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映画ダークフェニックスのジーンの結末は?最後死んだのか生きてるか原作と比較解説

2019/06/21
 
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映画ダークフェニックスで主役となるダーク・フェニックスことジーン・グレイですが、映画の最後の戦いでジーンは消えていなくなります。

ジーンは死んでしまったのでしょうか?

しかし、映画の最後では、ジーンは「私は死んでいない。新しい始まりを迎えた」というようなことを言っています。

今回は、原作コミックのジーンの結末や、映画のジーンの結末について深掘りしていきたいと思います。

映画ダーク・フェニックスのあらすじ

ジーン・グレイを含むX-MENチームは、地球外で異常をきたしているスペースシャトルと宇宙飛行士たちのレスキューに向かいます。

スペースシャトルは、太陽フレアという太陽上に起こる爆発の影響を受けて、異常を発生していたのでした。

X-MENたちは、素早くスペースシャトルに追いつき、それぞれの特殊能力を使って宇宙飛行士を助け出します。

 

しかし、ジーンはレスキュー作業中に、太陽フレアをまともに受けてしまいます。

それが原因で、ジーンの中に封印されていた辛い記憶が解き放たれ、エネルギーが強化されたことと相重なって、ジーンはダークフェニックスとして目覚めてしまうのでした。

 

自分の力をコントロールできなくなったジーンは、X-MENの仲間の1人であるレイヴンを殺してしまい、恩師のプロフェッサーXの元を去ります。

そして、昔同じような経験をしたエリック(マグニートー)のところに助けを求めに行くのですが、多くのミュータントを守り生きているエリックは、危険なジーンを助けることはできず、ジーンから他のミュータントを守ることが先決だと伝えます。

 

落ち込んだジーンは、孤独感と苛立ちが増大し、「世界を破滅させて新しい世界を築こう」とするヴークという宇宙種族の1人と手を組んでしまいそうになります。

しかし、そんなジーンをプロフェッサーXは愛ある心で説得し、ジーンの旦那であるスコット(サイクロップ)も手伝って改心させるのでした。

映画ダーク・フェニックスのジーンの結末

ダーク・フェニックスとなったジーンは、世界で最強の特殊能力者となり、ヴーク率いる宇宙種族たちを次々と倒していきます。

リーダーであるヴークは、ジーンの首を掴み、ジーンのエネルギーを吸収しようとします。

ジーンはヴークを殺そうとエネルギーをどんどん高めていきますが、そのエネルギーが強すぎて、X-MENの仲間で旦那のスコットの体に異変が起こり始めます。

ヴークは、「自分を殺そうとすればみんな滅びる」と言い、ジーンはヴークとともに地球外へ移動し、フェニックスの光となって消えるのでした。

映画ダークフェニックスでジーンは最後死んだのか生きてるのかを原作と比較解説

映画の結末を見た方なら、「ジーンは地球を出た後、死んでしまったのだろうか?」という疑問が残ると思います。

しかし、その後のシーンでは、ジーンは姿を現さないものの、声だけで登場し、「自分は新しい始まりを迎えたばかりだ」と言っています。

 

これが意味することは、ジーンは一度死んだけれど、完全に死んではいないということです。

ジーンは人間(ミュータント)の姿で生きてはいないけれど、他の形で生きているということなのです。

 

ジーンは、暴走している時は「ダーク・フェニックス」と呼ばれますが、愛ある正義の状態の時はダークさはなくなるので「フェニックス」です。

フェニックスという言葉は、そもそも、死んでも蘇ることができる伝説の鳥の名前です。

つまり、ジーンは、一度破滅したけれど、独自の能力で生き返ったことになっているのです。 

 

エジプト神話を元にした「フェニックス」という不死身鳥について調べてみると、「フェニックスは、寿命を迎えると炎に飛び込んで死ぬが、再び蘇ると言われている鳥」とあります。

このように、フェニックスであるジーンは、死んでも再び蘇ることができるのです。

 

ただし、蘇った姿は、人間(ミュータント)であるとは限りません。

映画ダーク・フェニックスの最後で、プロフェッサーXとマグニートーがチェスをするシーンがありますが、その空にはフェニックスの光が飛んでいます。

フェニックスであるジーンは、人間の姿には生まれ変わっていないけれど、その魂(エネルギー)は生きていることなのですね。

例えば、極端な話、プロフェッサーXがテレパシーでジーンと交信をすることや、霊媒能力のある者がジーンを誰かの体に呼び寄せるといったことは可能でしょう。

原作コミックでのジーン(ダーク・フェニックス)の結末

映画の原作となっているコミックでも、映画と同じような結末をジーンは迎えていますが、映画よりも少し詳しめです。

太陽フレアを浴びるという臨死体験を経験したジーンは、フェニックスのエネルギーそのものとなり、宇宙を創造できる力となります。

 

ジーンの中にあったフェニックスの力はやがてジーンを覆いつくし、ダーク・フェニックスとなったジーンは地球を去ります。

その後、地球外へ出たダーク・フェニックスは、宇宙にたくさんの破壊惨劇をもたらします。

この瞬間が、ヴークを地球外で破壊した瞬間だったのでしょう。

映画の中での具体的なジーンの生まれ変わり

映画の中では、地球の世界を救ったジーンはミュータントとして地球外で破滅しますが、エネルギー(魂)は生き続けています。

そして、プロフェッサーXが引退した「恵まれし子らの学園」のリニューアル後の学園名として、ジーンの名が残されています。

つまり、みんなジーンの存在を認めているということなのですね。

誰かがジーンという存在のエネルギーを認める限り、ジーンは存在し続けるということなのでした。

まとめ

映画の最後を見る限りでは、ジーンは死んだのか、生きているのか分からない感じでしたが、映画制作や原作コミックとしては、「人は死んでも魂が生き続ける」ということを伝えたかったのではないかと思います。

生まれ変わるということは、同じ人間の姿になるだけではないのだということを。

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