こちらでは「ビースターズ」のアニメ第6話(11月14日放送)のストーリー内容をネタバレしています。
ジュノの登場や、裏市へ迷い込んだレゴシたち、ゴウヒンの登場や、レゴシの宿題などについて、感想と共にまとめています。
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Contents
【ビースターズ】アニメ第6話のあらすじ
『隕石祭』の準備のために演劇部の肉食獣たちと外出したレゴシは、初めて『裏市』に足を踏み入れる。
そこは、草食獣の肉などが手に入るオトナの肉食獣のための街だった。
肉を買おうとするビルたちと口論になったレゴシは、単独行動しているうちに匂いに当てられて昏倒し、裏市に住むパンダ・ゴウヒンに捕獲されてしまう。
食肉中毒の肉食獣のための心療内科医だというゴウヒンは、レゴシを患者だと思い込み、カウンセリングを始める。
第5話の内容についてはこちら↓
【ビースターズ】アニメ第5話のネタバレと感想!ハルとルイの関係が明らかに?
【ビースターズ】アニメ第6話のネタバレ
ビースターズのアニメ第6話のネタバレの要点は以下の通りです。
- TVのニュースで食殺事件
- イジメられるハイイロオオカミ/ジュノの登場
- 影響を受けているのは肉食獣だけではない
- レゴシが外へ出る/アオバの登場
- 裏市へ迷い込んだレゴシたち
- レゴシ監禁される/ゴウヒンの登場
- ゴウヒンの強さとレゴシの宿題
- アオバも肉を食べられなかった
TVのニュースで食殺事件
レゴシとジャックは、他の草食獣たちとゲームをして遊んでいました。
しかし、TVで「肉食獣が草食獣を食殺した事件」が報道され、草食獣たちはレレゴシたちのいる部屋から出ていきます。
ジャックは、肉食獣と草食獣間の信頼関係や人間関係に溝ができてしまうことに、いつも悲しく思っているのでした。
レゴシは、このような、肉食獣が恐れられてしまう根本的な問題がいつもあること、また、草食獣の肉食獣に対する反応などには、もう慣れていると言います。
イジメられるハイイロオオカミ/ジュノの登場
レゴシが学校の廊下を歩いていると、虐められているハイイロオオカミを見つけました。
レゴシはどうやって助けようか考えた挙げ句、虐められている子の兄を装うことにします。
すると、その子も「ありがとう、お兄ちゃん。」と芝居にのり、いじめっ子たちは去って行くのでした。
その虐められている子は、演劇部新入部員の、ジュノと言います。
レゴシは、「勝手に嘘をついてごめんね」と謝り、「ニュースの影響で肉食獣が被害を被ることはよくあることだが、2年生にもなれば、慣れるよ」と慰めます。
ジュノは、それは、慣れなければいけないことなのかと、涙を流すのでした。
影響を受けているのは肉食獣だけではない
肉食獣が草食獣を食殺したニュースが報道されたことで、影響を受けているのは、草食獣も同じでした。
演劇部では、「役所と隕石祭の打ち合わせ」をする必要がありましたが、学校の外の役所へ行くのは、肉食獣の生徒だけが選ばれました。
草食獣である、シマウマのエレンたちは、肉食獣だけが外に出られることに不満を持っています。
ペリカンのサヌは、ニュースのことがあったので、草食獣には危険すぎて、外には出せないと考えているようです。
また、ルイも、「理性を失った肉食獣がどれほど恐ろしいか、知っているだろう?」と、レゴシとトラのビルの乱闘を思い起こさせます。
そして、ルイは、役所に行く際、くれぐれも裏市へ行かないようにと、肉食獣に伝えるのでした。
レゴシが外へ出る/アオバの登場
レゴシは、ハクトウワシのアオバに、裏市のことを聞きます。
するとアオバは、裏市は、大人になった肉食獣が行くことになる場所だと言います。
レゴシ、アオバ、ビル、マングースのカイは、役所へ行くために、揃って学校の外へ出ました。
レゴシが外へ出るのは、1年ぶりのようです。
外の世界は、ニュースで見た世界だけではないことを知り、平和そうに暮らしている大人の様子を見たレゴシは、ワクワクするのでした。
また、学校を卒業したら、今よりも楽になるのかもしれないとも考えています。
裏市へ迷い込んだレゴシたち
レゴシたちは、やるべきことも終え、腹ごしらえもしたので、帰ることにしました。
しかし、迷子になってしまいます。
気がついた時には、薄暗い夕暮れ時の中、裏市に迷い込んでいたのでした。
裏市には、恐ろしい光景が広がっていました。
そして、レゴシが道を訪ねようとした者は、指を肉食獣に食べさせることでお金を得ている者でした。
レゴシは血の匂いがプンプンするこの怪しげな者を見て、ハルのことを思い出しています。
トラのビルは、みんなで割り勘して指を食おうぜ!と、既に理性を失っている様子。
レゴシは「いいかげんにしろ!」と、ビルにビンタをします。
それを見ていたアオバは、「学校内ならレゴシの肩を持つけど、今は学校の外だ」と、ビルに賛成している様子です。
レゴシは、外の世界が平和に見えたのは、裏市が存在し、肉食獣が草食獣を食べていたからだと気が付きます。
そして、「大人になるとはそういうことなのかよ!」と挫折感を覚えるのでした。
また、裏市で売られている肉の数々にヨダレが止まらず、ハルを食べようとした自分に嫌悪感を感じているのでした。
レゴシ監禁される/ゴウヒンの登場
レゴシは、挫折感と絶望感を感じた後、路上裏で倒れてしまいました。
そこへ、パンダのゴウヒンが現れます。
裏市の番人であると言うゴウヒンは、レゴシを監禁するのでした。
レゴシが監禁室の中で目を覚ますと、ゴウヒンは、レゴシの心拍数を測り、質問をし始めます。
裏市で倒れている肉食獣は、前に草食獣を食べたことがある奴だと、ゴウヒンは、「最後に食べたのはいつだ?」とレゴシに聞きます。
レゴシは、食べかけたけど正気に戻ったと、ハルの件について触れます。
ゴウヒンは、草食獣を食べた肉食獣の末路を見せてくれました。
壁には、草食獣を食べた肉食獣が、ストレスを感じて悲惨な姿になった写真がたくさん貼られています。
恐れたレゴシが、ゴウヒンが何者なのかを聞くと、ゴウヒンは「心療内科医だ」と答えるのでした。
ゴウヒンの強さとレゴシの宿題
レゴシは、ゴウヒンについていろいろ教えて貰います。
パンダであるゴウヒンは、最強の肉食獣と言われる熊と同じくらいの破壊力を持ち、肉を食べる性質でありながら、草だけを食べて生きることができます。
草だけを食べながら、強くなったゴウヒンに、レゴシは敬意を払うのでした。
しかし、ゴウヒンは、レゴシのハルへの思いは、一番やばいやつだと言います。
肉食獣の本能がねじれ曲がった恋愛感情だと言うのです。
今、ハルとの関係を断ち切ることを、ゴウヒンは勧めます。
そして、レゴシの気持ちを確認するために、ゴウヒンはレゴシに、ウサギのセクシーな本を渡すのでした。
他のうさぎに欲望を掻き立てられないのに、一匹のウサギ(ハル)だけに執着しているなら、それはまずいことだと言います。
アオバも肉を食べられなかった
レゴシがゴウヒンの診療所を去ると、アオバが外で待っていました。
アオバは、学校の草食獣仲間を思い出したら、気持ちが悪くて肉など食べられなかったとレゴシに白状します。
レゴシは、そんなアオバの話を聞いて、いろんな記憶や気持ちが溢れ、涙を流すのでした。
アオバはレゴシが泣いていることに気がつくと、焦りますが、優しくします。
レゴシは、「俺もアオバもしっかりと立ちたいだけなんだ」と言うのでした。
【ビースターズ】アニメ第6話の感想と考察!
アオバが外の世界へ出た時、「空飛んでていいな~」と言っていましたね。
この世界では、鳥が空を飛ぶのに免許がいるんですね!
鳥だから自由に飛べる世界はないのですね。
これはきっと、才能があっても資格が必要な今の世界を描写していますよね。
ビースターズ、よく作り込んであるなぁと感心します。
あと、レゴシは、「尻尾収納できるズボン買おうかな」と言っていました。
確かに、レゴシは動物の特性上、感情が全部尻尾に出てしまうんですよね。
ある意味、「サトラレ」ですよね。
感情を隠すことができない性格な上に、体も感情を表現してしまう。
私たち人間にも言えることですが、動物の場合はもっと分かりやすいかもしれませんね。
周りの人が自分の感情全てを悟ってしまうのは、時に辛いこともあるので、尻尾が隠れるズボン、必要かもしれませんね。
ところで、ビースターズの制服なんですが、女子はブラウスなのに、男子はなんでポロシャツなんでしょうか?
なんか、ブラウスにはYシャツが釣り合うような気がするのですが、警察っぽく見えるポロシャツに、今回違和感を覚えました。
なぜいまさら!って感じですが、何故か今回ジャックが警官に見えたからかな。
まぁ、別にどうでもいいんですけどね。
レゴシは、自分のハルへの気持ちが、恋なのか、本能なのか、悩むところですね~。
ゴウヒンには「断ち切れ」と言われましたが、ついこの前、ハルに「仲良くなれそうな気がする」と言われたので、レゴシがハルを断ち切ることはまずないでしょうね。
また、大人になるって、正義を諦めるってことなのかな。
そんな大人は、たしかに嫌ですよね。