【ヒロアカ】解放軍の目的を解説!本に隠れた暗号についても

大人気ヒーロー育成アニメ「僕のヒーローアカデミア」略して「ヒロアカ」。

敵の最大勢力:異能解放軍が話題です。

異能解放軍の目的は?

ホークスが渡した本の暗号の内容は?

今回の記事では、ヒロアカ史上最大敵派閥:異能解放軍についてご紹介します。

【ヒロアカ】異能解放軍とは

異能解放軍とは、ヒーローにとって敵組織のひとつです。

それもなかなかに大きい組織なのです。

構成員が11万人を超えているというから驚きです。

異能解放軍の協力者には警察官やプロのヒーローもいるというから、さらに驚きですよね。

異能解放軍の幹部の面々は、ほぼほぼ社会的に地位の高い、例えばどこかの会社のCEOとか、名声のある人物ばかりです。

例えば異能解放軍の現最高指導者であるリ・デストロは、日用品等を取り扱う会社「デトネラット社」の代表取締役社長です。

ヒーローの敵組織リーダーにもかかわらず、ヒーローサポート事業へ新規参入している会社の社長をしているのだとか。

隠れ蓑?

他の幹部も、やれ出版社専務やら、やれIT会社取締役やら、やれどこかの政党の党首やら。

求心力ありそうな幹部メンバーで構成されている異能解放軍。その目的とは一体何なのでしょう?

【ヒロアカ】異能解放軍の目的は異能を解放すること

異能解放軍の目的は、異能を解放することです。

以前は今のように「個性」が「個性」とは呼ばれていなかった時代でした。

なんと、「異能」と呼ばれていた時代だったのです。

個性が異能と呼ばれていたその時代は、個性に関する法律が整備される前だったので、個性は誰もが使えました。

現在は法律がきちんと整備されて、異能(個性)はヒーローしか使えないことになっています。

しかし、人口の8割が何かしらの個性を持って生まれる時代です。

時代が進むごとに、使われ方に関する法整備がされることになりました。

無秩序に強力な個性が使われ続ければ、国が崩壊しかねませんからね。

そうなってくると、誰もが個性・異能を使えなくなります。

「生まれ持って与えられた異能(個性)を、自分で使って何が悪い!

という考えが流行り、そういう人々が集まってできた組織こそが、異能解放軍なのです。

そして異能解放軍は、法整備を行った政府と戦い「異能開放」を行うために着々と力をためている状態です。

力をためるために、幹部はそれなり以上の役職や地位を持った人物ばかりなのかもしれません。

ちなみに、異能解放軍初代指導者は、デストロという人物です。

このデストロは、現最高指導者であるリ・デストロの父親でもあります。

【ヒロアカ】ホークスがエンデヴァーに解放軍の目的を伝えようと本を勧める(25巻)

あるヴィラン出現現場で、エンデヴァーはホークスに会いました。

そこでホークスは、エンデヴァーにある本を渡します。

その本は「異能解放戦線」というもので、異能解放軍初代指導者デストロが逮捕後獄中で執筆した自伝です。

もちろん、内容は異能解放についてのアレコレと必要性の思想本。

ヒーローNo2実力者であるホークスが、なぜ異能解放軍の布教活動じみたことをしているのでしょう?

実はホークスは、公安のスパイとしてヴィランに潜入捜査していました。

そこで入手した情報を、公安だけじゃなくエンデヴァーにも伝えようとしていたのです。

潜入捜査中とはいえ、どこでヴィランの連中にみられているかわかりません。

そこでホークスは、「異能解放戦線」の布教活動と見せかけて、本の中に極秘情報のヒント(暗号)を忍ばせて、エンデヴァーに託したのです。

バレないように伝えるのは、とても難しいことです。

ちょっとした変化やヒントを、受け取り側が必ずしも気づいてくれるとは限りません。

少し不安に感じるホークスですが、エンデヴァーはちゃんと気づきました。

ホークスが伝えたかった内容、異能解放軍がこれから行おうとしていることを。

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【ヒロアカ】異能解放軍の真の目的は何なのか解説!

ホークスが危ない橋を渡りながらもエンデヴァーに伝えたこと。

内容を簡潔にまとめると、それは…

「解放軍が10万もの数を伴って4か月後決起する」。

敵が大きく動き出すという内容でした。

長年かけて準備してきた戦力と、異能解放軍がヴィラン連合と手を組んだことによって得た戦力とを合わせて、現政府に総攻撃をかけるということでしょう。

この攻撃によって異能解放軍の真の目的達成にむけて大きく動くことになりそうです。

異能解放軍の真の目的は、誰もが自分の個性を使える世界の実現。

そのために現政府を倒し、ヒーロー制度を壊してしまおうということでしょう。

4か月後の決起はそのための大きな一歩です。

政府が築いた個性のための制度をぶっ壊して、世の中を混沌化させようとしているのです。

それを防ぐために、ホークスは危険を冒してまでエンデヴァーに知らせたのでした。

これを受けてエンデヴァーは戦力の準備を始め、来たる決起に備えることになります。

まとめ

異能解放軍とは、異能=個性を誰もが使えるような世の中にしたい(異能解放)という思想を持った人が集まった集団です。

過激な集団がヴィラン連合と手を組んで決起するという情報を、潜入捜査中のホークスがエンデヴァーにもたらしました。

これをうけて、エンデヴァー側は戦力の準備を始めることになります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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