ビースターズの演劇部キャラの過去の秘密は?訳あり部員たちの事情と生き様について

「ビースターズ」は、レゴシたちが所属している演劇部がメインの物語ですが、演劇部は実は特殊な部活で、わけありな生徒たちが集まっています。

今回は、演劇部員たちのわけありな過去や秘密、生き様の事情についてまとめてみました。

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ビースターズの演劇部はわけありキャラクターの集まり

ビースターズの演劇部は、他の部に比べて異様な点が1つあります。

それは、部員はみんな顧問にスカウトされて入部してくるというという点です。

 

演劇部の部員となる生徒は、女優や俳優みたいなものなので、スカウトによって入部できるかどうかが決まるのであれば、特に異様さは感じないでしょう。

でも、部員が演劇部の顧問にスカウトされるのは、見た目が美しいからではなく、わけありな人生を経験しているからという理由なのです。

 

現在、演劇部には33人の部員がいます。

顧問は1年生の中から、10~20匹スカウトし、その中でも、練習や上下関係の厳しさに耐え続けた生徒たちが演劇部に定着していきます。

 

このように、何かわけありな事情を抱える生徒たちが、顧問にスカウトされて演劇部に集まっている訳なのですが、わけありな生徒たちがスカウトされる理由は、それが演劇部のテーマとなっているからなのです。

 

ビースターズの演劇部のテーマ。

それは、「生き様を見せること」。

つまり、今までに体験したわけありな人生によって培った信念を持ちながら、生き抜く強さを、演劇を通してみんなに見せつけることが、演劇部のテーマなのです。

 

ただ、「見た目が可愛い、かっこいいからお姫様ストーリーを演じる」とか、「演じることが好きだから演劇をする」ということではなくて、訳ありな人生でも必死に生きているという生き様を、みんなに見てもらうことを目標にしているのが、ビースターズの演劇部なのです。

つまり、演劇部の部員はみんな、何か訳ありな事情を抱えている生徒たちで、みんな必死に生き抜いている生徒たちなのですね。

それを知ると、物語の深さにどんどん惹かれていきます。

 

ビースターズの演劇部員キャラのわけありな過去や秘密・生き様の事情まとめ

気になる演劇部員のわけありな過去や信念、生き様の事情について、キャラクターごとに今分かっている範囲でまとめてみました。

 

レゴシ(ハイイロオオカミ)の生き様:肉食獣はヒソヒソするべきだ!

ハイイロオオカミのレゴシは、暗くどんよりとしていて、いつもヒソヒソ、コソコソとしています。

その理由は、暗い性格だからなのではなく、肉食獣のハイイロオオカミである自分は、コソコソしていないといけないのだという信念があるからのようです。

 

また、レゴシの過去事情としては、レゴシは混血であるということです。

レゴシの両親はハイイロオオカミですが、レゴシの祖父は、コモドオオトカゲです。

そのため、レゴシは4分の1の爬虫類の血を持つクオーターです。

レゴシは、爬虫類と哺乳類の混血について、異様だと感じているようです。

 

それともう1つのレゴシの訳ありは、レゴシは父親を知らず、レゴシの母親は自殺したということもあります。

 

ルイ(アカシカ)の生き様:草食獣は捕食じゃない!

アカシカのルイは、草食獣は肉食獣の捕食のために生きているのではないという信念を持っています。

草食獣の強い生き様をみんなに見せつけることを目的として、演劇も頑張っています。

 

ルイは、5歳の時に、生き餌として売られていました。

名前は4番と付けられ、足の裏にも4という数字が刻まれています。

このことが原因で、自分が捕食される草食獣であるということに劣等感を抱いているようです。

鹿である自分の体が、戦うために作られた身体ではないことをよく思っていません。

 

シイラ(チーター)の過去:女王様のバイト経験あり

演劇部のダンスチームには、チーターのシイラという子がいます。

実はシイラは、14歳という若さで、お金を稼ぐために「肉食メスクラブ」で女王様のバイトをしていたという経験があります。

 

ミナ(キリン)の事情:集合体恐怖症

キリンのミナは、集合体恐怖症で、鏡などで自分の体を直視することができません。

 

モロ(サイ)の生き様:守護霊を信じている

サイには、鼻の辺りに大きな角がありますが、モロは、自分の視界にいつも入るその角を、守護霊だと信じて生きています。

 

カイ(マングース)の過去:両親に捨てられる

マングースのカイは、生まれた瞬間に両親に捨てられています。

その後は、ハイエナ一家に育てられたのだそうです。

 

リズ(ヒグマ)の生き様:捕食は最高の分かり合い

ヒグマのリズは、いつもおとなしい性格ですが、本心は、捕食は肉食獣と草食獣が分かり合うための最高の手段だという信念があるようです。

ビースターズの世界では、身長2メートルを超える熊科の動物は、筋肉を萎縮させる薬を常用することが義務付けられています。

リズも身長2メートルを超えているので、薬を毎日飲んでいますが、基本的には肉食獣と草食獣が分かり合うには、肉食獣が草食獣を食べる方法しかないと考えているようです。

 

ドーム(クジャク)の事情:性別が曖昧

クジャクのドームは、オスです。

でも、女みたいな言葉使い(オネエ言葉)を使っているので、メスだと思っていた人もいるはずです。

ドームの訳あり事情は、性別に関することであるようです。

 

ビル(ベンガルトラ)の生き様:肉食獣が強くて何が悪い!

トラのビルは、肉食獣が自分たちの本能的能力を発揮できないことを良く思っていません。

草食獣と共生する為に、肉食獣は自分の能力を抑え、草食獣と平等な立場に立とうとしている訳ですが、それはつまり、自分らしくいられないということでもあります。

 

そういった理由で、ビルは「なぜ肉食獣が脚光を浴びてはいけないのだ」と不服があるようです。

強い奴が強いまま生きれば、どんなに輝けるかをみんなに見せつけたいという思いで、演劇の主役となれた時はかなり意気込んでいました。

でも、トラに生まれたことを誇りに思う本心とは裏腹に、自分に自信が持てていなかったりします。

 

また、ビルは、不良の先輩との付き合いがあり、違法行為をも行っています。

違法行為とは、草食獣(ウサギ)の血を入手するということです。

ビースターズの世界では、草食獣と肉食獣の共存のために、肉食獣は肉を食べないようになっており、草食獣を痛みつけること=血を取ることも違法なのですが、ビルは草食獣の上に立つことについて深くは考えていないようです。

 

ビルがウサギの血を手に入れた理由は、演劇の舞台に主役として立つ自分に自信がなく、プレッシャーに押しつぶされそうになっていたからでした。

ウサギの血を飲んでドーピングをすることで、緊張やプレッシャーから逃れようとしている弱さをビルは持っているのでした。

 

まとめ

ビースターズの演劇部員たちは、みな訳ありな過去と、それによって培った信念を持っています。

部員それぞれが、異なることを信じ、それぞれが熱い思いを胸に抱えています。

しかし、ビースターズの世界では、草食獣と肉食獣の共生を尊重しなくてはいけないので、みんなそれぞれの信念を表現することができないでいます。

 

ビースターズの演劇部は、それぞれの動物であるキャラクターたちが、それぞれの信念を表現できる、唯一の大切な場所なのでした。

演劇部という場所で、本心や信念を表現したり、他の人の本心や信念とぶつかり合うことで理解し合うことができ、本当の肉食獣と草食獣の共生が結成されていくのかもしれませんね。

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