映画の人気が出ると、「○○億の男」と騒がれることがあります。
でも、「○○億の男」っていう表現はとても嫌な感じがすると嫌われている傾向があります。
今回は、「○○億の男」について深掘りし、歴代の「○○億の男」も一覧にしてみました。
「○○億の男」とは
「○○億の男」というのは、映画が大好評で、興行収入(映画館の入場料金収入)が爆発的に上がった時にメディアで使われる言葉です。
「○○億の男」に当てはまる男は、主人公であることがほとんどですが、主人公ではないこともあります。
傾向としては、映画の中で一番インパクトが強いキャラクターが「○○の男」になるのかなという気もします。
「○○億の男」という言い方は好かれない
しかし、「○○億の男」という言葉自体はあまり好かれていないような印象を受けます。
「○○億の男」と盛り上がっている人々がいる一方で、盛り下がっている人々がいるのも事実。
ここでは、「○○億の男」という言葉が好かれない理由についてまとめてみました。
好かれない理由①:登場人物1人のものではないから
「○○億の男」という言葉が好かれない理由の1つに、映画の興行収入が上がったのは、「○○億の男」と呼ばれるキャラクターだけのおかげではない。というものがあります。
映画には当然、数々のキャラクターが登場し、また製作にかかわったスタッフの想いもあり、原作者のセンスや能力、知識、表現力などのおかげでもあります。
なので、「興行収入が高い=1キャラが凄い」とはなりませんよね。
こういった理由で、「○○億の男」と1人のキャラクターを持ち上げることに違和感を感じることもあるでしょう。
好かれない理由➁:映画が面白いからたくさん見るのであって、登場人物を○○億の男にしたいから映画を見に行くのではない
100歩譲って、「○○億の男」を良しとしたとしても、「このキャラクターを○○億の男にしたいから映画館に通おう」という動きに違和感を感じる方もいるでしょう。
映画は、面白いから見に行くものであり、また同じ映画を繰り返し見たいから映画館に再度行くものです。
なので、「このキャラクターを○○億の男にしたいから映画館に足を運ぶ」となると、なんだかホストに貢いでいるような感覚を想起する方もいるでしょう。
質が高くて人気がある映画であれば、貢ぐことをしなくてもその映画の興行収入は自然と上がります。
なので、「キャラクターを○○億の男にしたい」とのし上げられた映画よりも、自然と集客して「○○億の男」になった方が、何倍もカッコいい映画のイメージに繋がる気がします。
好かれない理由③:○○億の男と煽っているのはメディアだけだ
また、「○○億の男」と煽っているのは、メディアだけなのでは?という感想を持つ方もいるようです。
本当のところは分かりませんが、確かに、メディアが国民を煽ってとある映画の興行収入を増やそうとしているととらえることも可能ですよね。
実際のところは、メディアが何らかの利益を得ていない限り、わざと国民を煽ることはないと思いますが、それでも、メディアが報道したことによって、大げさになってしまうことは良くあることです。
過去の経験から、メディアが過剰な報道をする時があることを知っている方からすれば、「またメディアが盛り上げている」と感じることもあるかと思います。
「○○億の男」一覧!
そうはいっても、やはり「○○億の男」と呼ばれるには、映画が大人気であるという事実が根底にあるでしょう。
ここでは、過去に「○○億の男」と呼ばれたキャラがいる映画や、「○○億の男」と呼ばれてもおかしくない映画をまとめてみました。
91.8億の男:安室透(名探偵コナン ゼロの執行人)
一番最初に「100億の男」という言葉が出たのは広がったのは、名探偵コナンの映画「ゼロの執行人」であったと思われます。
名探偵コナンはアニメも大人気ですが、「ゼロの執行人」は2018年に公開されました。
こちらの映画は、全世界では110億を上回ったとされていますが、国内では91.8億と言われています。
この映画の内容は、世界首脳が集まるフォーラム会場での爆破テロから始まる物語で、考察が楽しくてちょっと難しい、大人でも楽しめる内容でした。
107億の男:森嶋 帆高(天気の子)
続いては、2019年に放映された、記憶に新しい大ヒット映画ですね。
新海誠監督の作品で、「107億の男」と呼ばれたかどうかは定かではありませんが、主人公の男の子は帆高という男の子でした。
内容は、田舎で育った男の子が東京に出てきて、天気を操ることができる女の子と出会い、社会に対する若者の怒りを描写したようなものでした。
116億の男:堀越 二郎(風立ちぬ)
こちらは2013年に公開されたジブリ作品。
主人公は次郎という男の子でした。
舞台は関東大震災後で、飛行機の設計家を目指す主人公が、結核を患う女性と出会い、世界恐慌に時代を生き抜く物語。
堀辰雄さんの実体験を元にしているので、ほぼ実話らしいです。
155億の男:宗介(崖の上のポニョ)
またまたジブリ作品から、主人公の宗介が億の男に。
こちらも宗介が億の男と呼ばれた記憶はありませんが、実質的に2008年に155億の男になっています。
魚の女の子であるポニョが巻き起こすかもしれない世界の終わりを救う為に、人間に変わる物語でした。
173.5億の男:青島俊作(踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!)
お次は、アニメではありませんが、アニメ作品の中にポツンと偉業を成した映画があるのでご紹介。
2003年に公開された、織田裕二さんが主役の刑事映画。
「レインボーブリッジ封鎖できません!」という言葉が当時はやりましたね。
副総監誘拐事件後、意外な人物が事件の黒幕であることが判明する物語でした。
192.1億の男:アシタカ(もののけ姫)
続いては、またしてもジブリ作品のアシタカが192.1憶の男になりました。
こちらは1997年に公開され、神と自然と人間の共存がテーマの物語でした。
196億の男:ハウル(ハウルの動く城)
さらにジブリ作品が続いて、ハウルの動く城からハウル。
木村拓哉さんが声優のハウルは魅力的でしたね。
おばあちゃんの姿になってしまった若い女の子が、暗闇を模索するハウルと出会って、力を合わせて共生する物語です。
250億の男:立花瀧(君の名は。)
続いては、新海誠監督の2016年公開の作品。
ティアマト彗星が地球に接近して、瀧くんと三葉という女の子が入れ替わる物語。
神秘的で、美しいお話でしたが、国内では2位の興行収入でしたが、世界では実は歴代1位に輝いています。
300億の男:煉獄杏寿郎(鬼滅の刃 無限列車編)
続いては、2020年秋に公開となって今話題となっている「鬼滅の刃」から煉獄。
まだ300億を達成したわけではありませんが、このままだと達成するのでは?と囁かれている作品です。
ちなみに、鬼滅の刃の主人公は、竈門炭治郎(かまど たんじろう)です。
しかし、映画の中で最も覚醒していた人物と言うと、煉獄になると見る視聴者が多いようです。
そのため、今回は、炭治郎ではなく煉獄が300憶の男を目指していると言われているようです。
308億の男:ハク(千と千尋の神隠し)
そして、歴代1位の興行収入(国内)を誇る作品は、やっぱりかのジブリ作品でした。
2001年に公開された千と千尋の神隠しが、過去最高の興行収入となっています。
主人公の小さい女の子が、ふとしたことから神々の世界へ舞い込んでしまうお話。
「この世で生きるってこういうことなのか!」と改めて気がつかされる物語でした。
まとめ
さて、歴代の○○億の男をご紹介してきましたが、皆さま、全ての作品を見ましたでしょうか?
なんだかんだ言っても、やっぱり見るべき作品ばかりだったと思います。
それにしても、ジブリはやっぱりすごいですね。
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