滅させられた記憶があり、整合騎士の脅威を良く理解していた。

そのため、異界戦争ではエルドリエの部隊を迂回して人界守備軍の後方部隊を狙ったが、そこで戦ったレンリの記憶解放術に敗れ死亡する。

 

クビリ〈平地ゴブリン族〉

十侯会議の一人で、平地ゴブリン族長を務める男性。

ハガシと同様にシャスターの心意の竜巻に巻き込まれ死亡した。

 

シボリ〈平地ゴブリン族〉

クビリの後任で平地ゴブリン族長を務める新たな十侯会議の一人。

体格と腕力が自慢。

異界戦争においてはデュソルバートと戦うも敗退し、死亡。

 

レンギル・ギラ・スコボ

十侯会議の一人で、商工ギルドの頭領。

諸侯の中で唯一の非戦闘員であり、皇帝ベクタを前にした際は彼に怯え、ひれ伏す程に弱い存在。

異界戦争においては物資補給などの主に後方支援を担当した。

 

まとめ

今回はソードアート・オンライン -アリシゼーション-に登場する「ダークテリトリー」を紹介しました!

アリシゼーション編の舞台である「アンダーワールド」において、キリトやアリス達「人界」と対立関係にある敵役で、オーガやゴブリンに暗黒術師といった、いかにもなファンタジー系の悪役が揃っています。

異界戦争ではベクタの指揮の元、各種族の特徴を活かして人界軍に攻め込み、アリスたちを苦しめます。

 

一方でシャスターのように暗黒界の不均衡を案じたり、整合騎士シェータと心を通わせて戦争終結後に結婚に至ったイスカーンなど、「ただ人界を侵略したい」だけの悪役でないキャラクターがいるのも魅力的ですよね!

個人的にはシャスターとリピアはとてもお似合いのカップルなので、幸せな結末を迎えて欲しかったです!!

 

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