【七つの大罪】ゴウセルの最後はどうなる？心とナージャの記憶は取り戻すのか

大人気ファンタジー超大作「七つの大罪」

メインキャラクターにして、長らく謎が多かったメンバー：ゴウセルが話題です。

ミステリアスなゴウセルですが、最後はどうなるのか？

心やナージャとの記憶は取り戻すのか？

今回の記事では、七つの大罪人気キャラクター：ゴウセルについて、ネタバレ含めて深掘りします。

【七つの大罪】ゴウセルは最後に魔神王と対峙する

ゴウセルは、ゼルドリスを依代にしてパワーアップした魔神王と対峙します。

もちろん、ゴウセルだけではありません。

七つの大罪メンバー全員で、聖戦を終わらせるために戦いを始めるのです。

とはいえ、パワー型ではないゴウセル。

どうやって魔神王と戦うのか？

それは、ゴウセルの得意技である精神世界への「侵入（インベンジョン）」です。

荒ぶる魔神王の精神の中では、ゼルドリスが苦戦しているのです。

そんなゼルドリスを助けたいというメリオダス。

兄として、これ以上弟を裏切れない、どうしても助けたいのです。

メリオダスの代わりとしてエスカノールが魔神王を現世で食い止めている間に、ゴウセルの力で魔神王の精神世界へとメリオダスを侵入させることに成功するのです。

【七つの大罪】ゴウセルは精神世界から排除される（39巻）

ゴウセルはメリオダスとともに、魔神王の精神世界への「侵入（インベンション）」を成功させます。

そこで目にしたのは、弱ったゼルドリスと恋人（偽物）のゲルダでした。

偽物ゲルダは魔神王がゼルドリスを操るために作ったものです。

いわば魔神王ですね。

メリオダスとゴウセルの侵入に気づいた偽物ゲルダは、彼らを排除しようと攻撃してきます。

その方法は、ゼルドリスの「本物」と「幻」を入り混ぜて大量に糸でつるして出現させるというものです。

メリオダスは片っ端から糸を切って幻を消す作戦に出ますが、ここは魔神王の精神世界。

ひとつでも糸を切った時点でメリオダス達は強制排除させられてしまうのです。

糸を１本切ったときにゴウセルがそのことをメリオダスに伝えます。

そしてメリオダスのかわりにゴウセルが強制排除させられてしまいました。

【七つの大罪】ゴウセルは最後に再び魔神王と戦う

魔神王の精神世界から排除され出番が終了したかと思われたゴウセルですが、最後に再び魔神王と戦うことになります。

それはなんと、七つの大罪合体技です。

ゴウセルが排除されてからは、メリオダスやゲルダ（本物）の尽力もあり、ゼルドリスは無事に自らの身体を取り戻すことに成功します。

そうなると魔神王は再び依代となるものを探し、ついにはブリタニア大地そのものを依代としてしまいました。

そこで七つの大罪メンバーが繰り出した必殺技が「全魔力合体（パワー・フルコンバージョン）」

ちなみにゴウセルは「魔力切断（キル・スイッチ）」です。

この必殺技のおかげで魔神王に無事勝利することができました。

【七つの大罪】ゴウセルは自分の心とナージャの記憶を思い出す⁉

魔神王との「聖戦編」では大活躍したゴウセル。

マエルを助けたり、メリオダスの補助をしたりと、初期のゴウセルと比べたら目覚ましい行動っぷりに驚きませんか？

最初のころのゴウセルといえば、「人形」であることに徹しながらも「心」を求めていた謎キャラでしたよね。

そうです、心を取り戻したからこそ、これだけの活躍をすることができたといっても過言ではないのです。

ゴウセルが心を取り戻したのは、本編漫画でいうところの２１８話でした。

そもそもゴウセルは、以前は感情もきちんとありました。

なぜ感情・心をなくしたのか？

それは本編開始の数十年前、リオネス王国で出会ったナージャという女性が関係しています。

３０００年前の禁呪の影響で眠り続けていたゴウセルが目覚めたときに出会ったナージャはリオネス王国の王女でした。

出会った二人はすぐにうちとけ、いつしか惹かれあいましたが、ナージャが不治の病で他界します。

その出来事が苦しすぎて、ゴウセルはナージャの記憶ごと心感情を忘れ去るために、ゴウセル本体からもらった「心の魔法が込められた心臓」を捨ててしまいます。

時がたち、バルトラ国王が、かつてゴウセルが捨てたはずの心臓を持って現れます。

その心臓をみたゴウセルは、ナージャとの思いでや、つらかった記憶を思い出しかけ、再び消去しようとしますが、ディアンヌがそれをとめます。

そして、本当は心を無くしていたのではないことを知るのです。

ツライ思い・記憶にふたをしていただけで、「魔法の心臓」を捨てたとしても心を無くすわけではありません。

思い出したくなかっただけだったことに気づいたゴウセルは、ナージャとの思い出と心を取り戻すのでした。

【七つの大罪】ゴウセルの最後をネタバレ！

魔神王との聖戦も終わり、その後の混沌騒動も収束したあと、ゴウセルは旅に出ます。

「一緒に来ない？」というディアンヌの誘いを柔らかく断って、今の自分に何ができるのか、何をすべきかを探す旅をするのだとか。

どこへ行くかは明言していませんが、行くあてはあるようなそぶりでした。

その後、メリオダスの息子の１０歳の誕生日に七つの大罪が再集結した際も顔を出しています。

相変わらずな様子なので、元気にやっているのでしょう。

まとめ

ゴウセルは魔神王との聖戦でも活躍をみせ、終戦後は旅に出ます。

心を無くしては求めていたゴウセルですが、実は無くしてなどなくて、ツライ記憶にふたをしていただけでした。

ナージャとのことや全てを思い出し、今の自分にできることを探す旅をつづけていることでしょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。