アニメ「LISTENERS」第1話の感想と、ネタバレ内容についてまとめています。
祈手(プレイヤー)とは何か?またストーリーや世界観や作画などについての感想などもまとめています。
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Contents
【LISTENERS】第1話のあらすじ
〈リヴ・フォーエヴァー Live Forever〉
スクラップの山に取り囲まれたリバチェスタの街で、ゴミ漁りをしながら暮らす少年・エコヲ。
ある日、彼が掘り出したのは、腰にジャック穴のついた正体不明の少女だった。
記憶がないという彼女を、家に連れて帰るエコヲ。
しかしそんな彼の行動が、街を揺るがす騒動に広がっていってしまう。
【LISTENERS】第1話のネタバレ内容
〈概要〉
☆「世界のゴミ捨て場」で眠る少女
☆ 祈手(プレイヤー)とは何か?
☆謎の生命体「ミミナシ」、襲来
☆「世界のゴミ捨て場」で眠る少女
「世界のゴミ捨て場」と現在呼ばれているリバチェスタで少年エコヲはジャンクパーツを収集し、それを売って生活をしている。
ジャンクパーツを集めるは好きだし天職かもと思っていたある日、ジャンクパーツの中に日光を浴びて一際輝いているものがあることに気づく。
エコヲがその場所にいき、それを拾い上げると「μ(ミュー)」というものが書かれているパーツであった。
その時、拾い上げたのが原因かはわからないが、パーツの山が崩れ、その中から眠っている現実離れした少女を見つける。
エコヲは少女を放っておけず、家に連れて帰り姉であるスエル・レックに相談する。
相談している途中で眠ってい少女が祈手(プレイヤー)だとわかり、エコヲが興味津々で少女を眺めているとき、ついに少女が目を覚ます。
☆ 祈手(プレイヤー)とは何か?
目覚めた少女は自分の名前もわからない記憶喪失だと判明した。
そこでエコヲは少女について唯一わかっている、「彼女が 祈手(プレイヤー) である」ことをもとに 祈手(プレイヤー) について説明する。
謎の生命体「ミミナシ」と戦える存在であること。
その戦う手段として「イクイップメント」というものがあること。
その説明後、姉スエルが経営するお店で食事をとっていると記憶喪失の少女の噂を耳にした町長マッギィが調査に訪れる。
姉スエルの機転で祈手(プレイヤー)に好印象を持たないマッギィの追求から逃れた少女に、エコヲは自作(自分でパーツを集め修理した?)イクイップメントを少女に見せる。
その説明中、この街では居場所がないと思った少女は、エコヲにそのイクイップメントとともに一緒にきてくれないかと相談するが、エコヲはそれを「普通の人間」では無理といって断ってしまう。
少女は単身、街を出ようとし姉スエルの援助のもと街の駅に向かう。
☆ 謎の生命体「ミミナシ」、襲来
少女が単身で街の駅に向かった翌朝、「ミミナシ」が街に現れたという姉スエルの声でエコヲは目を覚ます。
姉スエルの制止を振り切り、自作のイクイップメントを持ったエコヲは、その少女のもとに急ぐ。
少女は街のモニュメントのある広場でマッギィ町長を守りながら、「ミミナシ」と交戦中であった。
エコヲは少女にイクイップメントを渡そうと近づこうとするが「ミミナシ」の攻撃の余波に巻き込まれて、窮地に追い込まれる。
そこに少女が駆け付け、対「ミミナシ」戦闘ロボを召喚に成功。
町中にいた「ミミナシ」を少女は一掃することに成功する。
エコヲは戦闘終了後、少女を見つけた際に見つけたパーツに書かれていた文字にちなんで記憶喪失の少女に「μ(ミュー)」という名前を授ける。
その後、二人は一緒に駅から街を旅立っていった。
【LISTENERS】第1話のストーリー性についての感想
このアニメは夢を追うことを忘れてしまった人たちに夢を追うことの素晴らしさを伝える物語ではないかという印象を受けました。
物語は少年エコヲ・レッグ(主人公)の回想からはじまり、 幼少期の明るい世界から現実の退廃した世界、少年エコヲの心情を表していると思いました。
最初の主人公の回想から現実に戻ったときの落差が作画の素晴らしさもあいまって、メッセージ性があるように思えます。
最初はありきたりなボーイ・ミーツ・ガールかと思いましたが、主人公エコヲが思いのほか現実的で今までとは一線を画すなと思いました。
第1話なので、説明が不足な部分や置いてけぼりな部分もありましたが、今後伏線を回収していき、面白くなろうことを彷彿させてくれるストーリーでした!
導入部としては満足であり、今後の展開が楽しみです。
【LISTENERS】第1話のキャラクターについての感想
主人公エコヲを含め、全体的に「生きるということは働くことだ。~」というマッギィ町長の言葉を体現しているかの如く、夢など追いかけない現実を見て生きるキャラクターが多い感じでした。
そこに記憶喪失の祈手(プレイヤー)であり、ヒロインであるミューと関わっていくことで夢を追いかけるようになります。
まさに主人公エコヲとマッギィ町長がこれにあてはまっています。
祈手(プレイヤー)によって衰退した街であるリバチェスタが、その祈手(プレイヤー) によって活気づくという描写がすごくよかったです。
ヒロインであるミューが今後、どのように周りの影響を与えていくのか楽しみです。
あと容姿の似ている「ノイズ三姉妹」がどのように関わってくるかも楽しみです。
ちなみに街の真ん中?はずれ?にあるモニュメントは音楽記号でしょうか?
フォルティシモ(だんだん強く、感情的に)であればストーリーに関わってきそうで面白いでうよね。
ト音記号だと謎が深まります…
余談ですが「ノイズ三姉妹」の声優さん、豪華ですよね!
【LISTENERS】第1話の作画についての感想
作画は「交響詩篇エウレカセブン」シリーズを想起させるもので今後の期待感が高まりました。
メカニックも独特のものがあり、戦闘シーンも迫力があり、大変満足です。
特にいいなと思ったのが、ミミナシが建物を倒壊させるシーンです。
凝っているなあと思いました。
ミミナシの作画ですね。
謎の生命体感?ですかね、それがあってよかったです。
今後物語が進めつれて判明していくんだろうなというのを作画で表現できている感じがしてよかったです。
感情表現が微妙かなと思いましたが、全体的に完成度が高くオリジナルアニメーションの第1話として、期待感を膨らませる作品となっていたと思います。
【LISTENERS】第1話の声優についての感想
主人公エコヲのお姉さんスエル・レックの声優さん:佐藤利奈さんがなんといっても最高でした!
安定のクオリティかつ、しっかり者のお姉さんの安心感が出ていてよかったです。
物語が進行しても、出番を減らさないで欲しいと思いました。
また、もう一人マッギィ町長の声優さん:チョーさん。
聞いていて安心する声ですよね…。
最初と最後で「生きるということは」に続く言葉が変化したところが響きました。
今後も是非、登場して欲しいです。
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