【FGOバビロニア】シドゥリはラフム化したのか?伝えたかったことのネタバレ!

ティアマトの封印が解き放たれたことによって、バビロニアには新しい人類「ラフム」が10万体規模で発生します。

今回はアニメ『Fate/Grand Order 絶対魔獣戦線バビロニア』の第15話に登場した「ラフム」、そしてラフム化した疑いのあるシドゥリについて解説していきます!

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【FGOバビロニア】ラフムの登場

長い旅路の末、ついに三女神同盟を撃破した藤丸立香たち!

しかし、ゴルゴーンが撃破されたのに第七特異点は消滅しませんでした。

ゴルゴーンの撃破を引き金に滅びの時が訪れるよう、キングゥが計略を仕掛けていたのです。

 

Fate/Grand Order 絶対魔獣戦線バビロニア 第15話「新しいヒトのカタチ」では、バビロニア中にラフムと呼ばれる魔獣が発生します。

まずは第15話で大量に登場したラフムの正体を解説します!

 

怖いラフムの特性

ゴルゴーンの消滅によって眠りから覚めたティアマト。

そのティアマトによって生み出された「新しい人類」がラフムです。

神の泥で構成された神代の生命体であり、桁違いの魔術回路を持つ、エルキドゥの量産型ともいえる存在です。

外見的な特徴としては、黒紫色の肉体、腕の代わりに昆虫や甲殻類の脚のような形の鉤爪を肩に2本ずつ付けたような身体をしています。

縦方向に開いて白く生えそろった歯を見せながら不気味な哄笑を繰り返す巨大な口、口以外には何も付いていない奇妙な形の頭です。

そんな生理的な嫌悪感を催させるグロテスクな姿をし、生殖も食事も必要ない完成された存在でありながら、人間を虐殺する凶悪な怪物です。

【FGOバビロニア】シドゥリはラフム化してしまったのか?!

©TYPE-MOON / FGO7 ANIME PROJECT
引用元:「FGOバビロニア」公式サイトより

ゴルゴーン討伐後、急いでウルクに戻りギルガメッシュ王に状況を報告する藤丸立香たちは、玉座の傍らにシドゥリがいない事に気づきます。

ギルガメッシュによると、シドゥリは「市民を庇いラフムどもにエリドゥへ連行された」とのこと。

シドゥリをなんとかして助けたい藤丸立香たちはエリドゥへ向かいます。

エリドゥではラフムたちが人同士に殺し合いをさせ、その様子を楽しみ、さらには逃げ出そうとする人間を虐殺していました。

その残虐さにイシュタルやケツァルコアトルは激怒し、最大出力の神性を使用してラフムを殲滅していきます。

そんな中、一体のラフムが藤丸立香に襲い掛かり、間一髪の所でケツァルコアトルが飛び蹴りをラフムに放ち、藤丸立香を救います。

しかし、ケツァルコアトルの攻撃を受けたラフムの様子を見た藤丸立香やイシュタルは、ラフムにシドゥリの面影を感じ、そのラフムを見逃します。

【FGOバビロニア】なぜ藤丸はそのラフムがシドゥリだと気がついたのか?

藤丸立香やイシュタルがそのラフムをシドゥリだと感じたのはなぜでしょうか?

それはラフムのある動作がきっかけでした。

ケツァルコアトルの飛び蹴りを受け、壁に打ち付けられたラフムは、立ち上がると右手をクルクルと回すような仕草をしました。

この動作は、第3話「王と民」にて、イシュタルがシドゥリに教えた「白旗」のジェスチャーだったのです。

アニメでは省略されていましたが、ゲームではこの後に藤丸立香がシドゥリに「白旗」の意味を教えるシーンがります。

これは、バビロニアの時代には「白旗が降伏を意味する」という概念がないことを表していて、知っているとしたらイシュタルと藤丸立香から教わったシドゥリだけ、ということになります。

そのことから藤丸たちは「白旗」のジェスチャーをしたラフムがシドゥリであることに気づいたのです。

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【FGOバビロニア】ラフム語の解読法!

ラフムの話す言葉は、五十音を二文字戻すことで解読ができます。

このラフムはケツァルコアトルの攻撃を受け、起き上がる際に「ほ・・・ほぜ・・・」という言葉を発します。

「ほぜ」を二文字戻すと「ふじ」

「ふ・・・ふじ・・・」と藤丸立香の名前を呼ぼうとしていたのです。

そしてその後にイシュタルから教わった「白旗を振る」動作をしています。

シドゥリは藤丸たちに降伏を申し出ようとしたのでしょうか?

【FGOバビロニア】ラフム化したシドゥリが伝えたかったこととは?アニメオリジナルの新解釈!

ケツァルコアトルに吹き飛ばされ、倒れて起き上がってからの「白旗」ジェスチャー。

普通に考えれば「あなたたちには勝てない、降伏します」という意味だと思います。

しかし、ここで1つ重大なポイントがあります!

先ほど書いたように、藤丸立香がシドゥリに白旗の意味を教えるシーンが、アニメ版では「描かれていない」のです。

そうです、シドゥリは白旗の意味を知らないのです。

第3話「王と民」にてイシュタルはシドゥリにこう言いました。

「ギルガメッシュが死んだら、ウルクを助けてあげないこともないから。白旗を用意しときなさい!」

アニメ版でシドゥリが「白旗」について知っているのはこの情報だけです。

 

白旗を用意すれば、イシュタルはウルクを助けてくれる

アニメ版の解釈では、シドゥリは白旗のジェスチャーをすることによって、ラフムの姿になってまでも「ウルクを守って欲しい」と藤丸立香たちに伝えたかった!ということになるのではないでしょうか。

切ないですね!

厳しい環境のバビロニアでいつも藤丸たちを優しくサポートしてくれた才女・シドゥリは藤丸たちにとって、かけがえのない癒しの存在だったと思います。

そんな彼女がラフムたちにどんなことをされたかと想像するだけで悲しい気持ちになってきます。

しかし、市民を避難させ、ラフムたちから市民を庇ったシドゥリの優しさ。

そして、ラフムの姿になってもシドゥリは「ウルクを守る」ことを考えたというアニメ版の解釈(想像ですが^^;)には胸が熱くなりました!

 

まとめ

今回はラフムとラフム化したシドゥリが伝えたかったことについて紹介しました!

ラフムの凶悪な姿が印象的な第15話でしたが、やはりシドゥリがラフムになってしまったのがショックでしたね。

個人的には危険を顧みず市民の避難誘導役に立候補するシドゥリに、あの尊大なギルガメッシュ王が声を荒げて反対したシーンが最高に素敵でした!

さらにバビロニア全体が危機的状況なのに、貴重な戦力である藤丸たちをシドゥリ救出に向かわせてあげたギルガメッシュ王は、めちゃくちゃ男前でした!

辛い戦いが続く『Fate/Grand Order 絶対魔獣戦線バビロニア』ですが、藤丸たちの戦いに最後まで目が離せません!

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