アニメの考察・感想・ネタバレ

アナベル死霊博物館は実話がモデル・元ネタ!全シリーズ作品と映画制作中の怖い実話のまとめ

大人気「アナベル死霊館シリーズ」の新作「アナベル死霊博物館」が公開されますが、今回ももちろん実話です。

実在するアナベル人形や、映画に出てくるウォーレン夫婦、アメリカで実際に起こった有名な怪奇現象や、撮影中に起こった怪奇現象と出演者に起こった悲劇など、アナベル死霊館シリーズ全作の実話と、映画撮影中に起こった怖い実話をまとめてみました。

アナベル死霊博物館とは?

アナベル死霊博物館は、公開前映画を含めると、全8作あるシリーズ中の新作です。

このシリーズには、「死霊館」「死霊館 エンフィード事件」の死霊館シリーズと、「アナベル 死霊館の人形」「アナベル 死霊人形の誕生」のアナベルシリーズと、スピンオフ作品の「The Nun(修道女)」「The Crooked Man(クルックドマン)」があります。

アナベル死霊博物館は、アナベルシリーズの第3弾となっています。

そして、アナベル死霊館シリーズは、全て実話を元に映画が制作されています。

アナベル死霊館シリーズは実話が元になっている

新作となるアナベル死霊博物館も、実話を元にしています。

アナベル死霊館シリーズは、霊能力者である現在90歳を迎えている妻ロレインと、既に亡くなっている教会に認められた悪魔研究家であった夫エドの経験した実話を元にしています。

この夫婦、ウォーレン夫妻は、今までに数々の超常現象を調査してきており、アメリカではとても有名です。

日本にも超常現象の調査で訪れたことがあるそうです。

アナベル死霊館シリーズは、ウォーレン夫婦が経験してきた数多くの恐ろしい怪奇事件を、過剰な脚色無しで再現されているシリーズなのです。

アナベル人形も実話

アナベル死霊館シリーズには、キーとなるアナベル人形というものが出てきます。

アナベル人形は、1970年にドナという女性が母からもらった人形で、7歳で命を落としたアナベルという少女の霊が憑いていると言われていました。

ところが、ルーという男の子がアナベル人形に傷つけられたことから、ドナたちはウォーレン夫妻に相談をし、憑いているのはアナベルではなく悪霊であることが分かります。

この悪霊が憑いていると言われているアナベル人形も実在していて、コネチカット州にあるウォーレン夫妻のオカルト博物館に展示されています。

月に2回ほど神父によりお祓いをされ、ガラスケースの中に厳重にしまわれています。

ですが、実際の映画に使われている人形は本物のアナベル人形ではありません。

本物は危険すぎて使えないそうです。

スポンサーリンク

「アナベル死霊人形の誕生」の実話のあらすじ

アナベル死霊館シリーズの時系列で最初のお話のあらすじです。

舞台は、1943年から1955年。

アナベルという7歳の少女を失った両親がいました。

娘を失った娘の辛さに耐えかねた両親は、どんな手を使ってでもアナベルと交信したいと願い、呪術にも手を出すようになります。

そして、ついにアナベルの気配を感じることができるようになりましたが、実はその霊はアナベルを装った悪霊(悪魔)だったのです。

アナベルの両親はそんなこととは知らずに、人形に入りたいという悪霊に人形を与えます。

それが、アナベル人形と呼ばれる人形の誕生でした。

人形に入っているのは、アナベルではなく、悪霊であると気がついたアナベルの両親は、霊能力者や神父の力を借りて、悪霊の入ったアナベル人形を封印しますが、結局アナベルの両親は、悪霊に命を奪われて死んでしまうのでした。

「アナベル死霊館の人形」の実話のあらすじ

舞台は、1967年。

アナベルと名乗る悪霊が取り憑いたアナベル人形は、とある妊婦に、その夫の手からアンティーク人形としてプレゼントされました。

その妊婦は人形を集めていたのです。

アナベル人形がその夫婦の元に来た日、その夫婦はさっそくアナベル人形に襲われることになりました。

妊婦はアナベル人形を捨て、赤ちゃんが生まれると同時に新しい家へ引っ越しますが、アナベル人形が勝手に荷物カバンに入っていました。

赤ちゃんの命が欲しいというアナベル人形に、夫婦は多くの怪奇現象と怪我を体験させられるのでした。

その後、アナベルと名乗る悪霊が憑いたアナベル人形は、アンティークショップに人知れず戻ることになります。

そして、またアンティーク好きな女性の手に、母からのギフトとして送られます。

しかし、その女性にもまた不可解なことが起きるようになります。

そこでその女性はウォーレン夫婦に相談をし、ウォーレン夫婦はそのアナベル人形を引き取ることになるのでした。

「死霊館」の実話のあらすじ

アナベル死霊館シリーズの第一作目で、舞台は1971年です。

霊能力者と悪魔研究家のウォーレン夫婦は、ペロン一家の呪われた家の除霊を頼まれた時のお話です。

ある古い家を何とか買ったペロン家の家には、とんでもない数の霊体が取り憑いていることが分かり、ペロン家のメンバーにも既に霊が取り憑いていました。

引っ越しをしたところでどうすることもできません。

その後、ウォーレン夫婦は何とかペロン一家を助けようとするのですが、ペロン一家には死人が出ていくのでした。

映画の最後に、本物のペロン家の写真や、当時の新聞記事などが出てきます。

「死霊館エンフィールド」の実話のあらすじ

舞台は1974年から1977年。

今度は、エンフィールドにある、呪われた家に住むラッツ一家を助ける為に、ウォーレン夫婦が働きます。

家に憑いていた男の霊が「家を出て行かないと殺すぞ」と一家を脅すお話です。

今度は悪霊の仕業ではなく、悪魔の仕業でした。

悪魔に霊が支配されていたのです。

悪魔祓いをするには、悪魔の正体を暴く必要があります。

悪魔の正体がわかったロレインは、危ないところで夫と家族を助けるのでした。

「アナベル死霊博物館」も実話

今回新作として公開される「アナベル死霊博物館」の映画もまた、実話を元にしており、今後も実話を元に作品を増やしていく方向性であるようです。

アナベル死霊博物館の元になっている実話は、死霊博物館に封印されているアナベル人形が誤って開封されてしまったというお話です。

アナベル人形は、ウォーレン夫妻によって厳重に封印されていました。

ある日、ウォーレン夫婦の娘のジュディを、ベビーシッターのメアリーに頼み、メアリーとクラスメイトのダニエラがウォーレン夫婦のところへやってきます。

ウォーレン夫婦のコレクションルームには入ってはいけないと忠告されていたダニエラでしたが、ダニエラは興味本位でコレクションルームに入ってしまいます。

そして、アナベル人形の封印を解いてしまうのです。

アナベル死霊博物館の映画制作中に起こった怖い実話

映画「アナベル死霊館シリーズ」は、悪霊にまつわる怖い怪奇現象の実話が元になっていますが、怪奇現象が起こっているのは、映画を撮影している間も同じでした。

舞台セットは憑かれている

ワーナーブラザーズの「アナベル死霊博物館」の舞台セットには、他の映画同様、報道陣が訪れることがあります。

しかし、他の舞台セットと違うのは、報道陣に向けてメッセージが張られており、「この場所は憑かれている」と忠告されているということです。

マッケナ・グレイスの鼻血

ジュディを演じるマッケナ・グレイスには、映画の撮影中に鼻から血が出るという怪奇現象が起こったそうです。

ティッシュを取るために、舞台セットを出るとすぐに鼻血は止まったと言います。

その為、実際に専門家による除霊が行われたそうです。

悪魔のルーン文字

アナベルの第一作目「アナベル 死霊館の人形」の映画の中には、悪魔の胸にルーン文字が描かれていますが、実は映画の中で、不可解な場所に何度か出ていているようです。

ガラスコップに反射していたり、ミラーに反射していたり、トラックのタイヤに映されていたりするそうです。

シャンデリアの落下

また、同じく「アナベル 死霊館の人形」では、世話人がシャンデリアの落下で死ぬと設定されていました。

悪魔を演じていた俳優は、実際にシャンデリアの落下に襲われており、映画のシーンからは最終的にシャンデリアのシーンは取り除かれているそうです。

父ジョンの自宅の出来事

父親で医学生のジョンを演じたワード・ホールトンの自宅では、ウォーレン夫婦の本を手に取る度に、バスルームの薬棚が壁から落ちたそうです。

セットのライト

舞台セットのライトは、時々勝手に点いたり消えたりしたそうです。

アナベル人形

映画で使われていたアナベル人形は、写真を待っている1時間ほどの間に、映画の為に再現されたガラスケースから姿を消し、舞台セットの他の場所に現れるということが実際に起こったそうです。

まとめ

怪奇現象や心霊現象をテーマとした映画は、いつも呪われていると言われたり、実際に良からぬことが映画に関係する人々に起こると言われています。

アナベル死霊館シリーズの制作に関わっているスタッフたちは、アナベル死霊館シリーズを撮り始めた時に比べれば、被害を押さえる為にやるべきことに慣れてきたこともあってか、心霊現象はマシになってきているそうです。

悪霊。

映画が実話であればあるほど、怖いもの見たさで見たくなってしまいますね。

映画をじっくり見ると、また怖い霊の仕業に何か気がつくかもしれません。

「アナベルシリーズ」の映画、全過去作品を無料で安全に視聴することができます! 

詳しくはこちら↓

アナベルシリーズの映画の無料動画をフルで視聴する方法!配信サイトの比較も

スポンサーリンク