約束のネバーランド

【約束のネバーランド】あの子は誰?ミネルヴァを裏切った理由についても

ミネルヴァの録音を電話で聞いたエマたちでしたが、ミネルヴァは、「あの子」に裏切られた旨を語っていました。

「あの子」って誰なのでしょうか?

今回は、「あの子」について深掘りしてみたいと思います。

 

【約束のネバーランド】の動画を無料で見よう!
お勧めの動画配信サービスU-NEXT
無料期間31日間
動画配信数★★★★★
アプリの評判★★★★★
無料期間終了後の料金月額1,990円(税抜き)
U-NEXTは無料登録した瞬間からお得です!!

≪U-NEXTで無料で見る手順≫

 

  1. U-NEXTの31日間無料お試し体験に登録。
  2. U-NEXTでアニメ「約束のネバーランド」を無料で見る。

※ U-NEXTの付与ポイントを使って漫画を購入すると無料になるよ。

※継続しないなら、無料期間中に忘れずに解約しよう!無料期間中に解約すれば、料金はかからない!

 

【約束のネバーランド】ミネルヴァは「あの子」に裏切られた

エマ達の脱獄にたくさんのヒントを与えてくれたミネルヴァ。

彼はシェルターをはじめ数々の書物やアイテムをエマ達に残しました。

食用児にも自分たちで運命を決める権利があるという思いから、支援者たちと共にエマ達の脱走、その後の生活を手助けしています。

 

ミネルヴァはエマ達にとっての希望でした。

ミネルヴァのペンによりゴールディ・ポンドに辿り着いたエマ達は、そこでミネルヴァの録音を聞きます。

その録音によりエマ達は衝撃的な事実を突きつけられることとなりました。

 

本来なら、ゴールディ・ポンドにはミネルヴァが創り上げた人間の集落があり、人間の世界と鬼の世界を行き来できるエレベーターがあったのです。

しかしエマ達が辿り着いたゴールディ・ポンドは秘密の狩猟場と化し、エレベーターも閉ざされてしまっていました。

狩猟場と化してしまったゴールディ・ポンドは「あの子」に潰されていたのです。

 

ミネルヴァというのは偽名で、本名はジェイムズ・ラートリーという名前でした。

なんと、ミネルヴァは人間と鬼の世界を分けた“約束”を結んだ一族の末裔だったのです。

ミネルヴァは “腹心の裏切りを予期できなかった”という表現をしていました。

最も頼りにし、心底信頼していた「あの子」に裏切られてしまったことで、エマ達の未来への道は閉ざされてしまったのです。

 

【約束のネバーランド】ミネルヴァを裏切った「あの子」は誰か

ミネルヴァがゴールディ・ポンドに残した録音により、エマ達はミネルヴァがもうこの世にはいないことを知ります。

ミネルヴァは裏切り者の「あの子」により殺されてしまったのです。

「あの子」は信頼していた親しい存在であり、呼び方からしてミネルヴァよりは年下なのではと考えることができますが、いったい誰なのでしょうか?

 

実はミネルヴァには弟がいました。

ミネルヴァは人間と鬼の世界を分けた“約束”を結んだ一族の末裔のラートリー家。

その弟の名はピーター・ラートリー

ピーターこそまさしく、ミネルヴァの言う「あの子」の正体でした。

 

【約束のネバーランド】あの子:ピーターがミネルヴァを裏切った理由

ピーターはジェイムズ(ミネルヴァ)を愛し、尊敬していました。

ピーターは誰よりも兄が大好きで、兄をずっと支えていきたいと幼いながらに心に決めていました。

 

ラートリー家は人間と鬼の世界を分けた“約束”を結んだ一族の末裔。

ミネルヴァは35代当主として約束を守り続けるべく、調停役を担い、任務を全うしていました。

しかし、ある時ユリウス・ラートリーの懺悔の手記を見つけます。

 

ユリウス・ラートリーは忌々しい“約束”を結んだ張本人でした。

人間と鬼との殺し合いが続くことにひどく疲弊し、人間と鬼の世界を棲み分けるため、自分の仲間たちを犠牲として差し出し“約束”を結んだのです。

その犠牲により人間の世界では安全は確保され、鬼の世界では犠牲になった人間を養殖していく形で食料供給するシステムが確立されます。

 

ユリウスは約束の見返りとして人間と鬼が約束を破らないよう、調停役の役割を課せられました。

ラートリー家は鬼の食料供給、つまり農園を守ることで人間の世界の安全を保つ、2世界間の門番を一族で代々引き続いていくこととなったのです 。

 

ユリウスはそのことを記し、とても悔いていました。

その悲しく残酷な真実を目にしたジェイムズはあまりに理不尽な事実に愕然とし、罪悪感と使命感から、食用児たちにも、せめて自分で未来を選べるよう、ミネルヴァとして支援していくことを決めます。

 

ピーターはそのことが許せませんでした。

ピーターはユリウスがしたことは正しいと思っていたのです。

大切な仲間を裏切ってまで人間の世界を救い、これからも世界を守る崇高な一族なのだと。

 

ピーターは犠牲を払っているからこそ世界の秩序が保たれていると信じており、人間を守るため、人間の安寧のために、崇高な使命を果たそうとしていました。

ラートリー一族に恥じぬよう、一族の運命を全うするためにミネルヴァを裏切ったのでした。

 

【約束のネバーランド】あの子(ピーター)は悪い人?ピーターの考えや思いについて考察

エマ達から見るとピーターは裏切り者であり、悪者になってしまいます。

しかし、元々ピーターは兄が大好きでしかたなかった笑顔の少年でした。

兄への裏切り、食用児の抹殺など卑劣な行為を繰り返しているピーターですが、その裏には心に抱えた闇が見え隠れしています。

ピーターは本当に悪者なのでしょうか。

ピーター自身の考えや思いについて考察していきたいと思います。

 

考察1:あの子:ピーターは人間を守ることに必死だった

調停役を任されたラートリー家が食用児たちの手助けをしているとわかれば、紛れもない約束違反になってしまいます。

ピーターは約束が壊されれば自分たち一族はおろか、人間の世界が崩壊していまうことを恐れていました。

秩序のない世界になれば、また人間と鬼が争い、血が流れ、人間が絶滅してしまうことも考えられます。

 

食用児たち側から考えると残酷な現実ですが、最小限の犠牲で済んでいることを踏まえ、これ以上の犠牲を出さないようにするために、人間を守ることに必死だったのではないでしょうか。

ユリウスの行動を美徳としているところから、守るためには犠牲も必要という考えがあり、それが彼を駆り立て、兄含む食用児が犠牲を払うことも美徳と考えたのではないでしょうか。

 

考察2:あの子:ピーターは兄のミネルヴァに劣等感を感じていた

ミネルヴァは完璧に任務をこなす、ラートリー家が誇る当主でした。

ピーターは兄を尊敬し、そんな完璧な兄が大好きでした。

しかし同時に劣等感を感じていたのかもしれません。

 

ミネルヴァは当主としての使命感に溢れ、使命を全うしていましたが、ユリウスの手記を見てから突如変貌してしまいます。

もちろん当主としての使命感は捨てられませんし、約束は破ることができません。

だからこそ偽名のミネルヴァという名前を使って秘密裏に事を計画するしかなかったのです。

 

罪悪感を感じ、食用児たちに選択できる未来を与えるため、書物に暗号を記し、脱獄への手引きをします。

避難場所としてのシェルター、人間の集落をも作り出し、人間の世界へ通じるエレベーターも用意していました。

しかし、これらは彼一人では到底できません。

 

ピーターも最初は賛同(賛同する振り)をしていました。

ミネルヴァには支援者として支える者たちが多くいました。

同志を募り、食用児の未来を切り開くための準備を共に進めていたのです。

 

ミネルヴァの考えに賛同する者たちはたくさんいたはずです。

すべてを完璧にこなしていたミネルヴァは食用児の救出のためにももちろん抜け目がありません。

罪滅ぼしをしたいというミネルヴァの優しさ、力強さ、人望、行動力など、完璧すぎる兄に劣等感を抱いてしまうのも無理はないのではないかと思いました。

 

考察3:秩序を守る生真面目な人間だった

ピーターは「秩序」や「人間のため」という言葉を多用しています。

ラートリー家として生まれたからには一族が継承する使命を全うしなければなりません。

そして約束を守ることは、人間を守るための必須事項でした。

 

頭のいいピーターは、平和は何のしがらみもなしに、何の犠牲もなしに存在しないことを悟っていたのではないでしょうか。

生真面目な性格ゆえ、 人間の安寧、世界の秩序を考えるあまり、自分を追い詰めてしまったことがミネルヴァへの裏切りにつながったのかもしれません。

 

人間として生まれ、人間として生命を維持し、生活していくために、ラートリー家としての運命を全うするしかなかったピーター。

誰よりも家族を愛するピーターだからこそ、1000年もの間約束を守ってきたラートリー家の一族に対しての敬意があったのだと思います。

ラートリー一族として、ラートリー家の秩序を保つことで、これまで一族が守ってきた使命を無駄にしたくなかったのではないでしょうか。

 

まとめ

どんな出来事にもあらゆる側面があり、どの方面から見るかによって世界はまるで変わって見えるものです。

エマ達から見るとミネルヴァは味方で、ピーターは敵となります。

ミネルヴァは「あの子」ピーターに裏切られたと言っていますが、ピーターからみるとミネルヴァこそが裏切り者なのです。

 

ミネルヴァはユリウスの手記を読んで食用児を助けようとしましたが、それは罪悪感だけだったのでしょうか。

ミネルヴァにはラートリー家の呪いを解きたい思いもあったような気がします。

 

ピーター自身は普通の人間です。

鬼のいない世界であれば人間を殺そうとしないはずです。

人間の安寧のため食用児を犠牲として差し出すという、呪いのような運命を仕方なく背負わされているのです。

 

ミネルヴァはラートリー家が背負った呪いのような運命を変え、弟ピーターを自由にしてあげたかったのかもしれません。

もしピーターがそれに気付いていたら、もしミネルヴァがピーターにそれを伝えていたら、ピーターは昔のように兄が大好きな純粋なままでいられたのかもしれません。