サイコパス3期に常守朱(あかね)は登場するの?3期での状況まとめ

2019年の秋に公開となるアニメ「サイコパス3期」を楽しみにしている方は多いと思いますが、「1」と「2」で主人公だった常守朱(つねもりあかね)に代わり、「3」では新しいキャラクターが主人公となります。

今回は、3期であかねはどんな状況なのかをまとめてみました。

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サイコパス3期にあかね(常守朱)は登場するのか

サイコパスの「1」と「2」では、「あかね」こと常守朱が主人公でしたが、サイコパス3期では、新しい2人のキャラクターが主人公となることが公表されています。

サイコパス3期で主人公となるのは、

  • 慎導 灼(しんどう あらた)・・・【声】梶 裕貴
  • 炯(けい)・ミハイル・イグナトフ・・・【声】中村 悠一

この男性キャラクター2人です。

 

豪華な声優陣が発表されたことで期待が高まる反面、今までサイコパスの主人公として登場していたあかねは3期に登場するのかどうか、疑問の声が上がっています。

サイコパス3期の主人公があかねではないという事実から、あかねは3期に登場しないのではないかという憶測が飛んでいることもあるようですが、結論から言うと、あかねは3期に登場します

しかし、主人公としてではなく、新しいカタチで登場するので、今回3期であかねはどんな役柄なのか、気になるところです。

 

「Anime Japan 2019」というスペシャルステージでは、サイコパスの塩谷直義監督は、「サイコパス 3の物語の中で、狡噛、常守、宜野座らメインキャラクターが、どのように登場するのかにも注目してほしい」というメッセージを残しています。

つまり、あかねは3期に登場するけれど、主人公として「1」や「2」のように登場するのではなくて、今までと違ったカタチで登場するということですね。

 

※サイコパス3期の第1話に登場したあかねについての追記有り↓

 

サイコパス3期の第1話に登場したあかね(常守朱)

サイコパスの第1話に、さっそくあかねが登場していました。

しかし、あかねは今は監視官ではなく、どこかに幽閉されている様子です。

潜在犯隔離施設である可能性が高いでしょう。

 

表向きは、あかねは事件の犯人として逮捕されているようです。

でも、あかねが逮捕されるようなことをするとは信じがたいですよね。

 

第1話では、常守あかねが関与していると思われる事件がラジオで語られていました。

「〇〇が殺害された事件で、厚生省は現行犯逮捕された常守朱・元監視官のサイコパスを非公表とする・・・

のように聴こえます。

 

疑惑①:常守朱が局長を殺害
疑惑②:常守朱が慎導篤志を殺害

このことから、あかねは、誰かが殺害された事件の犯人という濡れ衣を着せられている可能性があります。

また、サイコパスSSのCase.3の事件が関係している可能性もあるようです。

 

犯人として扱われるあかねのサイコパスを非公表にする理由は、あかねのサイコパスは悪化していないからではないかと考察しています。

常守朱のサイコパスが悪化して捕まったなら、悪化したサイコパスを公開しない理由はおそらくないですよね。

 

あかねは、幽閉されていると思われる部屋の中で、パソコンに向かっていました。

そして、タイプしているのがこちら↓の内容です。

私達の社会は、人の心理や精神状態の計測に成功した魂の数値…サイコパスに基づき、人々は罪を犯す前に裁かれる。

審判を下すのは、厚生省の巨大監視ネットワーク、シビュラ・システム。

このシステムと長い鎖国政策により、日本は世界紛争の悲劇を免れ、ゆいいつ平和な国となった。

だがそのために私達は何を犠牲にし、そして忘れ去ったのだろうか。

答えは深い闇の中にある。この社会にひそむ本当の罪とともに。


例え平和な社会の代償であっても正義を失わせてはならない。

同じ真実を追うもの達が現れた時、私は彼らに指名を託す決意をした。

彼らが猟犬となり見えざる敵に辿り着くことを信じている。

 

サイコパス3期では、あかねは監視官ではなくなっていますが、事件の真相を知っていて、何者かによって行動を制御されているようなのでした。

 

※サイコパス3期の第2話に登場した常守朱の追記有り↓

 

サイコパス3期の第2話に登場した常守朱(あかね)

第2話にも常守朱は登場しました。

第2話では、常守朱は、「いつ始まるか分からない裁きを待つ身」であると言っていました。

霜月課長ももちろん事情を知っているようで、花城フレデリカが「事件の突破口が開けたのは、常守朱の導きのおかげだ」と言った時、「その話は止めましょう。彼女もやがて正統な裁きを受ける。それが彼女の望みよ」と言っていました。

 

どうやら、常守朱は、何らかの殺害事件に関与し、裁かれるために収容されているようです。

 

さらに、霜月課長が外務省に委嘱した宜野座伸元に、「先輩にはもう会ったの?」と聞いた時、宜野座は「その必要はない。俺はあの人のために何を成すべきか知っている」と答えています。

外務省特別行動課に所属している狡噛慎也と宜野座伸元は、常守朱を助けるためにも、事件の解明に挑んでいるようでした。

そして常守朱は、「やがて社会の真実が判明した時、人々は何を信じるのだろうか」とつぶやいています。

 

ちなみに、公安局の雛河翔 執行官とは連絡を取っていて、雛河は、慎導灼とイグナトフが解決した事件の報告を常守にし、常守は、「2人を助けてあげて」と言っていました。

さすがの常守朱、何かすごいことをやってのけたようです。

 

サイコパス3期第3話に登場したあかねの情報の追記あり↓

 

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サイコパス3期の第3話で常守朱(あかね)の話が出た。

第3話には常守朱は登場しませんでしたが、常守の話が出てきました。

雛河翔 執行官は、他の執行官たちと、慎導灼、イグナトフ監視官のキャリアデータをチェックしているシーンが登場します。

そこで、執行官たちは、慎導灼が、常守朱に推薦されて監視官になったことを知ります。

 

その際、廿六木天馬 執行官は、常守という名前を聞いて「人殺しの元監視官じゃないか!」と発言しました。

このことにより、常守朱は、誰かを殺した罪でどこかに収容されていることが分かりました。

 

これはあくまでも私の推測ですが、常守朱は、シビュラシステムの穴を突いたのではないかと思っています。

 

具体的には、

誰かを殺害して収容されている。→

そして、裁かれるのがいつなのかを分かっていない理由は、常守朱を裁く法律が今のところないから。→

サイコパスも悪化していないし、その他の法律でも常守朱を裁くことができない。→

しかし、人を殺害した以上は、裁かなくてはいけない。→

でも、常守朱を裁くと、シビュラシステムの実態や、システムが完璧ではないことが世間にバレてしまう。→

そもそも、サイコパスが悪化していないのに、逮捕なんて、世間に公表できない。→

だから、とりあえず、サイコパスは非公開にしておこう・・・。

といったところなのではないでしょうか。

 

だから、常守は、かつて槙島聖護がそうしたように、シビュラシステムの穴を突いて殺人を犯したので、今、とりあえず収容されているといったところなのかなと、推測することができます。

 

サイコパス3期の第5話を視聴後の常守朱についての考察

第5話では、厚生省内にもキツネのインスペクターがいることが明らかになりました。

ということは、公安局内にもインスペクターがいる可能性があります。

もしかすると、常守朱は、厚生省内のキツネインスペクターを撃った可能性がでてきました。

 

普通であれば、ドミネーターで執行するところだと思いますが、キツネインスペクターは、サイコパスが悪化しません。

なので、他の方法で仕留めた可能性がありますね。

 

サイコパス3期のあかね(常守朱)の思い

3期であかねが主人公ではなくなっている理由は、どうやら殺人を犯して監視官を外れたからのようです。

あかねは、第1話で「例え平和な社会の代償であっても正義を失わせてはならない。同じ真実を追うもの達が現れた時、私は彼らに指名を託す決意をした。彼らが猟犬となり見えざる敵に辿り着くことを信じている。」と語っています。

 

自分が動けなくても、他の誰かが自分の追う真実にたどり着くことを願っているようです。

「他の誰か」とは、公安局に残っている仲間や、外務省所属の狡噛慎也や宜野座伸元、また、新しい監視官たちでしょう。

 

灼とイグナトフは初仕事の際に、「これが最初の一歩だ」とかなり意気込んでおり、課長の霜月に従う様子もありませんでした。

灼とイグナトフは、公安局の規則に従いながら、何か特別な自分たちの仕事を成すために、監視官となったような素振りを見せています。

 

さらに、灼は、「こんなところで諦めてちゃ、先へ進めない。俺たちが探す真実は、遥かに深いところにある。必ず、見つけてみせる。」と言っていました。

あかねは慎導灼を監視官へ推薦しています。

慎導灼に、自分ができなくなった仕事をやってもらいたいと思っているのでしょう。

 

また、第1話では、霜月課長が灼たちの独断行動を黙認するということは訳ありだと、分析官の唐之杜志恩は言っていました。

公安局に残って昇格した霜月も、あかねたちと同じ目的の為に動いているのだと思います。

 

収容され、行動を起こすことができない朱は、仲間の活躍を信じているのでした。

 

まとめ

サイコパス3には、前作でメインキャラクターだった常守朱が登場するものの、主人公としてではなく、犯罪者という扱いになっています。

あかねが囚われている間に、新人監視官の灼やイグナトフ、課長に昇格した霜月、外務省の狡噛と宜野座たちが真実を見つけるために活躍していくようです。

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