アニメ「波よ聞いてくれ」第1話の感想と、ネタバレ内容についてまとめています。
主人公のミナレがラジオ番組を持つまでのストーリー内容や、キャラについてなどの感想についてまとめています。
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Contents
【波よ聞いてくれ】第1話のあらすじ
〈お前を許さない〉
舞台は北海道、札幌。
スープカレー屋の店員・鼓田ミナレは、酒場で隣り合った男・麻藤に失恋話を打ち明けていた。
翌日、仕事中にミナレが耳にしたのは、ラジオから流れる自分の声…!?
実はラジオ局のディレクターである麻藤は失恋話を密録し、生放送で流していたのだ。
ラジオ局に駆けつけたミナレに麻藤は悪びれもなく告げる。
「無音が3秒続けば放送事故だ。止めるからにはアンタが間を持たせるんだぜ?」──ぶっつけ本番、ミナレはマイクの前に立つ。
【波よ聞いてくれ】第1話のネタバレ内容
〈概要〉
☆熊の前でラジオ放送を続ける鼓田ミナレ
☆ミナレが番組を持つようになったきっかけ
☆ラジオ局に乗り込むミナレ
☆熊の前でラジオ放送を続ける鼓田ミナレ
深夜3時半。
札幌の声帯ノイズ担当のミナレは大自然の中でラジオ放送をしていました。
しかも、15メートル先くらいのところからヒグマに見つめられています。
そんな面白い状態で放送しているミナレのラジオを、「訳の分からない初回からのファン」たちは楽しんで聞いているようでした。

そんなミナレの元には、面白がるファンからメールがジャンジャン届いていました。
ミナミに相談をしたいリスナーが面白い内容の質問や相談をしてきますが、それに答えるミナミは、熊に見つめられているが故にか、いい加減な回答をします。
自由に媚びないコメントを言い放つミナレは、ズバズバとリスナーに言葉を返していきます。
実は、「大自然の中で熊に見つめられている」というのは、単なる設定だったようです。
「熊の前にいる自分という設定」を強いられているミナレは、そんな自分を想像しながらラジオ番組を続けています。

☆ミナレが番組を持つようになったきっかけ
ミナレが変わったラジオ番組を持つようになったのは、彼氏に振られた5日目に、酔っ払って隣りにいた男:藻岩山ラジオ局の制作部チーフディレクターである麻籐兼嗣(まとうかねつぐ)に絡んだことがきっかけでした。
お酒を飲みながら麻籐に絡んで振られたことを告白していた彼女ですが、次の日の朝には記憶が飛んでいて覚えていませんでした。
まだ失恋の傷を癒せず、涙を流すミナレでしたが、元気に力強く頑張るミナレなのでした。

☆ラジオ局に乗り込むミナレ
ミナレは、スープカレーのレストランで働いていました。
店長にブツクサ文句を言われながらも、お客さんへの態度は良く、正直な本音をそのまま言ってしまう性格のミナレ。
その日もいつもと同じように仕事をしていましたが、レストランで流れているラジオから、自分の声が聞こえてきました。
あの、酔っ払って失恋した気持ちをさらけ出していた時の自分の声です。
男に騙されて、50万円を貢いでしまった自分の話をラジオで聞いたミナレは、仕事をほっぽり出して、ラジオ局に乗り込みます。
ミナレは自分の話を止めようとしますが、ディレクターの麻籐は、「無言が3秒続いたら放送事故だから、止めるならその分喋れよ」と言います。
突然マイクを握ることになったミナレは、緊張しているのかと思いきや、怒涛のように喋り倒すのでした。

ミナレがまず語り始めたのは、九州男児だからという理由を使って元カレに文句を言っていた自分を訂正すること。
人を「九州男児だから」などというカテゴライズで文句を言うことは間違っているとミナレは言います。
そして、最後にド迫力な声で元カレの名前を呼び、「地の果てまでも追いかけて殺す」というミナレなのでした。
【波よ聞いてくれ】第1話のストーリー性についての感想
第1話の始まり方はとても面白かったです。
本当に熊の前でラジオ番組を進めているかと思いきや、そういう想定で番組を進めていたんですね。
毎回設定を変えてやるのでしょうか。
設定によってはかなり面白くなりそうですね。
きっとラジオのリスナーには映像は見えないので、ミナレの演技力のおかげで、本当に熊の目の前で話しているかのように聞こえたかもしれませんね。
でも、演技力というか、ミナレの想像力が素晴らしすぎて、リスナーからの相談に答える気持ちが30%、目の前の熊と対峙する意識が70%くらいといったところでした。
相談には真面目に答えていませんでしたが、人生そんなちっぽけなことで悩む必要はないという、変な背中押され感がありました。
完全なるギャグアニメとして進むのか、時には心を打たれる内容も盛り込まれるのか、楽しみです。
【波よ聞いてくれ】第1話のキャラクターについての感想
主人公のミナレが中心の第1話でしたが、ミナレはお世辞でも可愛らしいとは言えないタイプの女の子でしたね。
男っぽさが強いキャラで、言いたいことはズバズバ言うタイプなので、お世辞無しで本音で語るあたりがかなりスッキリします。
普通、ラジオで気を使わない語り手なんて、いないですもんね。
ミナレも、失礼な人ではありませんが、自分の人生を頑張っている一方で、人の相談も聞いているといった姿勢がラジオに現れていて、面白いなと思いました。
【波よ聞いてくれ】第1話の作画についての感想
作画は、まぁ、平均といったところでしょうか。
不可もなく、普通に楽しめました。
ギャグアニメっぽいので、「うわ~キレイな作画!」というのはあまりなかったですが、普通に楽しめました。
ただ1つ、私は、ミナレの目の中に暗い影があることがずっと気になってしまいました。
立体感を出させるためなのか、そういうのを見たことがある気がしないでもないけれど、なんか気になってしまいましたね。
キラキラな女の子キャラではない感じを出したかったのかもしれませんね。
「男性が作りました!」感が溢れる作画でした。
【波よ聞いてくれ】第1話の声優についての感想
ミナレの声は、杉山里穂さんですが、すごく良かったです。
ミナレは、喋り倒すキャラなので、噛まずにあのペースで喋り続けるのがすごいなと思いました。
さすが、声にキャラがよく出ていて、ミナレの存在感と個性が際立っています。
ミナレが働くレストランのオーナーとかもキャラ際立って面白かったです。
今後、さらなるキャラの登場が楽しみです。
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