【七つの大罪】マーガレットの結末はどうなった？正体についても

大人気王道ファンタジー超大作「七つの大罪」

メインヒロインの姉であるマーガレットのことが気になりませんか？

恋人のギルサンダーとの結末はどうなったの？

途中で乗っ取られたけど、正体は誰？

今回の記事では、七つの大罪の綺麗どころ：マーガレットについて壮大なネタバレ含めて深掘りしました。

【七つの大罪】マーガレットはギルサンダーと再会する（30巻）

マーガレットは幼馴染で婚約者のギルサンダーと再会を果たします。

「あれ、マーガレットっていつギルサンダーと離れ離れになった？」

っていうアナタのために、少しおさらいです。

アニメでいうと２期にあたります。

バイゼルの大喧嘩祭りに参加していたギルサンダーは、かつて自分をストーカーしていたマーリンの弟子：ビビアンにさらわれてしまいます。

マーガレットとギルサンダーの二人といえば、想い合っているのになかなか結ばれないという不遇な立ち位置で有名です。

せっかくイイ感じに近づいたと思いきや、またまた離れ離れになってしまい、読者からしても「また離れたね～」ぐらいの印象だったかもしれません（私だけ？）

ギルサンダーを連れ去ったビビアンを探して旅に出ていたマーガレットは、あることがきっかけで最愛の彼の居場所を突き止めることができました。

そこはなんと、まさかの「空の上」。

その場所は、かつて女神族が建立したであろうと思われる天空宮でした。

ビビアンはこの場所を、師匠であるマーリンから教えられたのだとか。

ビビアンは、誰も寄り付かないであろうこの場所に、ストーキングするぐらい欲してやまないギルサンダーを閉じ込めて、あわよくば子作りでもしたろうかいなと画策していたようです。

独占欲の強い女性ですね、ビビアン。

しかし、そうは問屋がおろしませんでした。

マーガレットがギルサンダーの居場所をみつけ、ついでにビビアンを始末し。

そしていよいよ感動の再会。

といきたいところでしたが、いくつか不自然な点がありますよね。

マーガレットはどうやってこの場所（空の上）を知ることが、来ることができたのか。

その上ビビアンを瞬殺までしてしまいました。

なぜ？それはマーガレットが結んでしまった「契約」によるところだったのです。

【七つの大罪】マーガレットの正体はリュドシエル！

なんと、空の上にギルサンダーを助けに来たマーガレットは、実はリュドシエルだったのです。

なぜそうなったのか？

それはマーガレットは女神族四大天使が一人：リュドシエルと契約をしたからです。

マーガレットがヘンドリクセン・ドレファスを伴ってギルサンダーを探す旅をしていた時のこと。

とある声にいざなわれたどり着いた場所、そこはドルイドの祭壇でした。

ここは３０００年前の聖戦において力を失った四大天使：リュドシエルが眠る場所でした。

旅の途中で仲の良いカップルをみてギルサンダーを想い涙したマーガレットにシンクロしたリュドシエルが、彼女を呼び寄せたのでした。

そしてマーガレットの願いをかなえてあげるかわりに、体を貸せという契約を打診するのです。

「ギルをビビアンから取り戻せるのならば、どんなことにでも耐える」

というマーガレットはリュドシエルを受け入れてしまうのです。

そう、今の彼女は、「体はマーガレット、中身は四大天使リュドシエル」というカオスな状況だったのです。

四大天使の力をもってすれば、ギルサンダーの居場所を突き止めることなど朝飯前です。

そのうえ、諸悪の根源であったビビアンまで一瞬で片付けてしまいました。

これでめでたく２人は結ばれるーーと思ったのもつかの間です。

リュドシエルは、マーガレットの願いを叶えた代わりにマーガレットの身体を乗っ取り、そのまま魔神族との戦闘へと赴くという行動にでました。

【七つの大罪】マーガレットは死亡したのか？

体を支配されたマーガレット。

まさか死亡しちゃった？

このままマーガレットの体はリュドシエルのものとして使われるの？

安心してください、マーガレットは生きています。

ネタバレですが、後々リュドシエルはマーガレットの体から排出されることになります。

それはどんな場面で、どのように追い出されるのか？

続きは次セクションにて！

【七つの大罪】マーガレットからリュドシエルが放出される（36巻）

リュドシエルと契約して体を乗っ取られたマーガレットですが、無事に解放されます。

その理由は、ゴウセルの禁呪解放でした。

ゴウセル（本体）は３０００年前の聖戦の時に、リュドシエルの弟で四大天使が一人：マエルをあろうことか魔神族のエスタロッサへと変えてしまったのです。

その際にマエルの関係者や魔神族側へ大幅な記憶改ざんを禁呪により行いました。

この禁呪により、エスタロッサは魔神王の次男ということになっていましたが、今回の聖戦で禁呪が解放・皆の記憶にマエル＝エスタロッサという構図が明らかになってしまったのです。

この禁呪解放でダメージを受けていたリュドシエルに対して、ヘンドリクセンが「浄化（パージ）」をかけてマーガレット救出に成功します。

【七つの大罪】マーガレットの結末はどうなったかネタバレ！（37巻）

無事にリュドシェルから解放されたマーガレット。

この後聖戦も収束し、晴れてギルサンダーと結ばれる運びとなります。

幼馴染のこの二人。

もっと早くに幸せになることができたでしょうに、いろんな偶然が重なってすれ違い続けました。

しかし、最後はちゃんとハッピーエンドを迎えることができ、大罪ファンとしてもほっこりと暖かい気持ちになりました。

聖戦終結から１年半後、まだ彼女たちに子供はできていない様子です。

でも、もしかしたら、七つの大罪続編として注目されている「黙示録の四騎」で登場する可能性があるかもしれませんね。

まとめ

マーガレットは思い人のギルサンダーとすれ違ったり、四台天使長に乗っ取られたりと波乱万丈な人生を送ってきましたが、最後はギルと結ばれます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。