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インデペンデンスデイの犬の犬種は?ブーマーのシーンは必要なかった?

映画【インデペンデンスデイ】に出てくるブーマーがトンネルの中で危機一髪のところを逃げ込むシーンがありますが、このシーンは必要なかったとの声があります。ブーマーの犬種とブーマーを映画に使った必要性についてお話します。

ブーマーとは

ブーマーとは、インデペンデンスデイに登場する犬です。

ウィル・スミスが演じるヒラー大佐の恋人である、1人息子を持つストリッパーのジャスミンのペットです。

ブーマーは、ジャスミンとその息子のディランに愛され、家族の一員として過ごしていますが、人間と同じように世界がエイリアンに破壊されるという恐ろしい状況を体験し、その賢さと忠実さから絶命の危機を逃れます。

有名なシーンは、ブーマーが危機一髪で火の爆風から逃げる所です。

地球がエイリアンに猛攻撃されて多くの人々が遠くへ逃げようとします。

その中に、ジャスミンとディランとブーマーがいました。

彼らは車で逃げていましたが、トンネルの中で渋滞に巻き込まれ、後ろからは火の爆風が迫ってきます。

車を降りて走り逃げるジャスミンとディランでしたが、走り逃げても間に合わないと感じたジャスミンは、トンネルの抜け穴に隠れ入ります。

ブーマーは一瞬の出来事にきょとんと取り残されてしまいますが、「ブーマー!」と呼ぶジャスミンの声を頼りに彼女が逃げた場所を見つけ、そこに間一髪でジャンプして逃げ込んで助かります。

動物とコミュニケーションが取れたり、動物を愛する心がある人々なら誰しも「あ~良かった~!危なかった~!」と胸をなでおろしたことでしょう。

ブーマーの犬種

ブーマーの犬種は、「ラブラドルレトリバー」という種類です。

ラブラドルレトリバーという犬は、大型の犬ですが、人間とのやりとりが上手な犬で、飼い主に従順で賢い犬として知られています。

子供との相性も良いようで、インデペンデンスデイの「子供がいる家庭で飼われている犬が、飼い主に従順に従うことで危機を免れる」という設定にはもってこいだったと言えるでしょう。

ブーマーの危機のシーンが重要だった訳

ブーマーが無事に脱出するシーンは、まるでブーマーにヒーロー性があるかのように撮影されています。

このブーマー危機突破シーンは、映画の中でも、監督の狙いを表現する重要なシーンの一部であると私は感じています。

ブーマーの危機シーンが重要だった理由は、事の重大さを観客に自覚させる為でだったと思います。

宇宙船からエイリアンが地球を猛攻撃するというのは、物凄く大規模なことですが、遠目に見ているだけでは、ガシャーンドシャーンと騒がしいだけで、実感があまり沸きません。

物凄いことが起こっていることは分かるのですが、私たちのほとんどがこれほどの大規模な被害を経験したことがないので、実感があまりないのです。

ですが、被害に遭う人々をズームアップすることで、「うわ、痛そう」とか、「こんな一撃でこれほどの被害になるのか」と実際の感覚をイメージしやすくなります。

さらに、私たちの多くは、動物モノに弱いです。

これはつまり、動物を感情的に見るという人間の特性があるということなのですが、例えば「ハチ公」とかの動物モノは、人間の心に深く残りますよね。

ブーマーの大ジャンプは、そんな人間の心を惹きつけて、臨場感を感じさせる為にはとても大事なシーンであったと言えるでしょう。

もう1つは、この地球上にいるのは、人類だけではないということをアピールして実感しやすくする為です。

宇宙 VS 人類 となると、私たちはどうしても大事なことを忘れてしまいがちですが、それは、この地球上に生きているのは、私たち人類だけではなく、動物や植物も一緒だということです。

植物がエイリアンに攻撃されても、「悲しい」と感じる人は多くはないかもしれませんが、動物であれば、心の痛みを感じる人は多いでしょう。

植物ではなく犬であるブーマーが採用された理由は、そこの違いだったと思いますが、エイリアンに攻撃されるのは人間だけではなく、「動物もだよ」ということを象徴することで、「実際にこんなことが起こったら、私もペットと一緒に逃げないと!大変なことだな!」と、事の重大さを実感しやすくしているのでしょう。

ブーマーがインデペンデンスデイで重要な役割を持っているのは、エイリアンに攻撃されるということがどれほど大規模で恐ろしいことなのかを観客がより実感しやすくなる為だったのです。

ブーマーの間一髪のシーンはいらないという声も

動物にそれほどまでに感情的にならない人の中には、ブーマーがトンネルに逃げ込むシーンは必要なかったのではという声もあります。

あれだけ大変な逃げる状況の中で、犬にズームアップしたことに、違和感を感じたと言うのです。

人々が逃げ惑う中に犬が混ざっていたのではなく、犬であるブーマーだけをスクリーンに映し出したことで、「これ必要か?」と感じた人もいるようです。

映画の臨場感を感じたどころか、「え、何でここでこんなに犬がズームアップされているの?映像にちょっと違和感がある・・・」と現実の世界へ引き戻されたというのです。

確かに、ブーマーが逃げ込むシーンは、ブーマーと背景の火の爆風に少し合成感が出ていて、そこをじっくり映している感じが「なぜ?」と思わせることもうなずけます。

また、そのシーンだけを見たら「犬の映画なのか?」と思えるほど、ブーマーのヒーロー感が現れているので、違和感を感じる人がいるのも納得できます。

まとめ

ブーマーの危機一髪シーンは、違和感を感じる為に不要だったと感じる人がいる中で、ハラハラする臨場感を出す為には必要なシーンであったと私は思います。

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