こちらでは「Fate Grand Order 絶対魔獣戦線 バビロニア」のアニメ第16話(2月8日放送)のストーリーをネタバレしています。
ラフムに刺されたキングゥや、牛若丸との再会、ギルガメッシュとの遠隔会話などについて、感想と一緒にまとめています。
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Contents
【FGO絶対魔獣戦線 バビロニア】アニメ第16話のあらすじ
〈目覚め〉
ラフムに攻撃されたキングゥの体内から聖杯が顕現する。
聖杯を奪われたキングゥは必死に森の中へ逃げ込むが、ラフムに見つかり悔しくも最期を覚悟する。
その時、キングゥは信じられない光景を目にするのだった―――。
時を同じくして聖杯を持つラフムを追いかける藤丸たちに、死んだと思われていたあのサーヴァントが立ちはだかる。
前回第15話の内容はこちら↓
【FGOバビロニア】第15話のネタバレと感想!新人類ラフムの登場と滅びの日
【FGO絶対魔獣戦線 バビロニア】アニメ第16話のネタバレ!
概要
☆ラフムに刺されたキングゥ
☆牛若丸との再会
☆ギルガメッシュとの遠隔会話
ラフムに刺されたキングゥ
前回の第15話では、エルキドゥの姿をしたキングゥが、ラフムたちを取り仕切ろうとしていましたが、ラフムの暴走により、キングゥは後ろから胸を一突きされてしまいました。
ラフムは苦しむキングゥを見て楽しいと言っています。
そして、ラフムに刺されたことがきっかけで、藤丸たちはキングゥの中に隠されていた聖杯を目にするのでした。
ラフムはキングゥの中から取り出した聖杯を飲み込み、イシュタルは対戦することとなります。
一方、キングゥは自分の価値について考えを巡らせていました。
母親(ティアマト)の唯一の希望の子であるという信念にすがって生きてきたキングゥは、自分が母親の子ではないということを知り、混乱しています。
自分には最初から何もなかったと自分の価値を見失い、逃げ惑うキングゥを、ラフムは「狩りだ」と言って面白がって追うのでした。
藤丸は、キングゥを助けたいと思っていますが、ケツァルコアトルに「できることには限りがある」と言われます。
結局、キングゥは数体のラフムに追い詰められ、死を覚悟しますが、ラフム化したシドゥリに助けられます。
シドゥリはキングゥをエルキドゥだと最後まで信じており、ウルクとギルガメッシュ王に大きく影響したことについての感謝を述べます。
キングゥは、消え崩れていくシドゥリを目にしながら、涙をこぼします。
知るはずのないシドゥリの記憶が沸き起こり、悲しみに叫ぶキングゥなのでした。
牛若丸との再会
イシュタルは聖杯を持ったラフムを仕留めることに成功しましたが、サーヴァントの気配を感じ、ラフムを取り逃がしてしまいます。
サーヴァントの登場に警戒する藤丸一同の前に現れたのは、かつての友人、牛若丸でした。
しかし、今回登場した牛若丸は、様子が少し変わっています。
黒化した牛若丸は、ラフムと同じ様に変容され、藤丸たちと対戦することになります。
ケツァルコアトル、イシュタル、マシュは協力してかつての友・牛若丸を倒すのでした。
しかし、個体増殖を続ける牛若丸は、ラフムと同じ様に死にません。
イシュタルはすでに魔力を使い込んでいたので、藤丸はイシュタルに魔力をありったけ送ります。
そしてイシュタルは牛若丸を今度こそ倒すのでした。
しかし、ティアマトはすでにラフムから聖杯を受け取っています。
ギルガメッシュとの遠隔会話
ギルガメッシュは、遠隔会話ができる装置をあらかじめ準備していました。
藤丸たちはギルガメッシュにウルクの状況を聞き、藤丸たちの状況も説明します。
キングゥの心臓が聖杯だったことを知ったギルガメッシュは納得し、ウルクが長くはもたないことや、もうじき黒い泥の海が大陸を侵略し、メソポタミアの洪水よりも大きな災害が起こることを伝えます。
さらに、ギルガメッシュはロマニからの情報を得て、ティアマトと戦うことを指示します。
世界の終わりの始まりの時に、藤丸たちは最後まで諦めないのでした。
【FGO絶対魔獣戦線 バビロニア】アニメ第16話の感想!
目覚めましたねティアマトが。
ついに目覚めてしまいました。
でも、アニメのみを見ている私としては、ティアマトを敵として見ているので、あまりに可愛らしい姿のティアマトに驚きました。
恐ろしい姿のティアマトを想像していたので、可愛らしいティアマトに正直びっくりです。
そして、世界の終わりが始まりましたが、世界が本当に終わるまで諦めない姿、かっこいいですね。
世界の終わりは始まっても、それが終わるまではまだ、終わりではないのですもんね。
私たちの現代の世界でも、同じことが言えますよね。
最後の最後まで何事も頑張ろうという気持ちになりました。
そして、キングゥ、切ないですね。
自分が母親の希望の子であるということだけを信じて生きてきたキングゥですが、それが崩れた今、不幸のどん底にいるのでしょう。
でも、その場所からもしかすると這い上がることができるかもしれませんね、16話の最後のキングゥを見ていると。
ぜひ、立ち直ってもらいたいです。
そして、黒い牛若が登場しましたね。
藤丸が黒い牛若と再会したことは、キングゥになったエルキドゥと再会したギルガメッシュと同じ感じですよね。
昔の友であり、もう友ではないという。
戦うにしのびないあの感じですよね。
ただ、藤丸と牛若の再会は、エルキドゥとギルガメッシュが一緒に過ごした時の長さに比べると、まだそこまでずっしり重い感はないのかもしれませんね。
今回の第16話では、藤丸と牛若の対決は割とサラッと終わりましたが、ただそれでも、藤丸の中にはもっと、アニメでは描ききれなかった想いがあるのではないかと思います。
そして、シドゥリ・・・。
あぁシドゥリ・・・。
切なすぎますね。
ありがとうって言えてよかったって言っていましたね。
エルキドゥとギルガメッシュの友情の深さを知っているシドゥリは、ウルクを助けてくれたという感謝よりも深い何かを感じていたのではないでしょうか。
エンディングの最後のシドゥリの笑顔が素敵すぎます。
最後まで諦めない藤丸たち。
次回、ティアマトとの対戦になるのでしょうか。
どんな感動をもたらしてくれるのか、楽しみです。