原作である漫画が最終回を迎えても、実写映画が放送されたり、アニメの2期の放送も確定していたりと、いまだに高い人気を誇っている、「約束のネバーランド」について書いていきます。
最後の方について書くので、ネタバレが含まれます。苦手な方はお戻りください。
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Contents
【約束のネバーランド】約束とは
タイトルを見ると、約束って何だろうと思う方もいると思いますが、この約束は、物語の中でもとても大事な言葉でミネルヴァの本のモールス信号にも出てくるような言葉です。
今回はこの約束について細かく見ていこうと思います。
【約束のネバーランド】ミネルヴァの先祖が取り決めた約束とは
ミネルヴァという人物は孤児院の子供たちに長年にわたりヒントを残していた人物なのですが、物語ではミネルヴァの先祖が取り決めた約束が深くかかわっています。
その約束は、「お互いの世界をすみ分けて、2度と行き来をできないようにする。そして、人間は鬼を狩ることをしない。だから鬼も人間を狩らない。」
という約束で、鬼側と1000年ほど前に交わしています。
1000年前は鬼も人間も同じ世界にいて、お互い戦いあっている時代でした。
ですが鬼の方が強いですし、お互い消耗するだけの戦いに疲れてこのような約束を持ちかけました。
【約束のネバーランド】鬼が守る約束とは
前回は人間側からの約束でした。今回は鬼側からの約束です。
少し内容はかぶりますが、「鬼は人間を狩らない。その代わり、一定の人間を管理、養殖し続ける」という約束です。
鬼にとって人間側からの約束だと、得することがほとんどありません。
鬼はこのままでも人間を狩って食べていくことができるからです。
ですが犠牲が出ることもあります。
なので人間側からの約束に、食料として必要な人間を一定数渡す。そいう条件を付けたしました。
【約束のネバーランド】約束は人間にしか壊せない
これはソンジュというキャラが言った言葉なのですが、これらの約束は人間にしか壊せないようになっているようです。
鬼側からしたら別に約束があってもなくてもどちらでもいいようなものですから、その予防策として人間じゃないと壊せないような仕組みになっているのかもしれません。
【約束のネバーランド】エマが鬼との約束を結び直す
主人公であるエマが逃走の果て、鬼との約束を結びなおしました。
エマにとっては農園で飼育されている人間がいることが嫌でどうにかしたい一心で逃走したのですから、新たな約束を作るのはとてもエマらしい選択だと思いました。
そんなエマが鬼のトップである、高次元的存在に対して結んだ約束は
「食用子供全員で人間世界へ行くことと、二度と2つの世界を行き来することをできなくすること。」でした。
鬼を倒すとか、殺すとか、そういうことではなく2つの生物は互いに干渉せずに生きていきたい。というエマらしい約束でした。
【約束のネバーランド】エマが約束を結び直した際のご褒美とは
約束を結ぶ際「ご褒美」があります。
ご褒美と聞くといいことのように聞こえますが、実は代償のことです。
今までの人間たちもご褒美という名の代償を求められました。
今回、エマが最初に求められたご褒美は「君の家族。」でした。
この言葉にエマは動揺を隠せません。
これは約束に反することだからですし、エマにとって家族を奪われたり、殺されたりするのは一番避けたい状態だからです。
ですがこの言葉は殺すなどの意味ではなかったのです。
「これまでの記憶もこの先のつながりも、君の世界からきみの家族を奪う。」というものでした。
これは命はあっても、今までの記憶も何もかもなくなり、そしてこの先永遠と今まで家族だった仲間たちと会うことも関わることもできない。という残酷なご褒美でした。
このことをエマはみんなには伝えず最後まで笑顔のまま、みんなで人間世界に行くのでした。
まとめ
いかがだったでしょうか?
エマの約束には鳥肌が立ちましたし、ご褒美には涙が止まりませんでした。
どうにかして再会してほしいものです…
漫画は完結しましたが、これから実写映画、アニメとまだまだ楽しみが待っている「約束のネバーランド」。
気になった方はぜひ漫画を買ってみてください!
一部では続編が出るのでは?という声も出ています。
最後までご覧いただきありがとうございます。